第一話 ツインテール連続殺人事件
理髪店で思い切ってツインテールにしたデンボ。
翌朝、息苦しく目覚めると自分の髪の毛がデンボを絞殺しようとしていた。
危機感を覚え理髪店を問いただすと混乱しながら「最近パーマ液を新調した」という。
そのパーマ液に当たりを点けたデンボは製造元の新薬会社に潜入する決意をする。
しかし、そこで思いも寄らない事件へと発展するのであった。
暗闇に紛れ、新薬会社の実験室への潜入に成功したデンボ。
しかし、デンボは暗い処に居ると『おねむ』になってしまうのだ!
『頑張れデンボ!』『睡魔なんかに負けるな!』
みんなの応援もデンボの耳には届かず眠りの深淵へと落ちていくデンボ・・・
目が覚めたデンボは愕然とする!
「実験室が・・・」実験用の器材がメチャメチャに壊され、薬品も散乱していたのだ!
「いったい誰が・・・?」
「私か?」その時デンボは思い出した。(私って寝相がめっちゃ悪いんじゃん)
そう、自分の髪の毛がデンボを絞殺しようとしたのではなく、
寝相の悪さ故 慣れぬツインテールが首に絡まり息苦しくなっていただけだったのだ!
真相に気が付いたデンボは、そっと実験室を後にするのだった。
後日、新薬会社とライバル社の『開発の妨害をされた!』『していない!』と言う争いが
グランシスの大衆誌をにぎわし、世論を二分する大論争へと発展するのであった。
その原因が自分とは、思ってもいないデンボであった。