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今日だけで全話投稿する予定です
「神様がきっと僕を“特別”にしてくれたんだ」 その言葉を肝に銘じて、僕は繰り返しの中で時々刻々に人生を消費している。
光が摩り抜け、蛍光色の様な色が広がって行く。 波紋の様に。 奇麗だ。
真正面から降り注ぐ日差しが全身を包み、僕は『特別』に変哲する。
瞳と爪がコインの様な輝きを放つ黄色にへと、鳶色を塗り潰して行く。
快感だった。 体の芯から伝わる『特別』に僕はただ、 感動していた。
ただそれだけなのに。 なのに。 親は。 他の人は。 みんな。 みんな!
僕を「悪魔」だと呼ぶんだ。 著しい僕を見て、目を瞠りながら、変な物を見るような眼差しで。
僕は「悪魔」じゃない。 特別なんだ。 神様が与えてくれた特別なんだ。 なのに、なんで悪魔なんて呼ぶんだ。
僕は不憫だ。 周りに同調して言っているのか。 それでも不憫だ。 僕は一人なのか。 孤独なのか。
違う。
みんなは僕の『特別』を、 妬む。 そういう事か。 ⇒To be continued トカゲ
はい。実はこの話、友達からもアメーバでの読者からも結構評判が良く、プロフィールで書いたかどうか忘れましたが、編集者になって二人で有名コンビになろうと毎日語っている友達が、今までに無くていいんじゃないだろうか?的なこと言われたんで、どうかなぁと思いつつ上げます。って長くなってるよ!




