250/311
第250話
第250話です。
書類を揃えてから俺は先輩に聞いた焼き鳥屋さんに電話をする。コールがなってからすぐに向こうから返事が返ってきた。
『はい、焼き鳥源造です』
聞こえてきたのは店名に対して思ったよりも若い男性の声。聞いた感じ30代と言ったところか。
俺はバイトの事について話すと向こうは快く了承し、面接してくれる運びとなった。
『明日のお昼に来て下さい』
『分かりました。ありがとうございます、失礼します』
俺は簡潔に礼を伝えると、電話を切る。
よし、ひとまずこの書類は明日のために不備がないかの再チェックといこうか。
机の上に必要書類を並べてから、ネットで必要事項にどんなものが必要なのかを調べて照らし合わせる。
そんな作業を大体1時間ほどしてからやっと完了した。
ググッと体を伸ばしてから、俺は散歩と称して外を歩くことにする。時刻はもう夕方の5時。空は次第に薄暗くなり始めていて、あと少しもすればすっかり暗くなるだろう。
ぜひブックマークと下の☆からポイントの方をお願いしますね!次回は11日です。