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ミミミ王国、対シシシ連邦に向けて
ミミミ王国とシシシ連邦は海峡を挟んでおり、国家としての記号を付与される以前にも、幾度となく戦った歴史がある。
海を隔てど因縁の国家同士
いや、宿命なのかもしれない。
いずれにせよ、
ミミミ王国のミミミ女王は、海路の確保が国家の安寧を及ぼすものとして、王冠型蒸気戦艦の開発に勤しんだわけである。
だが、王冠型蒸気戦艦の開発は、失敗と試行錯誤の連続であったが、ミミミ女王は視察の際に起こることなく、むしろ、
「挑戦は常に失敗と共にあり」
との言葉、その言葉は先代の王、つまり、父親である。
ミミミ王が研究熱心であったことに由来していた。
だからこそ、王冠型蒸気戦艦は、失敗があってこその学びがあり、それは、恥ずべきことではなく、大切なのは、どのように構築するかのフィードバックにあったのだ。
ミミミ王国の海軍工廠は、励む
トライ & エラー
ミミミ王国が、世界に革新たる技術をもたらしたのは、こうした開発者魂から来るものであったのかもしれない。
対シシシ連邦への対策
冬の海を舞台にした
連合と同盟の戦いへの始まりは
着々と進んでいくのだった。




