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ファファファ合衆国とドレドファ自由国の安全協定

ファファファ合衆国の大統領は、

ビジネスとして捉えており、

今回のドドド首長国の攻撃は

ドロリズムによる報復攻撃であるとし、

この戦争は、侵略ではなく、防衛戦争にあるとして、諸外国、AならびにZのアルファベットからなる国家群に対して繰り返し伝えてきた。


「悪とは何か、人民の命を奪い、事実、ドドド首長国により、罪なきファファファの民が奪われた。皆さん、これまでの戦いにおいて、我々は幾度となく、戦争を繰り返してきた。だからこそ、世界の皆様、お力を貸してください。ドドドに加担する同盟に対して…」


その時であった


「ファファファ大統領、覚悟!」


ファファファ合衆国の大統領は凶弾に倒れる。ドドドの民は即座に射殺された。


ファファファの民はおおいに哀しみ、これを追悼する。

平和のために動いたリーダーの死は、暴力によって、倒されど、志は変わらぬと…


この世界的悲劇に

連合に対する加盟国は増え、

ドドド首長国に対するイメージは悪の象徴という側面を持たせ、ドドド難民への風当たりは凄まじいものとなり、暴力、悪を許さぬ憎しみへの感情を増幅させるのであった。


首都ドドドハウスの地下秘密基地にて


「という、シナリオ通りの展開で、あとは頼むよ副大統領」


「えぇ、お任せください」


ファの覆面を付け該当を羽織りし者らが

円卓のように座り微笑んでいた。


「死んだ演者達の家族には寄付がなされたかね」


「えぇ、もちろん、ファファファ合衆国民の精神に則り、行った対価には報酬がありますので」


「にしても、君のやり方は、なかなかに映画的で面白いよ、正義のヒーローショーとはこの事かね」


「ドラマでなくてはなりませんからね、人々はドラマに弱い、だからこそ、見せるのですよ」


七人の大統領がいた。

そう、彼らは殺された者達であり、

今日、ファファファ合衆国を築き上げた英雄である。


歴史的ドラマは、全て自演

有利に進めるためには、

脚本を綴らねば始まらないのだから…

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