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プロローグ

はじめて小説を書かせていただきました。ちょっとドキドキです。

文章を書くのが苦手なのでへんなところもあると思いますがやんわりと読んで下さると助かります。

基本かきたいことを書いているので難しいことを質問されるとちょっと困りますが何とか頑張りたいと思います。感想お待ちしています。

気づいたらどこも真っ白な空間に立っていた。


ココハドコ?ワタシハダレ?……って落ち着け僕!!


僕の名前は遠藤 彼方。職業は高校生 後はえーっと…「混乱しているところすいませんがそろそろこちらに気づいてくれませんか?」!


急に声をかけられて驚いて声のほうを見てみるとこれまた真っ白な天使??が椅子に座っていた。こんな真っ白だと空間に同化してしまって注意してみないと誰も気づかないだろう。


「私の名前はウリア。貴方がいた世界『世界NO.776』のバグ対処係をしている天使です。」


「世界??待って!僕は一体どうしてここに??わけわかんないんですけど…」


「覚えていませんか?貴方は自宅のベットから落ちて死んでしまったのです」


そういえば…寝ぼけながら朝起きようとしたら急に激しい頭痛が襲ってきて……それから記憶がないな…


僕は死んだのか。なんかあっけなさすぎてあまり実感がわいてこない。でも両親も死んでいるしあまり親しい友達もいなかったしあまり未練はないな。


「しかしあなたが死んだのは本来あり得ないことなのです。世界のバグによって殺されてしまったと言ってよいでしょう」


「バグ??」


「バグについて話す前に世界のしくみについて少々説明させていただきます。

この世には無限に近い異世界が存在し、そこに生きるもの全ての命を神様と私たち天使が管理しているのです。しかし、コンピュータと同じように原因は不明なのですがごくまれにバグが発生することがあるのです。バグが対しては天使はもちろん神様も対処のしようがないのです。

そこで全世界の思考できる生体…つまり人間のような生き物にはバグで消滅してしまった場合にたいしての保険が誕生した時から自動的についています。」


「保険?」


「保険とは他の世界への転生のことです。もちろん様々な特典をつけさせていただいますが。」


「これはもしやよくある転生!!」


「まず転生する世界ですがどういう世界がよろしいですか?」


「スルーされた…;;じゃあ魔法ありの世界で……」


「わかりました。検索を開始します。」


天使はそういうとどこからか真っ白なノートパソコンを出しカタカタと作業し始めた。


「検索結果が出ました。該当する世界は63世界です。」


「ちなみにこれって1世界になるまで絞らないといけないの?結構しんどいんだけど…」


「いえ、その場合は私が決めますので安心してください。」


「そっか…じゃあもうすこし絞ろうかな。魔王とか勇者召喚とかはなし。国同士、種族同士の差別や戦争もなし。モンスターは存在していて中世ヨーロッパのようなあまり技術が進んでいない世界。オンラインゲームのようにレベルアップのある世界。でどう?」


「はい。該当する世界が2世界まで絞られています。後は私が選択してもよろしいですか?」


「そうだね。よろしく」


「わかりました。ではあなたの希望する特典を参考に決めさせていただきます。では次に特典についてですが、特典を選ぶにはまずGPゴッドポイントというものが必要になります。

貴方の場合、保険の分250000GPと前世の善行分20000GPの合計270000GPが存在しています。」


「そんな良いことしたっけなー??」


「車にひかれそうな人をかばって助けたり、強盗を捕まえたりと色々ありますね。そういうことは実際には中々できないことなんですよ。続けますね。

このGPを使用してこの選択肢の中から特典を選んでください。もちろん使用GPがオーバーしてしまうと特典は追加できません。逆にGPが余った場合私がGPを使いきるまで適当に特典をつけておきますので安心してください。」


天使がそういうと僕の目の前に白いアイパットのようなものが表れた。見てみると様々な特典と消費GPが載っている。



外見変更         消費GP 10GP


転生設定指定       消費GP 10GP



まずはこれからだな。それにしても消費GPが低すぎるw


「まず外見変更と転生設定指定をお願い。外見はTOAのイオンって知ってる?それにしてほしい。男の娘と言わないようにあくまで可愛い系男の子ッて感じで。

転生の設定は世界で一番大ききな大陸の首都とは離れたあまり人がいないけど穏やかな雰囲気の村生まれが良いな。両親はそこそこ大きな家生まれ。それとちゃんと両親に望まれてできた子供にしてね。」


「無駄に細かい設定ですが良いでしょう。では続きをどうぞ」


「ダンジョンとか造ってみたいんだけどどの特典がいい??」


「それならこの特典はどうでしょう」



創造能力(B)      消費GP 200000GP



「この創造能力(B)は世界や神の創造は出来ませんが亜空間やその他の生物、無機物のものや技等自由に創造できることができます。」


「じゃあこれで」



そんな感じで選んだ特典はこんな感じだ。



収集能力         消費GP 20000GP


説明:異空間を発生させ中に無制限に物を収納できる。中のものは時間が止まる。


全世界の知識       消費GP 20000GP


魔法に対する才能     消費GP 2000GP


武術に対する才能     消費GP 2000GP


商業に対する才能     消費GP 2000GP


物作りに対する才能    消費GP 2000GP


家事に対する才能     消費GP 2000GP


天才           消費GP 1000GP  説明:頭がかなり賢くなる。


超幸運体質        消費GP 3000GP


経験値100倍      消費GP 5000GP


鑑定眼          消費GP 2000GP


言語能力習得       消費GP 2000GP  説明:人間はもちろんモンスターや精霊などの言葉や文字がわかるようになる。


フェロモン体質      消費GP 1000GP 説明:特定の対象が好意的になる体質(人間以外)


分解           消費GP 1000GP 説明:どんなものも素材に分解してしまう。


食べても太らない体質   消費GP 80GP


不老体質         消費GP 4000GP 説明:20を過ぎたあたりから外見が変わらなくなる。


フラグ回避        消費GP 900GP 説明:死亡フラグや余計な恋愛フラグ等危険なフラグを回避する能力





こんなかんじだ。まぁ最後の辺は面倒になって半場ヤケクソだったけね。



「わかりました。ダンジョンを造りたいとのことなので2つの候補世界のうち、ダンジョンが存在しない世界の転生とさせていただきます。それではいってらっしゃいませ」


「うん。なんか色々とありがとね。」


天使に手を振ってあいさつすると僕の意識は落ちて行った。














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