ソソソ桜国の皇王、視察す
ドドド首長国を真に解放せんと、
ドドド解放政府のリーダー
ドドドの者(後のド・ドドド)は、ソシマ県の解放政府本部にて戦略図を練っていた。
之は単に戦争に勝利するだけの問題ではなく
戦争遂行による、総合性と今後の展開を見据えた
長期的な尽力あってのものであり、
こうした働きには、
一人一人の思いだけでは解決できない
資本と資源は必ずなくてはならなかった。
だがらこそ、ドドドの者は頭を悩ませていた。
「短期的な目標達成は、いつか、身を滅ぼすなれど、長期的な目標達成は、確実性をかく」
判断と苦悩にドドドの頭は右往左往していた。
さながら、曇天の如く不明瞭である。
「首尾はどうか、ドドドの者よ」
「皇王様!」
「此度の戦は、文化的にも物質的にも相当な労力を使うであろう。だが、私は信じている、お主が国を憂うならば、成し遂げられると、同じく国を考える者として…」
正義などない、
悪などない、
悲しみしか生まぬ戦争が生ずるのは何故か
国家という在り方から生活圏を守るためか
あらゆる概念が頭の中にて浮かび上がる。
だが、 ドドドはめげない、
長くなれど
取り組み続ける
勝てるか分からぬ、
この歴史に
歴史という名の物語への
構造は螺旋の如く果てしなかった。




