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ドドドの民宣言

ドレドファ自由国として傀儡国家と化した

旧ドドド首長国領

ファファファ合衆国の政治劇により

国際世論は、ドドドの者およびドドドの民に対するイメージはドロリズム犯罪者として、

非難され、糾弾されていた。


情報の真偽など、関係なく

情報の正統性を考える暇もなく

テレビやラジオで聴いた見た者にとっては

陰謀や謀略によって歪められた情報が

真実なのであるから…


だからこそ、

ドドドの者は、奪われた者として

世界に発信するため、

ファファファ合衆国へと赴くのだった。


敵地へ自ら向かう。

もちろん、その行動に、ラララ龍国とシシシ連邦は反対する。


それは、自殺行為であり、危険であると、


しかし、ソソソ桜国の皇王は、止めることなく、ドドドの者の話を聞く。


「彼にも考えあってのことだろう、君と過ごして分かるものがある、世間は君たちを悪だというが、それは情報によって歪められたに過ぎない、私は、君を見ているから分かるのだ、だからこそ、護らせてくれ桜国の名の下に、君たちの誇りを」


漂着した時にソソソの民に懐抱された恩義

それらが脳裏に浮かび、温かみのある光を灯した。


「ありがとうございます。ソソソ皇王、宣言する場所をファファファ合衆国に定めた理由は、言葉は武力を越え国境を越えるからです。私たちは武力によってしか、成すことができないのではと、考えてきた。今、この場にある世界、事象に武力が存在する。理由は武力がなくては守れないからだ。しかし、戦争はどうか、戦争という武器の流れは、お金となって、経済を動かしている、この流れは一個人ではどうにもならぬほどに、ドドドの民は砂漠を歩きオアシスを探し当てた時の喜びからきています。しかし、歴史の積み重ねで軋轢、憎しみが、正義と悪の二元論を作ってしまったのならと、どうか、皆さんに力を貸してもらいませんか、これからの未来のために」


ドドドの者の言葉に、彼らは頷く


「君の言葉からは昔の私を思い出したよ、いいだろうシシシック艦隊を派遣する」

シシシ総書記が頷いた。


「最新鋭の空中艦を派遣する。乗った船であるからな。」

ラララ龍王は微笑む。


「桜国の最新鋭機、ソ桜零壱式を貴殿に与える」


「いいのですか、皇王」


「私はソソソ桜国の民のために、向かうことはできない、なれど、奪う者より、奪われた者の味方になりたいんだ」


かくして、ドドドの民宣言を確立するために

ソとファを繋ぐ大洋を横断し

ファファファ合衆国の首都ファファファハウスにドドド解放政府のリーダー、ドドドの者は進路を向けるのだった。


ラララ龍国の空中艦ドーソラシム

海にはシシシック艦隊が護衛を努めていた。

空中艦ドーソラシムの艦内では

ドドドの者がメカニック班の者と

ソ桜零壱式に関する調整を行っていた。


「生きて帰艦してくださいねドドドの者さん」


「死ぬつもりはない、絶対に」


ドドドの者の心は震えていた。

世界は彼を悪と呼ぶだろう…

だが、歪められた情報を変えるために

そして、故郷へ帰るために

ドドドの民とドドドの者は

連合が待ち構えるであろう

首都ファファファハウスへ


歴史は動く、紡がれる


相対する両者の思惑が示す先は


未来か暗黒か未知数だ。
















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