第4章 魔族VS人間★2★
寝落ちしてしまい途中の状態でアップされてしまいました。空手の全国大会を終えて帰りの新幹線でも寝てしまい、家につくなり風呂にも入らず爆睡してしまってました。申し訳ございません。次の投稿は8日のお昼を予定してます。毎日投稿が出来ずスミマセン。明日からはまた毎日投稿しますのでよろしくお願いします。
ユキネが作ってくれた蒲焼きは絶品だった。魚を捌いたりするのに剣術のスキルが役にたっているのかもしれない。タレだけはマサムネのおかみさんに貰ったらしいがそれでも良くできている。鰻は捌くのや串打ち焼き、それぞれに数年の修行がいるとテレビで見たことがあるが、俺が土用の丑の日に両親が出前で頼んでくれたうな重に負けてない。
「ユウキさん、お代わりは入りますか?」
「うん、頼む」
俺は御代わりを待ってる間にニンニクのホイル焼きを食べる。ホクホクしながらもとろっとした食感がたまらない。その後はさっぱりとした山芋の千切りを食べる。おろして鰻にかけても美味しいかもな?そんな事を考えながら食べている俺の姿を見て女性達はニコニコと笑顔だ。何故そんなに女性達が笑顔なのかは少し前にさかのぼる。
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「皆さん、マサムネさんのお母さんに聞いたんですけどこの鰻という魚は精力増進の効果があるらしいんです。それにこの山芋やニンニクも‥‥‥」
ユーリはマサムネのお母さんに聞いた話をする。日の本の国に昔から伝わる言い伝えらしいと。
「それならユウキにはたっぷりと食べてもらわないとね」
ミネアは不敵な笑みを浮かべるがサタンやユーリ等は顔を赤く染めている。そこでサリーが口を開く。
「でも ミネアさんユキネさん、ユウキさんが今まで以上に元気になったら耐えられますか?」
「‥‥‥‥確実に無理だわね」
「魔族討伐の前に死んじゃうかも知れませんね」
「私もそう思います。なのでここは5人でお相手するのが最善かと‥‥‥」
サリーは自分で言ったことに少し恥ずかしさを覚えながらモジモジしている。ユーリ等は前に皆でした時を思い出しているのだろう体が反応を見せている。
「サリーの言うとおりね。今まで以上の体験もしてみたいしユウキに沢山食べて貰わないと」
「そ、そうですよね。マサムネさんのお母さんも私達女性を気に掛けて持たせてくれたんですし、ユウキさんに元気になって貰わないといけませんからね」
ユーリは決してエッチが目的ではないと自分に言い聞かせるように言う。案外そう言う女性の方が夜の方は乱れかたが凄かったりするのだ。
「じゃあどんどんおかわりを進めていきましょう!」
「「おーっ!」」
こうして女性達は魔族討伐の前に更に強大な相手に戦いを挑む決意を固めたのだ。




