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第233話

第233話です。

 受験が全て終わり結果を待つだけの今、俺に出来る事はもう何も無い。家でゆっくりとした時間を過ごすくらいだ。

 受験が終わってからは先輩と電話することが増えて、最近では夜中に向こうが暇な時であればよく深夜まで話したりもする。

 そういえば昨日聞いていた話だと、Chatnoirになんだか良い知らせが届いたらしい。聞くところによると大手の事務所から声がかかったとかなんからしいな。あれだけ嬉しそうに話す先輩の声はとても可愛らしかったのをよく覚えている。

 そうだ、今日も電話していいのかな。

 スマホの待ち受けになっている先輩の写真を拝んでからロックを解除すると、俺は先輩とのメッセージ画面に移った。


『今日、電話してもいいですか?』


 送ってから俺はベッドの上に転がる。

 合格発表までもう少し。それまではぜひ俺に心の安泰を作らせて頂きたい。受験期はストレスでずっと負担をかけていたから。先輩との電話は特にそれに効果を示しそうだな。

 なんて事を考えながら俺は目を閉じる。

 昼寝でもいい夢、見させてくれよ。


ぜひブックマークと下の☆からポイントの方をお願いしますね!次回は5日です。

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