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第3章 報告★11★

 浴室に入るとサリーは手で胸や下半身を隠している。だがサリーの大きな胸は殆ど隠れておらず半分以上こぼれ落ちそうになっている。サリーの身長は女性陣の中でも1番小さく150センチもないだろう。正にロリ巨乳とはこの事だ。


「は、恥ずかしいよ‥‥‥」


「サリー、とても魅力的だよ」


 シャワーに打たれながら俺はサリーにキスをする。サリーはなれないながらも俺を受け入れてくれる。抱き締めているだけでサリーの胸がクッションのように潰れ心地いい感触が感じられる。そのまま俺は体を下げていきサリーに舌を這わせる。急にサリーが震え膝から崩れ落ちる。


「ユウキさん‥‥‥」


 俺はサリーを抱き抱えそのままベッドに連れていく。サリーは意識がもうろうとしているようで俺の全てを受け入れてくれた。初めはかなり痛がったが目に涙をうかべ堪えている。そんなサリーがとても愛しくなり俺達は夜を過ごした。


 翌朝俺の隣で目を覚ましたサリーは、俺と1つになれたことが嬉しかったようで抱きついてくる。


「おはよう、サリー」


「おはようユウキさん‥‥大好き」


 昨日とは違い激しい口づけをサリーからしてくる。意外と肉食系なのかな?等と思いながら着替えをして朝食を食べに向かう。食堂にミネア達も丁度来たところのようだ。


「おはようユウキ」


「おはようございます、ユウキさん」


「おはよう、今日は何をするか?」


「ねぇ、ユウキ、サリー。二人揃って来たけどもしかして?」


「‥‥‥んで今日はどう」


「ユウキさん。質問の答えになってないんですけど?」


「‥‥はい、昨日の夜はサリーと一緒でした」


 サリーは顔を真っ赤にして下を向いてしまった。


「別に悪いって言ってる訳じゃないのよ。でも事前にサリーにも話しておかないとサリーのが壊れちゃうでしょ。だってユウキのは、その‥‥‥」


「そっちの話かよ。俺だって少し気にしてるんだから」


「ミネアさん、私は大丈夫ですから。確かに初めは痛かったですけど、途中からはもう何も考えられない位気持ちが良くなって‥‥」


「サリー!!貴女もやるわね。ユウキ!今夜は私と一緒に寝ましょう」


「ずるいですよミネアさん。私もユウキさんと寝たいです」


「あんた達は朝から何話してるんだい!サリーもだよ!他にもお客さんがいるんだからね!」


 周りをみてみると歯軋りをしながらこちらを睨んでいる女性冒険者や、下半身を手で抑えながら悶えている女性もいた。俺達は気まずそうにしながら朝食を済ませた。その後俺達は様々な小物を買いに街に出た。


 


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