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第3章 Sランク冒険者★5★

 夜勤明けで寝てしまい、途中のが投稿されていました❗申し訳ありません。

「貴方の使えている神の名前は女神エリスではないですか?」


「何でエリス様の事を!」


「ちょっと知り合いと言うか‥‥‥」


「嘘を言わないで下さい!人間がエリス様に会えるわけないでしょ。私だって精霊王様に連れられて一度お目にかかっただけなんですから!」


 この精霊の上には精霊王という者がいるらしいが、エリス様に会えるのは精霊王位らしい。エリス様と知り合いだと証明するすべがないが、なぜこの精霊がエリス様と会ったのか考えて1つ思い当たったので聞いてみる。


「エリス様に会ったのって最近で、神様から女神エリスに担当が変わったからじゃないですか?」


「何でその事を知っているのですが!本当に知り合いなんですか?」


 神様からエリス様に担当が変わったので挨拶の為に会ったのではないかと思ったが予想通りだった。そもそも何で精霊がこんな街中にいるのだろうと思っていたら精霊は話し掛けてくる。


「貴方がもしかして精霊王様とエリス様が話していた男性ですか?」


 どうやらエリス様は俺の事を話したらしい。自分のミスで転生させたとは言わないだろうが、この場で俺の事がバレるのは不味い。


「多分そうだと思いますがそんな事はどうでもいいです。俺はこの屋敷を買いたいんです。ここを出ていって貰えないですか?そもそも精霊がこんなところにいるのはおかしいと思いますけど?」


「精霊の森にいるのも飽きたんだですよ!エリス様は何かあったら貴方の力になってやって欲しいと精霊王様に話していたみたいですけど、私は自分が認めない者の力になんかなりたいとは思わいません。出ていって欲しいなら私に力を認めさせてみなさい!」


 急に雷の精霊の魔力が高まるのを感じ、辺りは眩しい光に包まれた。目を開くとそこは草原だった。


「ここは‥‥‥」


「私の力で貴方と私だけ精霊の森の近くに転移しました。折角気に入った家を壊してはたまらないですからね」


「あなたと戦えと言うんですか?」


「私に勝つことなんか出来ないですよ。ただ私に自分の力を見せてくれればいいのです。気に入ったらおやしきは出ていって差し上げますし貴方に私の力を貸して差し上げます」


「しょうがないですね。わかりました。女神様から授かった力を見せてあげますよ」


 俺は雷の精霊に力を認めさせるために戦うことになった。

精霊とユウキの会話を少し変えました。

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