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レレレ皇帝は庭園す

レレレ帝国 首都レレレブルク


レレレ皇帝は、聡明たる御方であった。

決して野蛮人とは異なり、

騎士道を尊び、皇帝とは何かを

常に考え続けていた。


ゆえに、だからこそ、

滅ぼされぬように、

強固でなくてはならなかった。


レレレ皇帝は、

空を見上げて薔薇を見ゆ。


「空が綺麗だな、空気も澄んで、心が救われる」


しかし、なれど、と口にして


「この世には不可解なものがいる、決して相容れないエゴイズムである」


皇帝は、ドドドの者が起こしたドロを大いに悲しんだ。

それは、レミファ連合各地で起こったドドド解放の一派が起こしたドロにより多くの無実の民達の命が奪われた。  

悲しみ涙を流す。

そして、皇帝は聡明な方であるし、

この行いを起こしたのは、

もしかしたら、自国の民、つまり、

臣下が、国を憂いて、

帝国に不満を抱く分子を一掃するために

起こしたのかもしれないと、

皇帝は想像のうちに考える。


そう、つまり、皇帝には、

この戦争や先のドドド首長国占領は

悪たるドドドに対する正義の行使であった。


つまり、正義とはドドドではなく、

レミファ連合にあるとする。


「この世は不完全、私は人間か執事」


皇帝は執事に問いかける。


「滅相もございません。皇帝は、尊き御方です」 


「尊い…か、薔薇は落ち着くな綺麗でしかして、棘がある」


まるで国家を表すかの如く

それは、不条理の中において、

確固たる信念を表していた。

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