ソラシ同盟、樹立
一国では、何も成せぬ事例を示したのは
ドドド首長国が占領されたことに起因していた。
ソソソ桜国のソソソ皇王
ラララ龍国のラララ龍王
シシシ連邦のシシシ総書記
主義主張は異なれど、
通ずる者は共通していた。
対外の脅威
それも、一つの脅威ではなく、
複数的な脅威である。
ソソソ皇王は、この同盟に関する見返りとして
ソソソ技術の供与を、見返りにラララ龍国のラララ技術の供与を求め、シシシ連邦もまた同様に技術の供与を求めた。
資源に関する供与は、反発しか生まぬものであると、ソソソ皇王は理解していたから、技術における協力は、当面の課題、可視化されし脅威に対しての解決策に繋がるからだとし、判断したものであった。
それに加え、このソラシ同盟を更にソラシ同盟たるものとしたのは、ある人物の存在が大きかった。
「今回の同盟を定義するうえで重要な者なりて」
扉が開く、燕尾服を纏いし者、ドドド文化の刺繍をつけた、そう、後のド・ドドドである。
「この同盟は、侵略行為に対する反抗であり、侵略者たる連合に対して野蛮であると示すためのものだと、私は言いたい!」
「ドドド!ドドド!ドドド!」
歓声が上がり、拍手が巻き起こる。
支配されし者の声は
何よりも抗う力を巻き起こした。




