表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
宇宙の卵(ソラノタマゴ)  作者: しゃくとりむし
第1章 タマゴ達の邂逅
21/85

タマゴ達の邂逅 12 ~ コリュ ~

明るい、子供っぽい船長の声で、ついつい言うことをきいてしまう。別にこんなことしなくても私としてはいいんだけど。でも、船長が、嬉しそうな顔をすると、少し私も嬉しくっちゃう。


ロックを外したドアを勢いよく開けて、リィリス船長はパタパタと駆け出していった。


…船長って、おもしろいなぁ。


そうコリュは心の中で思った。そして、誰にもわからない程度に、少し笑顔をつくった。




リィリス船長は、一直線に寝室がある方向に向かって走っていった。ナタークもミュエネもリュリス船長の行った方向にぞろぞろ着いていく。


「ふぁあ。眠い。」


あくびがでてしまった。そういえば、少し寝不足だ。目をこすったら目やにがついていることに気が付いた。顔も洗ってなかった。なんか、そう思うと気持ちが悪い。



「かお洗おう。」


間取りが自分の部屋と同じなら、こっちの方向に、シャワー室があるはずだ。



コリュは一人ふらふらと離れていった。



◇◆




扉を開いた。


そこには、タオル一枚を羽織っただけの姿で、小さく丸くなっている白髪の少女の姿があった。


…白くて綺麗。


「眠っている?」


コリュはそう尋ねたが返事は無い。

…静かに寝息を立てている。


気持ちよさそうに寝ているし、起こしちゃ悪い気がする。とりあえず、誰かに報告した方がいいのかな。



コリュは、足音を殺して、静かに船長達の所に戻ることにした。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ