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最終回です!

僕は今までの自分に終わりのコールをし、これからの自分に色を与える。 



 僕はいらない。 ぼくはいらない。 今までの、ぼくはいらない。 過去はいらない。



 風で髪が靡く様に、僕の感情は剥れる。 



 あの日の会話。 僕はとうに気付いていた。 



 絶対に気持ち悪がられるから、正直に露悪しよう。 僕はそう思って自分の『特別』を言った。



『うぇ 気持ち悪』



 そう言われると決め付けて、それをいつしか幻聴に変えた。 



 窓から差し込む光を色に変えて、 橙色に染まった瞳と爪を隠さずに。



 教室の扉を開いた。



『おはよう』



 緊張と静まり返った教室に橙色から水色にへと変哲する。 



 立ち竦んだまま、僕は固まった。



『おはよう』



 聞き覚えのある声が色の上から響いた。



「やっと話してくれたね」



 あの日の会話。  僕は恋をし、蛍光色で塗り潰した。 思い出。 その色は強度も何もかも弱くて、すぐに僕は塗り潰される。



「・・・うん。・・・これからよろしくして・・・ください」



「もちろんだよ。こちらこそね」



 いつしか幻聴に塗り替えて、自分は勝手に殻に閉じ篭った。 いつしか孤独となっていて、周りの視線が蝕んで。  



 どれも一緒だと思い込んで、そう決め付けて、僕は『特別』に縋り、『特別』に失望した。



 嘘に嘘を重ね、僕は嘘の塊となった。 誰でもいい。 口裂け女でも、貞子でも、怪物でもいいから愛して欲しかった。 



 自分に決めつけ、孤独となって、色に縋った。



 再び再生されたあの会話は真実のモノで。 自分の嘘ではない。



 僕はやり直せる。 絶対に。 僕の特別は何を伝えたかったのか。 神様は意地悪だ。 でも――



 ――今なら信じれる。 『色』を与え、『トカゲ』となり、『イロトリドリ』の『特別』となった。 



 『特別』は僕を塗り替え、さらに自分自身で塗り替えた。  神様は僕に自信をくれた。 そう信じたい。



『へぇ~ 奇麗だね。 その色!』 



「僕と友達になってください」 



 ほら言えた。      END  




はい!やっとこ終わりました! 話が分からないまま話が終わってしまったのは、すいませんでした。 それと、これは小説とは呼べないな。

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