深夜映画
皆さん深夜映画って観ますか?
私は結構好きです。元から映画が好きなんですが、【深夜】っていうのは不思議な魔力があるもので、私はたまたま夜更かしした時に見始めたら、意外と面白くてハマってしまったりします。
たぶん期待していなかった分、巷の話題作などと比べて期待値というかハードルが低くなっていて(睡魔も手伝い)面白く感じるんでしょうね。
でもそんな面白く感じる映画は稀です、当たり前ですが、あくまでも【深夜】にやるレベルの映画であって決してゴールデンタイムに家族で観るような作品ではないという物が殆どでしょう(たまに少し古めの名作などもありますけどね)。
長い前置きになりましたが、先程拝見しました映画【ライド・オア・ダ○】(伏せ字の意味あるのか?)についてちょっとお話をさせて頂きたいと思います。
以下おもいっきりネタバレと多少の下ネタがあります、苦手な方はご注意下さい。
簡単なあらすじは探偵が事件に巻き込まれて、裏で糸を引く悪者を倒すっていう(本当に簡単だな、オイ)な話でした。
たぶん巷で言うB級映画ってやつですね、最初は何となくボーっと見ていたんですが、観ているうちにだんだんと(色んな意味で)面白くなってきました。
何が凄かったって終盤の黒幕達とのやり取りですね。
まず拳銃を腰に(二丁も)ぶら下げているにも関わらず、素手で殴り合う主人公と悪役(その後簡単な銃撃戦にはなりましたが)。
そして笑撃……失礼、衝撃のシーンはこんなでした。
以下、私が目撃した主人公達のやり取りです。
登場人文は主人公、ヒロイン?、(裏切った?)敵の女の三人になります。
敵の女が
「銃を捨てなさい」
と言うと、理由は忘れましたが、主人公とヒロインはあっさり銃を捨てます。そして殺されそうになる主人公達!
すると……ヒロインが
「生理は女にとって命懸けね」
などと意味不明な台詞を言いました。
コイツ今にも殺されそうなのに何を言ってるんだ? と私が思っているとヒロインが首から、ぶら下げたペンダントに手をかけます。
そしてヒロインがペンダントを握ると……
【ドッカーン】という物凄い爆音とともに悪役の女が爆死しました。
唖然とするテレビの中の主人公とテレビの外の私、するとヒロインが丁寧に説明をして下さいました。
彼女が言うには。
「前からあの女怪しいと思ってたの」
で
「彼女が生理だったから爆弾入りのタンポンを貸してあげたのよ」
と言う事でした。
タンポン爆弾……恐ろしい、恐ろし過ぎます、私は男なので想像の域を出ませんが……
やっぱり世界は広いですね。色んな兵器があります、勉強になりました。
スパイものとか書いてらっしゃる方がいたら小説に採用してみませんか?
タンポン爆弾……
【注意】
タンポン爆弾採用にあたり問題が発生した場合、私は責任をとれません悪しからず。