表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君の騎士 ~君を守るために~  作者: 無乃海
第一幕 名栄森学苑1年生編【3部 秋の巻 編】
118/199

第一幕 登場人物【追加】

 今回は、第1幕での登場人物の追加版となります。


名前のみの登場者もいるかもしれませんが、筆者のメモとして纏めたものです。

ご参考にどうぞ。

〖主人公関係者・主要人物〗


★北城 葉月【きたしろ はづき】  性別:男性

   

   2月10日生まれの16歳で、『夕月』とは二卵性双生児で弟に当たる。

   姉と顔はソックリだが、背の高さや髪の長さなど男女での差がある。

   性格も姉とは真逆で、生真面目で慎重派、計画性があるタイプ。

   双子の姉とは、意思疎通が完璧で、片割れの危機を察する能力もある。

   但し、男女の違いから、女性の気持ちに関しては鈍い部分がある。

   姉とは違い、年齢通りの2年生。小学部から、寮のある男子校に通う。

   但し、幼稚園時代は姉に合わせて、『未香子』と同じ学年にしていた。

   学年首席をキープしていて、不得意科目はなく、運動神経も抜群。

   祖父『惣元』に武術を習っていて、正式に段なども持っている。

   負けず嫌いなので、喧嘩も強い。喧嘩のコツを『夕月』に教えた本人。

   『夕月』と息ピッタリの連携プレーが得意。身長は170cm程。

   幼少時に、『夕月』と共に『未香子』の危機を助けている。

   『夕月』と『未香子』の約束には反対だが、仕方なく渋々見守っている。

   『未香子』と知り合うまでは、『夕月』といつも一緒にいた。

   『夕月』は双子の実姉だが、姉以上の感情を持っていた。

   だから間に割り込んだ『未香子』のことを、いつも邪魔していた。

   『未香子』とは、会えば犬猿の仲で、最近まで口喧嘩ばかりしていた。


★九条 朔斗【くじょう さきと】  性別:男性


   9月25日生まれの18歳。『未香子』の兄で大学1年生。

   小学部途中から、寮のある男子校に通う。(『葉月』と同じ学校)

   学年首席をキープしていて、不得意科目はなく、運動神経も抜群。

   幼い頃に、『夕月』と『葉月』が妹を助けたことに、恩を感じている。

   ある事件から男性恐怖症になってしまった妹の為に、学校を転校した。

   妹を溺愛しており、妹に対しては、かなりの過保護ぶりである。

   また『夕月』も妹同様に心配している為、『葉月』から情報を得ている。

   『葉月』とはよく一緒に行動し、裏では妹達への害虫駆除を行っている。

   性格は『葉月』に近いように見えるが、実はかなりの腹黒タイプ。

   慎重派で、計画性あり、行動力もバッチリ、敵に回すと怖いタイプ。

   『葉月』と共に、『夕月』と『未香子』の約束を見守っている。

   『夕月』達と初めて会った時から、『夕月』が男装後も女子として扱う。

   『葉月』のことは、弟のように思っていて可愛がっている。

   『葉月』からも実兄の如く慕われており、『朔兄』と呼ばれている。

   『未香子』にとっては、穏やかで妹想いのとても優しい兄である。

   長身は180cmほどあり、この身長を活かした威圧や喧嘩が得意である。

   武術は、運転手兼用の『幹人』から教えてもらっていた。(段なし)



〖北城家の関係者〗


★北城 悠一郎【きたしろ ゆういちろう】  性別:男性


   代々、弁護士や裁判官関連の職業に就くことが多い家系。

   (但し父親は例外で、武道の道場を経営している武道家。)

   『夕月』と『葉月』の父親。職業は司法関係の仕事をしている。

   年齢は40代前半。結婚後暫く家族と海外で暮らしていた。

   『名栄森学苑』外部入学で高等部に通い、妻と知り合う。

   外見は割とイケメンで、喧嘩も出来ない優男に見られるが…。

   (実は、段を所有する程の実力がある。)


★北城 見百合【きたしろ みゆり】  性別:女性


   華道家の分家『四条家』の血を引く為、厳しい躾を受けた。

   それが嫌で一度縁を切ろうとしたが、娘に引き継がされる。

   『悠一郎』の妻で、夫と同じく司法関係者。夫より2歳下。

   『名栄森学苑』小学部から通い、後輩として夫と出会う。

   母が厳しいだけの人だと思っており、母の本心に気付いていない。

   

★四条 ゆきゑ【しじょう ゆきえ】  性別:女性


   華道家の一つで有名な家柄の分家『四条家』の前当主の娘。

   現『四条家』当主は、実兄に当たる。年齢は60代前半。

   『見百合』の母親で、『夕月』に礼儀作法を教え込んだ人物。

   普段『夕月』にも厳しく接しているが、根は思いやりのある人。

   『夕月』の男装を知っているが、気付かない振りをしている。

   実は、家族の中では、1番『夕月』に似た性格の人である。

   面白い事が大好きで、『夕月』のことも理解するお茶目な人。

   父親の反対する男性と結婚し、『四条家』と縁を切った。

   夫は10年前に既に故人。夫婦仲は割とよかった。


★北城 惣元【きたしろ そうげん】  性別:男性


   武道の道場を経営している武道家でもある。年齢は60代後半。

   『悠一郎』の父親。武術には厳しいが、普段は悪戯好きな人物。

   孫の『夕月』・『葉月』だけでなく、『未香子』にも優しく接する。

   『夕月』が男装していても、本心に気付いて応援している。

   惣元の父親が、代々『四条家』に仕事で仕えていた家系。

   『ゆきゑ』を幼い時から知っており、妹のように思っていた。

   妻を早くに亡くし、男で一つで子供達を育てている。

   現在は、『四条家』に仕えておらず、それなりの家柄でもある。

   (一般的な庶民の中では、という意味で)


〖『名栄森学苑』【なさかもりがくえん】高等部の関係者〗


★門倉 千明【かどくら ちはる】  性別:男性


   12月12日生まれの15歳。高等部からの外部生で1年生、F組。

   歴とした男子で、私服で通っている為、誰にも気づかれていなかった。

   (映像部のヒロイン役として、女装していると)

   身長160cmで中性的な顔のイケメン。女性的な声も出せる演技派。

   中学までは公立で演劇部所属。可愛くて似合うと、女装での出演が多い。

   本人も面白い事が大好きで、夕月とも同類として、気が合うようになる。

   男女共にモテるが、恋愛面では好きな女の子がいる。(まだ内緒)

   勉強は出来る方だが、逆に運動神経はあまり良くない。

   両親は食堂のような料理店を経営している。年の離れた姉が3人いる。


★箕村 大夢【みのむら ひろむ】  性別:男性


   3月1日生まれの15歳。高等部からの外部生で1年生、G組。

   身長170cmで、醤油顔のイケメン。中学は合唱部の部員で声量がある。

   中学までは公立。これまでは、よくクラスの発表会では王子様役だった。

   自分がモテるのを理解しており、両手に花状態で女子と引き連れていた。

   学苑では、自分よりモテる人物が多くて、内心では困惑している。

   勉強も運動神経も、特に秀でてはおらず、ごく普通。

   両親は音楽関係の仕事の為、帰宅が遅いか、殆ど自宅に帰って来ない。

   1人っ子なので、兄弟がいない。本音は、寂しがりやで甘えん坊。

   自宅では、ゲームばかりしている、かなりのゲーマーでもある。


★伊阪【いかさ】部長  性別:女性


   高等部からの外部生。『被服部』部長で、赤羽根部長と同じ3年生。

   テレビアニメも漫画も興味あるが、オタクやコスプレイヤではない。

   将来は、服飾関連の仕事に就きたいと思っている。

   出来れば、アニメや漫画のコスプレ衣装作りを、本職にしたい。

   中学時の友人に頼まれて、コスプレ衣装を作り出し、嵌ってしまう。

   映像部の演技衣装やA組学苑祭コスプレ衣装は、彼女達の作品である。


★多々野【ただの】先輩  性別:男性


   高等部からの外部生。『映像部』裏方の2年生。

   前髪で目が隠れるほど長く伸ばし、やや暗い感じのフツメン。

   子供の頃に、旅一座の役者と知り合い、裏方に興味を持つ。

   去年の途中から、裏方希望で入部した未経験者。

   今年の夏以降は、裏方の総指揮を執るべく、頑張っている。

   2年生の夏以降からは、裏方全般の責任者になっている。


★野神【のがみ】部長  性別:男性


   小学部からの内部生。『陸上部』の部長で3年生。

   実は、北城家の血筋であり、『本田』先生とは従兄弟の関係である。

   『夕月』と『葉月』とも、遠縁の血縁者。運動系が得意。

   毎年、新年の親族の集まりでは、この3人と顔を合わせている。

   男装している『夕月』のよき理解者でもあり、事情も知っている。

   父親は、有名な弁護士で、本人も同じ道を目指している。

   陸上部の部長として、とても厳しいことで学苑では有名な人物。

   大学受験は、学苑の大学部に進むつもりで勉強している。


〖『名栄森学苑』【なさかもりがくえん】中等部の関係者〗


★堀園 礼奈【ほりぞの あやな】  性別:女性


   中等部3年生で『光輝』の幼馴染で許婚。身長156cm。

   『夕月』・『未香子』の演劇部後輩。もう一人のヒロイン役。

   公私共に『夕月』に憧れ、懸想する。『未香子』のライバル。

   父親は『光輝』父の取引会社の経営者。姉と弟がいる。

   今のところ『光輝』のことは、兄のように慕っていて、仲が良い。

   愛称は『アヤ』『ア~ヤ』。『夕月』からは『礼』と呼ばれている。

   『光輝』からは通常、親しみを込めて、『ア~ヤ』と呼ばれる。

   『光輝』が説教する時は、『礼奈』と呼び捨てにされている。

   『光輝』に本気で怒られると、両親に怒られるよりも効き目がある。

   ミュージカル男装役の熱烈なファンで、『夕月』にも憧れている。

   今のところ、恋に恋する少女で、その情熱を男装女子に向けている。

   歌が音痴であるのに、箱崎音楽学校に中学受験しようと思っていた。

   (家族に反対され、『光輝』の説得で高等部へ進学することに。)


〖それ以外の関係者〗


★高遠 箏音【たかとお ことね】  性別:女性


   10月24日生まれの15歳。(学園祭の時には16歳になっている)

   他所の女学校・高等部の1年生。『晶麻』の許婚候補のうちの1人。

   身長は155cm前後で、日本人形のような京美人のような雰囲気がある。

   見た目は大人しそうに見えるが、はっきりズバリと言うタイプである。

   幼い頃から、母方の祖母に、主に言葉での虐待をされていた。

   祖母に対しては一切逆らえず、またそれが正しいと思い込んでいる。

   海外に住んでいたことがあり、『夕月』と『葉月』とは幼馴染。

   『夕月』には憧れており、『葉月』には仄かな恋情を持っている。

   日本では『晶麻』と幼馴染で、初恋の人でもあり、今はまだ片思い中。

   高遠家本家の長女で、妹と年の離れた弟がいる。

   政略結婚した両親の仲が良い為、自分も政略結婚に前向きであるが…。


★高遠家【たかとおけ】の祖母  性別:女性


   高遠家は、四条家には劣るものの、九条家よりは格上の家柄。

   高遠家の本家の長女・跡取りとして生まれ、気位が非常に高い人物。

   幼い頃から何かと四条家と比較され、一方的に敵意を抱いている。

   『ゆきゑ』に張り合うが、面倒だと相手にはされていない。

   自分の一人娘を、権力者の(長男ではない)息子と政略結婚させている。

   その娘婿を、正式に、高遠家の次代の当主候補と決めている。

   孫の『箏音』を『晶麻』の婚約者にしようと、強引に画策した。

   孫の『箏音』が、お嬢様教育に馴染めないからと、孫を虐待していた。

   (但し、本人は、飽く迄教育と思っており、虐待という観念はない。)


★糸賀【しが】  性別:男性


   とある不良少年グループのヘッド。朔斗と同じ学年である。

   全体的に長髪の金茶髪に染めたイケメン。身長178cm。

   高校までの出身校・現在の経歴などは、一切不詳の謎の人物である。

   (同じグループのヤンキー達も、この人物の詳細を誰1人知らない程)

   頭をするだけあり、ケンカは相当強いが、『夕月』に一度負けている。

   自分が負けを認めた相手には敬意を払い、二度と手を出さないと誓う。

   ヤクザとは手を組まず、悪事もギリギリ法を破らない程度と決めている。

   約束を破ったグループの手下には、それ相応の厳しい制裁を加えている。

   『夕月』だけでなく、『葉月』や『朔斗』とも何故か知り合いである。



※以上、第一幕にて登場する名前 or 愛称の人物一覧です。

 一部、苗字のみで、下の名前がない人物も存在します。

 また、第二幕以降は、簡易的にするなど新たに纏め直すつもりですので、他に

 登場人物が増えたリ減ったりする場合は、第二幕以降の人物一覧をご参照くだ

 さるよう、お願い致します。


※本編及びこの一覧にもあります、『箱崎音楽学校』とは、とある有名な学校を

 モデルとしている為、学校名は変えております。ミュージカル系の女生徒のみ

 の学校と捉えていただければ、結構です。

 大変遅くなりましたが、やっと第二弾の人物一覧が投稿可能となりました。

こちらは筆者の控えとして、利用しているものでもありますので、今後登場しない者もいるかもしれません。


※いつも読んでくださりまして、誠にありがとうございます。

 あともう少しで第1幕の終了が見えて参りました。

 第2幕からは、簡易版の一覧を投稿予定としています。

 第2幕からは、徐々に男女恋愛が本格化していくつもりです。

 今後もよろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ