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ガーデンオーダー・リプレイ『Versus -天を視るモノ-』  作者: 赤月
第一話 監視者 -ザ・テンダー-
5/257

opening 1 新しい学校

 今日からメインプレイのほうを始めていきます。

GM:では第一話はじめていきまーす

閃琥:うぇーい!

文車:はーい

ソウル:あいあい

GM:まずはトレーラー投げるね


 新たな町が少年を迎える。それは幾千年に渡る戦い、その終着の始まりだった。

 少年は、運命しょうじょと出会う。

 少年は、運命つるぎと出会う。

 女性は、運命てんしと出会う。

 動き出した物語を見つめるのは、瑠璃色の輝きを持つモノ。この街の影で蠢く神秘に迫れ――


 ガーデンオーダー キャンペーン“Versus”第一話「監視者 - ザ・テンダー -」


GM:なおトレーラー内容はシナリオの進行次第で変更される恐れがあります

文車:何このCMの注釈みたいな

ソウル:オーライ~ なんかこう、stay がnightしそうだな

GM:その日、運命に出会う


 まあぶっちゃけ意識はしました。


閃琥:監視者……オブザーバーか!!!

ソウル:惜しい、オブサーバーだな

閃琥:オブザーバーじゃね?

GM:どっちでもいいよ

ソウル:サじゃね?

閃琥:そ、そんな!!!

GM:さっそくオープニングはじめてくよー。まずは海津くんからだね

ソウル:頑張れ

閃琥:1からだと思って油断してた……!?

GM:父の計らいで君は転校することになった。その先は、近畿地方にある羽城市という町である。なんでも父・辰彦の古くからの友人がこの町に住んでいるのだという。

 建物も、人も、何もかもが君にとって目新しい。君の新しい学校生活が今日から始まる。

 家を出る前に姉・真白が一緒に登校するか聞いてくる。

真白:「今日から新しい学校だけど、成樹。大丈夫? 一人で学校、いける?」一年ほど行方不明になっていた君を気遣ってか、真白は少し心配そうに君に話しかける。

海津 成樹:「ふっ、あんずるでない姉上よ。俺は既に暗黒を超えし異端者だ。雛鳥の集合など、おそるるに足らぬ」

海津真白:「そう。それじゃあ、気を付けて」

閃琥:軽く流された!?

海津真白:でも、前と変わらない様子の君を見て少しほっとしてる様子だ。

ソウル:患ってる

海津 成樹:「姉上も、新天地とはいえ油断するな。姉上の行く先は、白き唄を狙う烏が集う場だということをゆめゆめ忘れるな」

ソウル:和訳くれ

GM:日本語だろ

ソウル:解析が要る日本語です

海津真白:「ええ。ありがとう、成樹。それじゃあ、お互い気を付けて」

閃琥:※お姉ちゃんを気を付けて。悪い男に引っかからないでね

GM:ではそう言って君は家を出ていった。


GM:君がやってきたここ、羽城市は北東から南西、北西から南東にかけて、それぞれをバツ印に区切るように大きな川が流れている。北東から流れる三神川みがみがわ、北西から流れる八女川やめがわ

 そしてその中央には二つの川がたどり着く大きな湖、幡多湖はたこがあり、その中にある島は羽城市中央区と呼ばれている。中央区へは町の東側からかかっている羽城大橋を渡っていくことが出来る。

ソウル:何かそれっぽい感じ

閃琥:かっこええ

GM:ちなみに成樹くんのある学校は中央区にあるよ。だからキミは羽城市へ向かった。そして、着いた!!

 東区からかかる真っ赤な橋。車道、歩道がともにあり、通勤・通学ラッシュの時間ということも相まって橋の上にはバスやら車が渋滞し、歩道には自転車に乗った学生らが中央区へと向かっている。

文車:曲がりそうだなこの橋

GM:ぶっちゃけキャンペーン最終話まで無事かどうかは定かではない。

閃琥:橋って落ちるものだとおもってる

海津 成樹:「ふっ、ここが俺が凱旋するロードか! 雛鳥よ、俺が守護するに値するか、この目で見定めて見せようぞ! いざゆかん!」

海津 成樹:※わーい毎日ここを通学するんだー。お友達出来るかなー。楽しみー。

GM:和訳がいる日本語

竹中崇:君もひな鳥だよ

海津 成樹:はっはっは!!!

GM:放課後には新しいGARDENの支部にも行くことになっている。新しい生活に胸をときめかせて浮かれていた君がふと時計を見ると――遅刻、寸前だった!!

海津 成樹:な、なん……だと……?

竹中崇:走れ走れ

鷲尾有斗:ダッシュダッシュ

GM:というわけで身体で判定してくれ。

海津 成樹:「なっ!? ちっ遅刻寸前だと!? 孔明の罠か!!!!」


 諸葛孔明への風評被害である。


鷲尾有斗:生徒会、遅刻には厳しいよ

海津 成樹:1D100<=90 27 → 成功

GM:では君はオーダーとしての能力をつかい、どうにか始業ぎりぎりには間に合うくらいの時間に学校に着くよ

海津 成樹:「だがしかし! この程度の罠、おそるるに足らぬ! はーっははっはっは! このレッド様に不可能の文字はなしッ!」

鷲尾有斗:孔明別に罠張ってないのにな

GM:ではここでシーンを切ろう。

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