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陰キャ男子の異世界戦記  作者: 伊佐治 あじ斎
一章 天使降臨、悪魔君臨
17/24

一章 十七話 交易都市タヴァレスタット〈7〉

 〈17〉


 自分から【魔術】について聞き出した道雪が、なにやらブツブツと独白しながら、時折楽しそうにニヤニヤ笑っているのを見て、シカトリスは右頬の古傷ごと大きく唇を歪めた。彼女は、自分の世界に入り込んだ彼の目が、紛う事なき狂気に濁っているのを心強く思う。

 彼女は傭兵だ。戦場で命のやり取りをして、銭を得るのが仕事だ。実際に危険を冒すかどうかは別として、命を懸けるのが仕事なのだ。それ故に、生き残るコツは心得ている。

 その心得の一つが『イカれてるヤツの下につけ』である。

 こんな状況でもなければ、傭兵が指揮官になる事はない。所詮は数合わせの雑兵だ。自領の農兵すら軽んじる指揮官にとって、傭兵の扱いなどさらに下の下だ。場合によっては、報酬の約束すら反故にされる。自軍の重騎士に、敵ごとチャージを食らった事だってある。

 だからこそ、そんな普通・・なヤツは、信用ならない。

 なにより、あの帝国が相手だ。普通にやったら、普通に負ける。普通じゃないヤツが、普通じゃない結果を生むのだ。

 シカトリスは古傷を撫で、持論を確認してからいっそう笑みを深くした。


 二人の思考が途切れたのは、誰かがあげた悲鳴じみた大声が聞こえたからだった。


「ぞ、賊だぁ!!」


 バッと道雪とシカトリスは声のした方へと顔を向けた。一人の男が、遠方を指差している。

 待ち伏せ(アンブッシュ)を避ける為、視界の開けた平野を行軍していた防衛軍から見て、後方やや右側にあった山林から、バラバラと人が駆けてきている。土煙が上がっているのは、彼らがそれなりの勢いで走っている証拠だろう。さらに、少し離れた場所には、数騎の騎兵までいるではないか。

 当然ながら、軍事行動中の軍の後方でこんな行動を起こす連中が、一般人であるはずがない。もし敵意がなかったとすれば、襲撃紛いの行動を咎められ、よくて投獄だ。帝国とキナ臭い状況にある現状を鑑みれば、即座に処刑されても文句は言えないだろう。


「盗賊の残党だな。思ったより多いじゃねえか。いや、山狩りされて慌てて結束したってところか」

「……数は一〇〇足らず……。……多いですが、こちらは一五〇はいます……。……どうし――あっ!」


 道雪は盗賊たちの思考に気付き、声をあげた。

 山狩りをされ、追い詰められた彼らにはあとがない。これから何度も山狩りにあっては、いずれ殺されてしまう。そして、僕らは今一〇〇〇分の一五〇なのだ。しかも、彼らからすれば十分に美味しそうに見えるであろう、荷馬車を連れた輜重隊がいる。襲うならここしかないという程に、おあつらえ向きな餌だ。

 しかも――と道雪が続けようとした思考を、シカトリスは言葉にする。


「アタシらの内、五〇は輜重隊だ。動ける兵はイーブンの一〇〇……。いやぁ? 輜重隊は武装が整ってないし、そいつらを置いて逃げられない以上、戦力として見たら少しこちらが不利じゃないかい? キヒヒ」


 まるで試すように、シカトリスは意地悪く笑いかける。そんな笑顔を向けられた道雪だったが、その様子は常のオドオドとしたものから、一変していた。


「……時間さえ稼げば、本隊が戻ってきます……」

「おいおい、そんな普通な答えじゃ満足できないねぇ、ミチューキ様?」


 指摘するシカトリスを瞥見すると、道雪は構う事なく淡々と続けた。


「……ならば、向こうの狙いは短期決戦でしょう。騎兵で乱し、歩兵が突撃。適当に殺し、適当に奪い、適当なタイミングで逃げる。これで、山狩りを恐れて逃げたわけじゃなく、防衛軍に後ろ足で砂をかけての撤退という言い分も立ちます。彼らの面子は守られ、腹癒せにもなる」

「おっと、まだまだ答えじゃなかったって? いいねぇ。でも、長々と考察している余裕はないよ? どうする? ここにいる一五〇の命はアンタ次第だよ?」


 シカトリスは挑発的に言うが、今の道雪は彼女の表情などを読む余裕はない。淡々と、眼前の情報を整理する。


「騎兵の数は全部で七。動きは迂回機動で、こちらの脇腹を突くのが狙い。そちらに顔を向ければ、歩兵の方に横腹を突かれる。だからと騎兵に横腹を見せるのは悪手。意外と頭が回るな……。騎兵相手なら、荷馬車のバリケードか? いや、時間がない。間に合わない……。……? そうか……?」


 ブツブツと呟きつつも、慌てる周囲に捉われる事なく状況を分析している道雪。改めてシカトリスは確信する。

 こいつぁ、いい壊れっぷりだ。


「陣形は鈎形陣……? ……いや、味方も混乱している。素早い行動は期待できない。できて横陣か、バラバラの突撃。そうだな……。……うん。うん……。……よし! シカトリスさん!」

「あいよ。作戦は決まったかい?」


 ようやく道雪の意識が外の世界を向くのと同時、名を呼ばれて嬉しそうにシカトリスは応答する。


「はい。騎兵の出鼻を挫きつつ、歩兵の誘引を行います」

「方法は?」

「まず、荷馬車をバリケードにします」

「動かしてる暇はねえぞ?」

「必要ありません。既に騎兵は我々の右側方。ならばこのまま車間を詰めつつ、左方に移動。その後、できるだけバラバラに後退。それだけで、敵騎兵と味方の間には荷馬車のバリケードができます」


 荷馬車は当然、進行方向を向いて動いていた。そして、敵騎兵はこちらの横腹を突こうと動いている。ならば必然、既に彼らにとって荷馬車は眼前に横たわる障害地形と化している。


「おう! そらぁそうだねえ。だが、それだけじゃあないんだろう?」

「敵騎兵の鼻面に、シカトリスさんの【魔術】で一撃お願いします。あ、できれば威力は二の次で、大きな音のものを使ってくれるとありがたいです」

「おうさ。魔術師らしいしごとさね。間違いなく、連中のふぐりを縮み上がらせてやるよ」


 テキパキと指示を出していく道雪は、周囲の輜重隊兵士の方を向く。


「混乱を装って、馬車の左側を後退! 先頭の荷馬車は即時停車! 他の荷馬車も、車間を詰めつつ順次停止! 合図とともに反転する! 槍と斧を用意してください!! 捨てて逃げた人は、今夜のタヴァレスタット一番の酒の肴にされますよ!!」


 微かに笑いが漏れてから、わざとらしい「うわぁー」だの「逃げろー」だのと棒読みの悲鳴があがり始める。輜重隊の兵士たちは、できるだけ馬車の車間を詰めようとしている。


「後方はくっつける必要まではないです! それが必要なのは、先頭付近の馬車だけです! この辺りなら、馬が通れないような幅にする必要もありません! 偽装退却を優先! できるだけみっともない悲鳴をあげて、に、にげろぉ!!」


 一五〇人の兵士たちが、わざとらしい混乱を見せて退却を開始する。遠目からなら、それ程不自然には映らないだろう。まぁ、懸念を抱いたところで、彼らには時間がない。様子見などという選択肢はない。

 退いていく兵士たちの背を追うように、山賊たちの速度が上がる。その目は、自らを強者と自負し、弱者を踏み躙ろうという、獰猛な破壊衝動に滾っていた。

 もう間もなく、荷馬車の最後尾に到達するだろう。その辺りは、車間もなにも考えず放棄した荷馬車がある。多少目を引ければ、敵を分散させる役にも立つだろうと、道雪は考えていた。

 他の兵士たちと一緒に退却していた道雪が、進行方向の荷馬車の上に、シカトリスを見つける。いつの間に移動していたのかと感心しつつ、声をかけた。


「シカトリスさん! 騎兵は!?」

「おう、今来るぞ。来るぞ。来るぞ――ここだ! 【絶叫ブリヒスモス】!!」


 瞬く間に蛍光グリーンの魔導陣を描き、【魔術】を発動させる傷の美女。直後、荷馬車の向こう、結構離れた場所から筆舌に尽くしがたい爆音が轟く。あえて表現するなら、ライブ用スピーカーを最大音量のまま、複数の動物の鳴き声を同時に流したようなもの、だろうか。音そのものが衝撃を伴っており、周囲を音と衝撃で攻撃する【魔術】である。だが、道雪の要望通り、そのメインはあくまでも音であり、衝撃はの威力はそこまで高くはない。鋼牙猿こうがえんの魔導器官である、声帯を元にした【魔術】だ。

 実際に、間近で【絶叫ブリヒスモス】の【魔術】が炸裂した馬は、七頭中三頭が転倒し、残り四頭も竿立ちになった。騎手を振り落として逃走している馬も一頭いる。人間の方も、耳を押さえて転げ回っていたり、そうでなくても馬を落ち着けるのに手一杯で、攻撃どころじゃなくなっていた。

 道雪は大きく息を吸い込む。


全体ぜんたぁぁぁぁい、止まれぇぇぇぇぇぇ!!」


 このまま兵士たちが怖気付いて、逃走を続ける可能性は〇じゃない。不意打ちを食らって、戦える兵も五分だ。士気次第で、勝敗はどちらにでも転ぶ状況。

 だから当然、道雪にもその懸念はあった。だが、そんな不安以上に彼は今、昂っていた。一五〇人とはいえ、実際に兵を指揮しているという状況に。ヒリヒリと肌を焼くような緊張感に。自分の中にあったとは思えない、沸々と湧き立つ、戦いに身を身を投じる高揚感に。

 その思いのまま、道雪は号令を発したのである。

 果たして、防衛軍兵士たちは止まっていた。ピタリと、まるで停止ボタンでも押されたように。

 ぶわりと、全身の毛穴が開き、自然と唇がつり上がる。笑顔の道雪が、続けて次の号令をかける。


「回れぇぇぇぇぇ、右ぃっ!!」


 ザッと足音がして、背を見せて逃げていたはずの防衛軍兵士たちが振り向いた。彼らの目に、怯懦の色は一切ない。

 彼らの多くは信じている。自分たちが従っている少年が、超常の存在であると。そして、そんな少年は、こんな状況にあって笑っているのだ。冗談まで言ってのける程の余裕を見せている。ならば、彼の言う通りにしていれば、勝利は間違いない、と。

 それを見る道雪の、なんとも嬉しそうで、誇らしそうで、楽しそうな表情に、シカトリスも、防衛軍の兵士たちも、勝利を確信していた。


「槍、掲げ! 斧用意!」

「「「槍、掲げ!! 斧用意!!」」


 道雪の言葉を復唱する兵士たち。輜重隊の兵士たちは斧を構え、それ以外の兵士たちは槍を構える。準備は十分だと感じた道雪が、鬨の声を発する。


「逆撃、開始ッ!!」


 怒号のような喊声とともに、兵士たちが山賊に突っ込んでいく。慌てたのは山賊たちだ。

 逃げる羊を狩る狼だと自負していた彼らは、羊の皮を脱ぎ捨てた狼の群れに怯む。自分が、ただの野犬でしかないと、今さらになって思い出したのだ。

 しかも、彼らはバラバラだ。輜重隊が放棄した荷馬車に組み付き、略奪を試みていた者。逃げる兵士を襲おうと、その背を追いかけていた者。襲いかかってきた山賊でも、即座に応戦を決めた者、即座に逃走を決めた者、そのどちらも決められなかった者と別れる。

 まずは輜重隊の兵士たちが前に出て駆けていた。彼らは山賊との距離が十メートルを切ったあたりで、フランキスカを投擲する。それから、下手に後退などせずその場にとどまる。後ろの仲間たちの前進を阻まない為だ。

 そんな輜重隊の兵士たちを追い越して、槍兵たちが前進していく。


「槍ぃぃぃ! 構えぇぇぇえええ!!」


 それまで上を向いていた槍の穂先が、前へと向けられる。先にいるのは、哀れな獲物でしかない。降り注いだ斧の雨に浮き足立ち、当たった何名かは絶命している。戦闘か逃走かを迷っていた者の大半が、いよいよ怖気付いて逃げ腰になっていた。

 対する防衛軍兵士の意気は軒昂そのもの。

――衝突。

 防衛軍と山賊たちは、とうとう接敵した。だが、この勝敗は火を見るよりも明らかだろう。ただでさえ統制の取れていない山賊たちが、今はその半分以上が逃げ腰なのだ。戦力は、単純に半減したといえる。士気の面も考慮すれば、三分の一以下とまでいえるかもしれない。

 だが、まだ懸念がないわけじゃない。


「ミチューキ様! 間抜けが顔を出すよ!!」

「騎兵だ! 荷馬車の間から出てきた瞬間を狙え!」


 シカトリスの注意喚起に、道雪は素早く指示を出す。

 荷馬車の列を即席のバリケードとした側面防御だったが、当然万全ではない。何騎か体勢を立て直した軽騎が、荷馬車の間から防衛軍の側面を突こうとしていた。当然シカトリスが牽制してはいるが、彼女一人で残り六騎すべてを完全に抑え込めるはずはない。火縄銃程ではないが、【魔術】はどうしても、発動に間隔が開いてしまうのだ。


「狙え狙え!」

「斧用意! 斧用ォ意!!」


 道雪の指示を受けた兵士たちが、騎兵が通ろうとしている荷馬車目掛けて、フランキスカを構える。そこから頭を出した山賊は、いくつもの投げ斧に顔を真っ青にした直後、体重を一・三倍くらい増やして馬ごと絶命した。

 狭い荷馬車の車間を抜ける際には、どうしても騎兵の突進力は維持できない。機動力が死んだ軽騎兵など、俎上の魚も同然だ。同時にいくつかの場所から抜けられたら厄介だが、それはシカトリスが許さない。

 そんなシカトリスの足元に、ふがふが言いながら荷馬車をよじ登る人影があった。道雪である。歩兵同士の勝敗は決したも同然である為、騎兵の動きを見ようと荷馬車に上ってきたのだ。彼は騎兵の介入さえなければ、この戦闘にもはや負けはないと確信していた。


「騎兵どもの動きをどう見るよ?」


 楽しそうに問うシカトリスに、道雪は真剣な表情で応える。


「二騎程、動きが妙ですね」

「ああ、アタシもそう思う」


 残りの騎兵は五騎。二騎は防衛軍に攻撃をする為、荷馬車の間から近付こうとしている。一騎は逃げ腰で、荷馬車を物色しようとしているが、馬が暴れて四苦八苦している。それは、前述の二騎も同じだった。防衛軍の士気に、彼らの馬が怯えているのだ。それは訓練された軍馬ではなく、馬車など襲った際に得た馬を山賊が騎馬として使っている為だった。

 だが、残りの二騎の動きはおかしい。逃げ腰であるのは見て取れるが、略奪をするわけでも、一目散に逃げるわけでもない。他の連中の馬と違い、彼らの馬は落ち着いていた。


「……僕らを観察している……?」

「ミチューキ様にもそう見えるかい?」

「……なんとなく」


 道雪が首を傾げつつ答えると、シカトリスも頷いた。積極的にこちらに攻撃しようという意思は見えないが、その分余すところなく見ておこうとしているように、二人には思えた。

 だとすれば、できればあの二騎は逃したくないな。そう思った道雪が、シカトリスに訊ねる。


「……シカトリスさん、彼らを優先して討てますか?」

「……う〜ん。一人なら殺れるかねぇ。でも、もう一人を逃さない自信はないよ」

「……そうですか……」


 どうしようかと道雪は考える。あの二騎が恐らくは帝国の斥候だろうと考えている道雪は、一人でも生き残らせる危険を冒したくはなかった。あの二騎を討てるなら、他の軽騎を逃がしてもいいとすら思っていた。

――そのとき、


「ぅぅうらぁぁぁぁぁぁあああああああアアアアアアア!!!!」


 背後からの雄叫びに、道雪とシカトリスは顔を青くして振り向いた。すわ奇襲かと思った彼らの目に写ったのは、馬上で斧を振りかぶり、直後投擲した女山賊の姿。

 咄嗟に道雪を庇おうとしたシカトリスだったが、女山賊の投擲した斧は彼らのいる荷馬車とはてんで違う場所へと飛んでいく。その先にいたのは、件の二騎の内の一騎。戦闘に加わる意思を持っていなかったその者は、咄嗟の回避が間に合わず、ものすごい勢いで飛んできたフランキスカをまともに胴で受けて落馬してしまう。

 驚いたもう一騎が、潮時とばかりに馬首を翻そうとしていた。


「シカトリスさんっ!!」

「おうさ! 【火の舌(フォティアグロサ)】!!」


 オレンジに輝く円筒型の魔導陣が瞬き、舌火蛙ぜっかがえるの魔導器官から発見された【魔術】が発動する。魔導器官である舌の原形がなくなるまで研究され、銃身のようになっている魔導陣から、閃光が迸る。バシュウという射出音が遅れて聞こえた頃には、もう一人の騎兵も力なく地面に落ちていった。


「賊輩めが! 一人として生かして帰すな!!」

「「「おうッ!!」」」


 続いて、数騎の防衛軍騎兵の先頭に立ち、ユーレスが槍を掲げて突進していく。攻撃を仕掛けようとしていた者も、いよいよ敗色濃厚だと察して逃げに入ったようだ。これでもう、徒歩かちの山賊たちに勝ち目はなくなった。

 ユーレスから少し遅れて、女山賊――否、アラナイがタバルジンを構えて疾走していく。チラリと道雪を見ると、まるで肉食獣が威嚇するように、歯を剥き出しにして笑いかけてきた。

 道雪もシカトリスも、素直に笑い返せる心境ではなかった為、軽く手を振るにとどめた。


「……し、死ぬかと、思いました……」

「正直、アタシもだよ……」


 戦闘は圧勝だったのだが、最後の最後で敗北と死を覚悟した二人は、どちらともなくそう零し、苦笑を湛えた。

 バクバクと高鳴る胸の鼓動が、嫌な音であると確認しながら、道雪は吊橋効果なんて嘘なんだなと思った。


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