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第104話
第104話です。
次回への繋ぎの部分なので短いという概念を超える短さです。
カランとコップの中で氷の崩れる音が聞こえる。
ストローを使ってチューっとオレンジジュースで喉を潤す。
「ぷはっ」
ストローから口を離しながら私はこの3人の間に生まれた妙な空間を眺めた。
メグさんが私の事を勧誘してきたが、およそ同一人物とは思えないほどに緊張しているように見える。というかそれは出会った段階で分かっていたのだが。
うむ、あのDMを送る時にも相当な緊張をするはずなのだが、本当に不思議だ。
「あのー……せっかく大阪にまで来てあったんですから、色々と話進めた方がよろしいかと」
「あ、そうだね。じゃあメグさん詳しく色々話してみましょう!」
「は、はいっ」
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