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第443話「連戦突破!」

17時の更新ですꉂ(≧∇≦)


各部屋の担当が決まり先に進むエクシア達階層主戦を控える一行は既に2パーティーとギルド職員のみ……


名前持ちホブゴブリンの行方は……ꉂ(≧∇≦)いよいよトレンチのダンジョン編も……おわり!?(´・Д・)」絶対何かあるよね……人数減ってるもんw


「ヒロ兄達いいっすか?この部屋は5グループの魔物が点在してて、縦に長い作りです!かなり距離があって、一気に駆け抜けても『どっかで』必ず魔物に捕まります」



 ロズの言葉でアルベイが割って入る。



「此処は儂等が引き受けよう!儂等と銅級冒険者3組で4グループを抑える!エクシアとロズ!ヒロのパーティー仲間達は戦闘をせずに進むんじゃ!ヒロいいか?『召喚』も無しじゃ!此処は温存するんじゃ!!



「し……召喚も?それって危険では?」



 僕はついアルベイに意見を言うが、もっともな事を言って返される。



「お主は今までかなりMPを消費しているよな?幾ら休息したと言えども、もう既にスッカラカンになるのでは?それにな『この後』は、下手すれば名前持ち2匹が加わった『ダンジョンのヌシ戦』なんだぞ?」



「う……それを言われると痛いです……」


 僕のMPは『293/478』となっていて、今日召喚できる『アクアパイソン』も半分使い切った。


 召喚魔法は難しくなる度に消費MPが増えるのはわかるが、何故か1日の使用回数が多くなる。



 ウォーターウィスプよりアクアパイソンの方が難易度が高いが、使用回数は前者が5回で後者が10回だ……ウィスプは霊体なのでもしかしたら回数が少ないかも知れないのだが……


 ウォータートルネードも連発したし、範囲魔法は10MPが基本っぽいので割と消費が多い。



「ヒロさん!これ使ってください……また無くなると困ると思って買っておきました。『どう言う訳か』ギルドのMP回復薬を全部買い込んだ『悪い人』がいた様なので……私は街の薬師さんから買いましたが、有名な薬師さんなので効果は間違いないです!」



 僕はシャインからMP回復薬を4本貰った……でも『僕がその悪い人です』とは口が裂けても言えなかった……。



「じゃあシャインさんお返しにポーションどうぞ!4本差し上げます。初級ですけど……」



「「「「「……………………」」」」」



「あ……有難う御座います?って言うと思いますか?釣り合わないですよ!」



「自分で作ったやつなので、どうぞどうぞ!まだ幾らでも作れるし!」



 此処にいるメンバーでファイアフォックス以外のメンツは『ギルドの職員』と『シャイン』だったがミオとメイフィにイーザの見慣れた顔と、王都でもほぼ一緒に居たシャインなのでウッカリしてポーションを渡す……



「うぉぉい!!ヒロ!アンタ馬鹿か!?……いいかい!アンタ達……今聞いたことは誰にも言うなよ!?記憶から抹消しな!これはS+ギルドの命令だ!じゃないと王様に言いつけるからね!」



「言える訳ないじゃ無いですか!相手は貴族で『男爵様』ですよ?話した時点で不敬罪で知った人間打首ですよ!!!」



 ミオ達以外のギルドの職員が頭を抱えながら、エクシアに意見した。


「あ!確かに!!」



「って言うか……ヒロ男爵領で雇えばいいんじゃないですかい?彼等全員……男爵様なんですから?鍵師に受付嬢3名に護衛2名なかなかいいメンバーですよ?」



 珍しくロズがいいことを言う。



「「働きます!!今すぐ!!」」



 当然このセリフはミオとメイフィだ。



「まぁその事は置いておくとして、今はこのダンジョンの事じゃ!ヒロがやらかすから、話が横に逸れるんじゃ……全く……まさか『ポーション』迄作れる様になるとは……儂等にはくれんのか?」



 僕は此処で戦う彼等に1本渡す、シャインに4本返すが押し返されてしまうのでエクシアが仲裁に入り2本しか受け取らない事で纏まった。


 37本あったポーションは残り17本になる。



「ほぉ……『出来立て』のポーションはこんな色なのか……綺麗な緑じゃな?」



 アルベイがそう言うと、全員がマジマジと見て大切そうに腰のポーチにしまう。



「ヒロさん……錬金術師様だったんですね………メイフィはビックリです……錬金術師様ってもう居ない筈でしたよね?ミオ先輩?」



「メイフィいいかい?これはギルマスもサブマスも既に知っているんだが、絶対に他言無用だよ?馬鹿貴族やら何やらが群がるからね!?ヒロが暮らせなくなったらこの街から居なくなるよ?困るだろう?彼が居ないと」



 エクシアはウッカリ屋さんのメイフィに厳命する。


 しかし僕本人がやらかすのだ……あまり意味はないだろう……ロズはゲラゲラ笑っている。



「さぁ!気を抜いてばかりは居られないよ!問題が大きくなるのは御免だ!あのホブゴブリンを追いかけないと『ギルド』では大事確実だからね!」



 それを聞いたミオとメイフィは『ふんす!!』とやる気を見せる……戦闘は出来ないが確認と報告は任せられる。



「じゃあ回復師も薬師も居ない『スノウベアー』にタバサが混ざります!これでも銅級冒険者になったので戦えます!」



「うむ……そうじゃな……じゃあタバサはスノウベアーに借りておこう!それでいいか?エクシア。じゃあ行くぞ?銅級3グループは各自魔物グループを発見したら接敵し交戦じゃ!遠い魔物は放っておけよ?エクシア達が入った時点で、新しいのがすぐに湧いて出るからな?」



 アルベイ達を先頭にして中に突入していく冒険者4グループ。


 10数えてからロズを先頭に突入した後すぐに、ギルドの職員も同時に入室する。


 中では、輝きの旋風のアルベイ達が先行して数匹のゴブリンと斬り合った後、銅級冒険者と位置を変わる戦法を取っていた。


 一番手前で戦闘していたのは『スノウベアー』であった。


 パーティーリーダーのショウが僕達を見て『気にせず向かって下さい!これでもファイアフォックスの銅級冒険者ですから!!』と言う。



「気張るんだよ!ショウ!タンクなんだからちゃんと皆を守りなペタ!ピックとゼムも遠距離の役目を果たしな!」



 エクシアはそう言って走り抜ける。


 混戦になっているので魔法を撃てばかえって危ない……僕は助けることも出来ずに横を駆け抜ける。


 此処で時間を使えば、彼等が抑えてくれている意味がない。



 部屋には入室人数に関係なく初めから5グループものゴブリンが居たが、輝きの旋風と銅級グループ3つが入った時点で4グループも魔物が増えていた。


 銅級冒険者達は最低限、2つのゴブリンとホブゴブリンの混成部隊と戦わないとならない。



『ウォーターバレット!』



「ギギ……ギョアー」


「ギギャ!ゴバ………」



『ウォーターバレット!!』



「グギギ……ギャ……」



 僕は走り近寄ってくるホブゴブリン達へ魔法を撃ち込む……少しでも数が減らせれば戦闘は楽になるし、それなりの怪我をすれば到達まで時間が稼げる。


 走りながらの魔法なので命中率が格段に悪い……肩や腕に当たり残念だが致命打にはならなかった……

 


 縦に長い部屋を走るのは非常に疲れる……



 僕達の行く手には既に、戦闘中のレッドアイズのグループがいて前衛担当のルームとバウがホブゴブリンと戦っている。


 魔導師のゼムドは炎系の魔法でゴブリンの相手をしていて、ミミは何と水精霊を駆使しつつゴブリンとホブゴブリンを同時に相手いた。


 ルーナは回復師らしく回復と防御アップを上手く使いこなして支援をしていた。



「『ウォータースフィア!!』ふいー!ゴブリンおしまい!!水っ子ちゃん!ウォータースフィアをホブゴブリンへ!」



 ミミは成長凄まじく普通に水精霊と戦っている……



「なんかヒロよりまともに水精霊と戦ってる様だね?まぁ何よりなんだが……毎回アレだと『精霊使い』だってバレちまうよね?ハァァ……今度はアタイ達が戦闘訓練してやらないと駄目だわ!あの子は!!」



『ヘックシュン………』



 ミミはエクシアが悪口を言った瞬間クシャミをしていた。


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― 新着の感想 ―
皆本当にツルツルよく滑りまくるお口をお持ちで(≧▽≦)
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