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ラララ龍国とシシシ連邦
羅針盤は、揺れ動く
秩序と混沌は永続ではなく、
この邂逅がもたらす、正義が悪かの概念すらも超えていく。
ラララ龍国は龍機船と呼ばれし空挺艦隊を擁し、
龍の名に負けず劣らず空軍戦力の強いのが特徴であった。
龍王は、シシシ連邦のシシシ総書記に尋ねる。
「この、戦争という事象が終われば、敵となるか味方となるか、今は味方でありたいですね」
イデオロギー
王は革命によって打倒された
ソソソ連邦においても、
懸念としてあった。
今の味方は当面の味方であって、
永続ではない。
だからこそ、シシシ総書記は応えた。
「だからこそ、経済と文化なのでしょう」
微笑むシシシ総書記、
同じく微笑む龍王
思惑交差し、深淵たるもの
味方なれどありて、
敵にも同じくといったものだろうか。
そして、今は、再確認して、
彼らは握手をし、連帯を約束する。




