出発の時
「セノアー、ラノミナ。準備はいいっ?」
「ええ、大丈夫です」
リィリスはマイクから手を離し隣に座るナタークとゲンの方を見た。
「ナターク、ゲン、そっちはどうっ?」
「ああ。完了した。」「もうええよ。」
ゲンは頷く。
「コリュ。そっちもいいよね。」
コリュも頷いた。
「ラノミナ。説明した通り、1時間だけだからね。それ以上は航行への影響が大きすぎるから。」
ミュエネがモニターに映るラノミナに呼びかける。
「わかってる。」
「じゃあっ。行くよっ!」
そう言ってリィリスはコリュに手で合図した。
コリュは頷いた。
◆◇◆◇
静かに宇宙船が動き出す。
無重力の体に微かに加速を感じる。
となりに座るラノミナは何を考えているのだろうか。嬉しいのだろうか。不安なのだろうか。
顔をちらりと見てみるが、よくわからなかった。
モニターの映像をを船外カメラに切り替えると、そこには星が煌めく漆黒の宇宙の中に、宇宙船「ソラノタマゴ」が離れるのが見えた。
このまま帰って来れない。
そんな気がした。
前回から大分間が空いてしまった。
先週は仕事が立て込んでしまっていたのです。
やばかった。本当にやばかった。疲れもだいぶ溜まっていた。計算すると、3人分の仕事を1人でやってました。。は、早く援軍を…。このままじゃ…いつか重大なミスに。
人を増員して欲しいな~。
そうしてくれないと、
朝の朝礼でちゃぶ台返ししちゃうぞ☆
あれ?小説と関係ないこと書いちゃった。ごめんなさい。