表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
94/311

第94話

第94話です。

 先程からなぜだか碧染くんの態度がおかしい。間違いなく何かを隠している人の態度そのものなのだが、何を隠しているかまでは分からないのだ。

 うむ、分からないとは言ったものの、それはあくまで確信がないと言うだけの話。可能性があるものなら思い浮かぶものならある。

 今日は2月14日。ヴァレンタインデーなのだ。つまり、可能性の一つとして碧染くんは誰かからチョコを貰い、それを隠している可能性があるということだ。

 仮にこれが答えだとして、一体誰から貰ったのだろうか。碧染くんの交友関係は未だ不明な点の方が多いので、渡し主はやはり不明だ。


「うーむ……」

「利根里さんどうかした?」

「いや、別になんでもないよ〜」


 その場では誤魔化すものの、本当はもっと詳しく聞いてみたい。

 そう思いながら私は自分のカバンに意識を向ける。

 私だって頑張って作ったのだ。

 他の子のものよりも私のもので喜んで欲しいし、楽しんで欲しい。


ぜひブックマークと下の☆からポイントの方をお願いしますね!次回は、3日です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ