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夏生詩集

もみの木

作者: 夏生

もみの木を沢山の

飾りが埋め尽くして

います


赤や緑の

ライトがチカチカして

黄金色の星が

もみの木のてっぺんに

瞬いています


キレイだね

綺麗ね

きれいね


幸せいっぱいの光

あたたかな輝き


人々の笑顔が広がり

うっとりしたため息と

歓声が聞こえます



もみの木さん、お飾りたくさん

重そうだね。かわいそうだね

森が恋しいだろうね



風にのって流れてきました

誰の言葉でしょう


可愛らしい天使の飾りが

ふわりと弾みました

天使の瞳はもみの木を

心配そうに見上げていました






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