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私を殺したいのは誰ですか? 〜離縁された母と共に伯爵令嬢は辺境で平民暮らししてるのに、初恋の第三王子に求愛されています〜  作者: つーかたかさん


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5 浴場にて溺死?

よろしくお願いします。

マリーアンの今日のお仕事は、半日出勤でした。

今は午後を過ぎた頃です。


上司から新しく出来た浴場の視察を命じられました。

値段設定が高いからか、客足が伸び悩んでいるんですって。

客層も見てくるように、ですって。


なので、マリーアン、市街地にある共同浴場に参りました!

市街地に5つ浴場はあるのですけど、ココは確かにお高めのお値段です。


マッサージやエステも併設されているのです(別料金)。

色んな種類のお湯があり、露天風呂も趣向を凝らしていくつもあるのです。

マリーアン・ラデウル17歳。温泉に浸かって美肌になります!


平日の昼間で、空いています。

温泉気持ちいいー!サイコー!

髪、顔、身体を、綺麗に洗って、1つずつ湯船を堪能します。

もちろん女性専用浴場です。


濁り湯の露天風呂に浸かって足を伸ばしていました。

湯気が立ち込めています。

いーい湯だなー!


濁り湯温泉に1人、のんびり浸かっていたら。

いきなり足をつかまれてひっぱられました。

一瞬で湯船の底に全身が沈みました。さらに胴体は誰かの足にガッチリ固められています!動けません!

息ができない!苦しいよー!ホントに死ぬー!助けて!手でもがくけど、湯の中で湯をかくだけ。


もうダメだー!さよーならー。

マリーアン、今日が最後の日になります、、、。


バフッ。

頭部を透明な膜で包まれました。空気があります!酸素です!助かった!

スーハースーハー


暴れるのをやめた私を、まだ抑え込んでる犯人。

マリーアン、死体の演技をします!

身体の力をぬきます!クタッ。


しばらくしたら、犯人は私の身体を離しました。

何処かから重しが現れて浮きそうになる身体を押さえてくれました。大きな荷物っぽい重しを抱きしめ時間が経つのを待ちます。ちょっと苦しい。

濁り湯に、沈む美少女マリーアン。、、、踏まないでね。


立ち上がって様子を見ていた犯人が去っていく気配。

スーハースーハー。マリーアンは濁り湯の中で静かにしてます。

、、、、、、もういいかなー?

ザブっ。湯から顔を出す。


やっぱり外の空気はイイネ!

顔が空気に触れたら、魔法の膜は消えた。すごいなー。

マリーアン、守られてます。


「マリーアン様」

能面の様な無表情な顔が横にあった。

「ひいっ、、いたんだ」マリーアン。

「いましたよ。いたからマリーアン様は生きてるんです。危なかったデスネ」

「、、、空気ありがとう。凄い魔法ね」マリーアン。

「どういたしまして。相変わらず不用心デスネ」

「ハイ、スイマセン」マリーアン。

沈黙。ホントは怒鳴りたいんだろうな。

「、、、しばらくは脱衣場に行かないで下さい。犯人が出てから、私達も出ましょう。ふう、アツーい!」

能面さんが立ち上がった。

私も熱い。

2人で湯から出て足だけ浸かる様に縁に腰掛けた。


能面さんは、チラッと身体を見て言った。

「お胸は貧相とご報告をしなくては、残念です」

ププっと笑われた。


クッソー。能面さんが豊満なお胸を揺らしている。しかも、鍛えてスレンダーなのに、出るトコは出てる。モデルか!


「まだ17歳だから!まだ育つから!」マリーアン。

「その様にご報告致します」

報告されちゃうのか?

「、、、オッパイ大きい方が好きかしら?」つぶやいた。

「、、、マリーアン様のオッパイであることが重要かと」

「、、、、まだ、育つから!」マリーアン。

「ハイ、その様に願います」

「やっぱ大きいのが好きなのね!?」マリーアン。

「存じ上げません」


能面さんと一緒に風呂を出てから、牛乳を飲んだ。おごらせた。


スケジュール帳に追加記録。

「水の月の29日。ウォルト浴場で。

足をひっぱられ浴槽底に抑え込まれる。

間違いなく犯人は女性」






お読み頂きありがとうございました。

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