表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
そして僕らは楽園で出会った。  作者: 北上 柊助


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

11/14

第二章−廃都市地帯−【プロローグ】

【2026/03/09】投稿時点

活動報告にあります通り、これより10分後に一話も投稿されます。ぜひ一緒にご覧ください。


また、これよりの第二章については一話ずつ隔週で、月曜日の17時に投稿予定です。

もし面白い!続きが気になる!と思っていただけましたなら、毎週の月曜日の投稿をお待ちいただければと思います。

 豊かだった生活を失い、大切な人を失い、そしてその日は故郷ともお別れした。

 今となっては望郷の念すらも覚えるが……それ以上に、当時は新たな世界に胸が躍りまくってしょうがなかった。

 メディと出会うまで外の世界の事など、少しの話の種にするぐらいであったのに。いざ外に出れる状況になったら胸を躍らせていた事を思い出すと、自分が随分と気分屋であったのだと思う。

 それとも、人間の気の移りようなど、こんなものなのだろうか?

 だがそんな、高揚感に満たされる中でもバチェラを、彼女との約束を忘れる事は無かった。

 …………今思い返せば、苦労する生き方だったのかもしれない。それでも、後悔はしていないが。

 そんなこんな、最初に辿り着いたのは、確か『廃都市地帯』だった。

「懐かしいね────」

 寂れたビルが並び、どれもが廃墟と化して朽ちていた。

 そんな場所で、僕らはこの世界の現実と言うものを知った。現状とも言えようか。

 そうだ。シャングリラを出たばかりの、何も知らなかった僕らは、外の世界───(のち)に『ディザイア大陸』と呼ぶ事になるこの世界の洗礼を浴びたのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ