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彼岸の頃も色褪せて  作者: 雨宮吾子
God Only Knows (第二稿)
6/7

02

 小説を書く。

 環はこれまでに様々な小説を読んできたが、自分の手で小説を創り出そうという欲望を抱いたことはなかった。それに、例えばあるスポーツに明るい人間が豊富な知識を持っていても、実際に身体を思いのままに動かすことが叶わないように、数多の小説を読んだからといってすぐに小説を書けるようなものではない。そうした意味のことを環が口にすると、咲耶はこんなことを言った。


「これは共同作業だ。君が日々思いついたアイディアを僕のところへ持ってくる。それは本当に小さな断片で構わない。詩の体裁を成していても良いし、無機質な箇条書きであっても良い。そうした断片を僕が小説という形に成形していく。そうすることで、君の混沌に『au revoir』ってわけだ」


 それは咲耶なりの諧謔であったらしいが、環は何か暗澹たるものを感じざるを得なかった。

 さて、環は咲耶に押し切られるようにして首を縦に振ってしまったわけだが、思いついたアイディアを持って行くというのには漠然としたものがあった。それはあるいは日記でも良かったのかもしれなかったが、環は日記を付ける習慣がなかったから、本当にただの白昼夢の書き写しのようなものを記すようになった。例えば、とある女子生徒がゴマフアザラシのキーホルダーを持っていて、そこから、


「ゴマフアザラシ

芦部

憲法

芦田修正」


 と連想していったりした。また、あるときは読んでいる小説にメトロポリスという単語が出てきたとき、


「メトロポリス

マリア

學天則

林銑十郎

越境

カエサル」


 と連想が続いていった。

 そのような具合だったから、発案者であるはずの咲耶も最初は扱いかねたが、環の記すものは次第にまとまりのある形になっていった。それは白昼夢の変遷を書き留め続けた末に生まれた変化であったし、また環の咲耶に対する警戒心が薄れていったためでもあった。それでも環にとって咲耶とは、意識の中心に据えるような存在にはなり得なかった。

 環の意識の中心には、誰もいなかった。環自身ですらも。

 太陽なき太陽系を回る天体は光を喪って、そのいずれもが茫漠とした天の道の路傍に打ち捨てられている。仮に太陽の玉座に環を就かせるとしたなら、その茫漠とした海の向こうに咲耶や百子、あるいはその祖母といった存在がいるのかもしれない。だが、環はその海を泳ごうとはしなかった。

 半面では白昼夢への没頭という行為があり、半面ではそれを出力して咲耶に開示するという行為があった。それはあるいは環の内面を分裂させていく過程であるのかもしれない。いずれにしても環という存在は、咲耶という存在と身近に関わることで、一つの変化を迎えているのだった。






 ところで、咲耶とはどんな人物であるのか。

 環が知覚し得る範囲内の咲耶という人間には、どこか不可解なところがあった。尤も、環にしてみれば他人というものはいずれもが不可解な存在であるが、それを考慮するにしても不可解だった。

 咲耶は同じクラスや同じ学年の生徒たち、また教師陣にもよく好かれているようである。それだけでなく先輩後輩にも広い繋がりがあるらしく、環にはある意味で化け物じみた存在に思える。女子生徒に対してどのように立ち振る舞っているかは分からないが、そうした社交的な性格と程良く鍛えられた身体と整った顔立ちのおかげで、彼に好意を寄せる者は多いようだった。それはある程度表立って知られているところでもあり、環も咲耶という存在を意識し始めてから彼の噂を何度か耳にした。そんな彼がどうして環に小説の話を持ちかけたのかがよく分からないのだった。思春期に特有の思い込みと向こう見ずさがそうさせたのだろうか。いずれにしても、黒い霧の向こうに実相は隠れている。

 環と咲耶とは主に放課後の放送室で落ち合った。放送室なら他の部室と違って放課後でも自由に使えるからと咲耶が指定したのだが、それなら教室や図書室でも良いのではないかという疑念もすぐに働くだろうし、それは咲耶が環との関係を隠そうとしているためではないかという推測もできたが、やはり環はそこまで意識が及ばない。

 その日、環はいつものように放送室を訪れて咲耶に紙片を渡した。


「今日もなかなかの素材を持ってきてくれたね。たまにはお礼に何か奢りたいんだけれど、どうだろう?」


 小説の件であれこれと話すのであれば、この時期の比較的早い日没の時間をあっという間に迎えてしまうことになる。だから咲耶は話し足りないといった様子でそう言い、環も家で待つ家族などいないからそれを了承した。咲耶は環の家庭事情を知らないし、環の咲耶のそれを知らない。だから咲耶の提案に何らかの深い意図はないだろうし、そうした提案は珍しいことではなかった。

 二人が外食へ行くときは専ら駅の近くにある古い洋食店を選ぶ。近所にはファミレスやファストフード店もあるが、咲耶はいつもそこを選んだ。環は上質なデミグラスソースのハンバーグなどを好んだ。

 ここで二人が話すとき――と言っても言葉を発するのはほとんどが咲耶であるが――、話題の方向は次第にずれていく。やはり二人は根っからの創作者ではないから、自然と学校で体験した共通の話題などになる。そうしたずれは白昼夢の中で重なっていく連想よりもずっと変化が大人しいから、環も容易に付いていくことができたが、どこかのポイントでまさにその白昼夢の波が押し寄せるときがあった。そのときは咲耶が話を止め、紙とペンを用意して環の白昼夢の中身を聞き出して書き取っていくのだった。

 この日もそのようにして咲耶がメモを取っていた。途中、店の中に入って来る客があった。出入り口に向けられた席に座っている環は途端に口を閉ざし、無表情のままでそちらを見つめている。不審に感じた咲耶がそちらへ目をやると、二人組の客が入って来たところだった。一人は戸田百子、もう一人はその祖母である。


「こんなところでどうしたの」


 驚いたのは環や咲耶ばかりではなく、百子もまた怪訝な表情で環をちらりと見た。その視線が咲耶へと向けられた頃には彼女の目の色は変わっていて、純粋な驚きが顔に出ていた。咲耶が彼女に言い訳をしている間、環の視線は百子の祖母に向けられていた。その慈愛に満ちた眼尻の皺が、環の心をそっと撫でた。彼女は孫娘と学校の友人の間で交わされる淡い会話を眺めているようでもあり、そこから孤立した環を優しく見つめているようでもあった。

 水を運んできたウェイトレスが近くの席に案内したので、百子とその祖母はそちらへと移動していった。環の視線が咲耶に向けられたとき、咲耶の表情には狼狽の痕跡が認められたが、それは何か別のものを孕んでいるようでもあった。二人の会話はその遭遇を契機に熱が冷め、潮が引き、自然と解散の気配へと行き着いた。咲耶が二人分の食事代を払うのをこれまた怪しげに見つめてくる百子の視線を感じたが、百子とその祖母に会釈して二人は店を出た。

 翌朝、遅刻する寸前に登校した環の机の中には、いつかのように見覚えのない小さな手紙が入っていた。以前の咲耶からの手紙が質素であったのに対し、今度のそれは何か可愛らしいキャラクターがプリントされた手紙だったので、流石の環も隣の席に座る百子からのものであると気付いた。放課後に音楽室の前へ来るようにと、内容は咲耶のものよりも質素に記されていた。






 放課後の音楽室は静かだった。普段は吹奏楽部が使用しているはずのこの部屋が、今日に限って使われていない。百子はその事情を知っていて、わざわざこの場所を選択したのだろうと思われた。指定された時間になっても彼女は来なかったので、冷えた廊下で待たされていた環は試しに音楽室の扉を開けようとした。すると思いがけず扉が開き、吸い寄せられるようにして環はその中に入った。部屋の後方にはバッハやベートーヴェンやワーグナーなどの肖像画が飾られていて、陽の光が線条になって室内に射し込んでいる。環は黒板の傍のピアノの前に座った。もう少し時が経てば、極彩色の音楽に包まれた白昼夢に入り込んでいたかもしれないし、あるいはピアノの鍵盤に触れていたかもしれない。しかしこのときは、それより早く百子が姿を現した。


「あら、勝手に入り込んじゃって」


 環の姿を認めるなり、百子は非難しているような口ぶりでそう言った。その顔が次第に歪んだ笑みを湛えていくのが環にも分かった。


「ねえ、何か弾けるのだったら、弾いてみてちょうだい。例えばそう……、素敵な太陽の光が射し込んでいるから『太陽がいっぱい』だとか」


 百子が鼻歌を歌い始め、それと同じメロディーを弾くようにというような仕草をしてみせた。しかし、環はピアノというものに触れた経験がないから、どこを押せばどんな音色が出てくるかが分からなかった。まごまごしているうちに、百子は環の傍に来ていた。


「弾けないの? だったらもっと簡単には、今度は月の音楽はどうかしら。例えば『Fly Me to the Moon』だとか」


 今度も百子が鼻歌でメロディーを示した。環が試しに鍵盤を人差し指で押してみると、ちょうど最初の音が一致した。だが、続きが分からなかった。


「こうするのよ」


 百子は人差し指で鍵盤を押していき、それに倣うように示した。が、環は動揺してそれができなかった。すると百子はためらいがちに、自分よりもか細く白い環の手に自分の手を重ねて、鍵盤の上で動かしていった。

 音が繋がり、音楽が生まれた。

 環は内心、その当たり前のことに感動を覚えた。一方、百子はその感動をすら表に出さない環の横顔を見ていた。寒さのせいか、百子の頬は幾分か紅くなっているようにも見えた。しかしそれもすぐに侮蔑の色に変わっていった。


「貴方みたいな人が、どうして咲耶くんと一緒にいたの」


 その怒りとも悲しみともつかない感情の奔流は、環という巌を打ち砕きはしなかったが、その身をいくらか削ることには成功した。ただ、それは二人を傷つけることにしかならなかった。


「ねえ、どうしてなの。貴方たちは二人で何をしているの」

「し、小説のこととか……」

「小説? ああ、貴方って本が好きだったわね。でも、咲耶くんとどうして小説の話なんかしてるの」


 環は百子の語調の鋭さに見えない傷を負いながら、何とか言葉を重ねてこれまでの経緯を説明した。すると百子はそれまでの勢いが嘘であったかのように大人しくなって、環という存在を初めて人として認めたかのような態度を見せた。環のごまかしのない言葉がどこかに響いたのかもしれないし、元から百子はそんなに気の強い性格ではなかったのかもしれない。


「発端は咲耶くんだったのね……。それにしても、ごめんなさい。私、咲耶くんのことを素敵だと思っているの。もちろん、今は素敵だと思っているだけ」

「そう」

「そう、って……。いえ、そうね、貴方はそういう性格なのね」


 たしかにそれが環の性格だった。それに他人の、他者を想う気持ちというものに直接的に触れたことがなかったから、環は幾分動揺してもいた。それにしても、次に百子が提案したことについては環も驚かざるを得なかった。


「ねえ、私もその仲間に加わっても良いかな?」






 放送室の中で待っていた咲耶は、扉をノックする音がしたので環が来たことに気付いた。しかし、いつもの環はノックをするようなことがないから、何らかの異変を直感した。百子がまず姿を現したのに対して、予想されていたよりも驚きの色が薄かったのは、それが理由であった。


「戸田さん、どうしてこんなところに?」


 咲耶はそう問いつつも、事の流れをほぼ理解している。それでも訊かねばならなかった。


「彼――環くんに教えてもらったの」


 続いて環が室内に入ってきて、咲耶の予測の正しかったことが証明された。それでもやはり、咲耶は説明を求めざるを得なかった。

 百子は先日の洋食店での出来事がきっかけであると言い、咲耶はそれが思わぬ形に発展したことに驚き、環はそんな出来事があったのを思い出して少なからず驚いた。

 ここに至るまでの経緯は分かった。その上で百子が求めるものを、咲耶は恐れた。


「それで、戸田さんはどうするつもりなの?」

「私も中に入れてほしいの。ただ、それだけ」


 それは意外にも些細な要求だった。いや、懇願と呼ぶべきものでもあった。そのことに咲耶は内心ほっとした。と同時に、徒労を感じもした。


「知られてしまった以上は仕方ないな。戸田さんも一緒にやろう」


 咲耶は頬を紅潮させて喜ぶ百子の表情から視線を移し、環を一瞥した。環はいつものように表情のない顔で二人のやりとりを見守っていた。

 事がこじれなかったから良かったものの、もし別の相手に知られていたなら、咲耶と環の作業は、そしてその信頼関係は空中分解しかねなかった。そのような危機に接しながら、環は平然と百子をこの場に連れてきてしまったのだ。

 咲耶は内心で腹立たしく思わないでもなかった。咲耶は後に反省することになるが、このときはその苛立たしさが二人に対してどこか冷たい態度をとらせてしまった。


「人数が増えて構成が変わって性格も違ってくるとなれば、新しいやり方を考えないといけない。ここでリーダーを決めないかな?」


 他の二人は頷いたが、それ以上の反応はなかった。咲耶はしばらく二人の様子を見ていたが、それが全権委任の態度であることが分かった。

 それは規定の路線を追認するようなものだったし、咲耶自身もそれが最善の道であると信じていたから、速やかに流れが決した。


「分かった、じゃあ僕がリーダーだ」


 二人は再び頷いた。


「ところで、もうすぐ冬休みだね」


 咲耶はいかにも尋常な様子で話題を転じた。期末試験を来週に控え、冬はいよいよ深まりつつある。


「二人は宿題を早めに済ませるタイプかな、それともぎりぎりまで粘るタイプかな。まあどちらにしても、僕はあることを考えている」

「冬休みの宿題?」

「そう。冬休みの宿題として、作品を提出してもらおうかと思っている。もちろん僕もやるつもりだ。そのことについて異存は?」


 二人は今度は首を横に振った。


「よし、決まりだね。ただこれは、僕ら三人だけでやるのは難しいと思うんだ。第三者の公平な評価を得たいからね。それで僕は、ある人に助力を得たいと思っている」

「ある人って?」

「国語の亀岡先生だ。あの人なら能力的にも性格的にも指導を仰ぐにはまず間違いないと思う。問題があるとすれば、それは引き受けてくれるかどうかということだけど」

「私も一緒にお願いするわ。きっと、引き受けてくれると思う」


 百子が楽観的にそう言ったので、環も何となくそんな気分になって、その気持ちのよい波に乗って白昼夢の世界に入り込んでしまった。

 咲耶と百子はそこで話の打ち切りどころであると気付き、この日はそれで解散になった。

 その夜、環はある夢を見た。潜水艦が空気を得るために海面に浮上する、ただそれだけの夢である。息苦しさの極点から新鮮な空気の快楽に至る夢だったが、目覚めた瞬間になる事柄を思い出した。

 亀岡という名の教師は、いつか環に作文用紙を渡して独白せよという宿題を出した、まさにその人であった。






 次の日の放課後、三人は待ち合わせて一緒に亀岡という教師を訪ねることにした。これに際して環は戦力としては見込まれていなかったけれども、やはり三人が揃って協力を求めるべきだというのが咲耶と百子の共通認識だった。環にしてもその辺りの事情は飲み込めるものだった。

 それで三人は職員室に向かったのだけれども、放課後なら多少は時間があるだろうと思われた亀岡先生は、このときに限って席を外していて所在が分からなかった。取り次いでくれた美術の教師はしばらく待つようにと言ってくれたが、亀岡先生はなかなか戻って来なかった。それで見かねた美術の教師は、放送で亀岡先生を呼び出そうかと言ってくれた。


「いえ、そこまでのことではないんです」

「しかし、三人で待っているからにはそれなりの用事なんだろう? 大事な用件なら、亀岡先生を呼び出しても良いんだぞ」


 昨夜と百子は顔を見合わせた。そこにはやはり何らかの共通認識があって、今それを解剖するとしたなら、おそらくは小説のことを他言したくないという心理があったのだろう。

 この教師はその辺りの心理を読み取って、あえて奇策を使ってみることにした。


「環、この二人は何か隠し事をしているらしいが、悪いことでもしているのか?」


 この行動には二人も驚いたが、最も驚いたのは他でもない環だった。環の驚きと二人の驚きとは、少し質が違ったけれども。


「あの、小説を書くつもりなんです」


 その驚きに背中を押されるようにして、環はあっさりと事実を吐き出してしまった。

 残りの二人も観念してこれまでの経緯を語ったが、この教師はどこかむず痒いような、妙な表情でそれを聞いていた。二人が話し終わる頃には、彼は内心のおかしさというものを隠そうともしなかった。

 それで咲耶はむっとした。咲耶はこの教師とも仲が良いらしく、それだけに彼のにやけた表情につい怒りを感じてしまったらしい。環があっさりと告白してしまったために不機嫌であったことも働いた。


「そんなにおかしいですか」


 しかし、咲耶の感じた怒りというのは少しばかり的外れだった。今度はこの教師が告白する番であった。


「俺もお前たちと同じ年の頃は小説家になろうと考えていたことがあったんだ」


 それで昔の自分を見ているようで、何とも言えない気持ちになったのだと言った。


「お前たちの考えはよく分かった。でもな、亀岡先生に頼むのは少し難しいかもしれないな」


 その理由は簡単で、まず三人はまだ二年生とはいえ、高校受験に向けての準備を始めても遅くはない時期だった。堅物の亀岡先生が三人の頼みを受け入れるかどうかは難しいところである。

 そしてその亀岡先生は、三年生のクラスを担任している。三人に協力している余裕はきっとないだろう。

 流石の咲耶も逆風を払いのける方策を用意していなかったらしく、計画は頓挫しかけた。

 環が口を開いたのは、そのときだった。


「あの、じゃあ先生はどうですか」


 環が言いたいのは、まさにこの教師に亀岡先生の代役を頼みたいということだった。

 他の二人は不意に環がそんなことを口にしたのに驚いたが、それ以上にこの教師の言葉に驚かされた。


「ああ、構わない。……しかし、無条件にというわけにはいかないな。咲耶、これまでに書いたものを持って来ているか?」


 咲耶はこれまでに環が記した断片をかき集め、それをたった一つの作品として仕上げていた。元々は亀岡先生に見せるつもりだったが、躊躇なくその作品を示した。

 美術の教師はしばらく目を通していたが、やがて視線を上げると、


「本当に俺でも構わないのか?」


 と言った。

 思わぬ事態になった。

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