第422話「想定外!!入室する職員と迷宮の試練の解放」
更新でーすꉂ(≧∇≦)
戦闘終了のまったり感で誤解したギルド職員は入室を開始……
それに驚くも開始される迷宮の試練≡c⌒っ゜Д゜)っ呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!
予期せぬことが連発するお話です_(:3 」∠)_
しかし目があったミオは、僕を指差してエクシアに何やら話している。
そして次の瞬間……『ヒロさん!無事終了ですね!』と大きな声を出して、ミオはメイフィを伴って他の職員と共に階層主の部屋に、入ってきてしまう……
若干危ない状態であったものの、無事勝てたことで全員『銀級合格』の裁定が出た直後だった。
踏み込んだ人数は総勢6名……受付嬢のミオにイーザとメイフィの3名、それに戦闘に備えた護衛2名に鍵開け師1名だ。
その状況に、エクシアが慌てて引き戻そうとする……
「ちょっと待ちな!何やってんだいアンタ達!『まだ終わってないよ!』さっさと、そこから出るんだ!!」
本当に運が悪かった……戦闘終了から若干時間が過ぎていた。
そして、この『待機時間』は前もあった事だ………
『ヴヴヴヴ…………ヴヴ……ヴァン………』
壁一面に召喚陣が浮かぶ。
完全に職員の待避は遅かった……と言うより、そもそも『部屋から』出ていない。
「ど………どうなってるんだ!こんな事、見たことも聞いた事も今まで一度も無いぞ!?なにが起きてるんだ!」
護衛職員が慌てふためく……しかし完全に遅いのだ。
パーティー総数は、4パーティー……そのうち戦力にならないパーティーが1つ。
しかし、魔法陣の数は何故か一つ多い5個だ………
前はゴブリン・バーサーカーが出たが、呆けた顔をしていたおかげで何とかなったが、今回は全く異なる状況だった……
『固有個体発生討伐率100%』これが意味するところは文字通りだ。
『ダーク・ゴブリン』18体……(3パーティ)
『ダークゴブリン・フェナティック』8体……(1パーティ)
『ダーク・ホブゴブリン』5体……(1パーティ)
『首領・ダーク・ホブゴブリン・鉤爪のゴブザッグ』1体
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襲来条件『迷宮の試練』3/3『解放中』
・3パーティにて攻略(地下5階階層主)
・1パーティ『恐怖』で戦線離脱
・戦士4人以上のパーティー
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「なんだと?こんな黒尽くめの黒いゴブリン見た事がないぞ!」
ロズが盾を構えて距離を取る。
僕は『鑑定』をして、近い魔物から順に名前を知らせていく……首領は名前を持っているだけあって『ユニークモンスター』だった。
「マジかい!最悪だ………1パーティー分多く敵が出てきやがるよ!なんでなんだい……おい職員早く避難しな!!そこはマジでヤバイよ!!邪魔になる!」
エクシアは依然安全地帯に居て職員を戻そうと必死だが、職員達にして見れば自分達が撒いた種にもなってしまった以上、護衛職員2名がその場に残ろうとする。
そして、それに釣られて『イーザ』までも戦列に加わり始める。
「もう誰も傷付けさせない!もう誰も!もう誰もぉぉぉ!!」
イーザは叫びながらダークゴブリンの群れに突っ込もうとするが、その進行方向をロズとベンが身体で塞ぐ。
「イーザ!馬鹿の一つ覚えで突っ込むな!お前は俺と同じ盾役のタンクじゃない!ベンと同じアタッカーだ!自分の持ち場を間違えるな!」
ロズのセリフで我に帰るイーザ……自分が再度ミスをした事で、鉱山の一件を思い出した様だ。
「ミオ!メイフィ!さっさと下がんな!」
「でも!イーザが!!」
エクシアが痺れを切らして、安全地帯へ連れ戻すために部屋に突入する。
『ヴヴヴヴ…………ヴヴ……ヴァン………』
エクシアが突入したその直後に、魔法陣が浮かぶそれも今までに比べてかなりデカい……それを見たエクシアは非常に後悔する……
「くそ!やっちまった!アタイは馬鹿か!………」
『ダーク・トロル』2体……(1パーティ)
「エクシアさん今更もう間に合いません!数を先に減らしましょう!」
僕はゴーレム6体に指示を出す。
「ゴーレムは盾を手放して両手で『ダーク・トロル』を囲んで攻撃!、ロズさんとソウさんは前衛で防御に専念!ゲオルさんとベロニカさんは遠距離で左右を減らしてください」
「「オウ!」」
「わかったよ!アタイは右を矢で射るから、ゲオルは左を!!」
「左は任せとけ!『ウォーター・アロー!!』……」
僕がそう指示を出すと、ダークトロルがゴーレムと取っ組み合いを始める……
せっかく盾装備させたが、トロル相手ではかえって邪魔になる。
3メートルもある石ゴーレムなのに、相手もデカくて黒いトロルなので石像ゴーレムのデカさが際立たない……そして色合いが相対照的で、黒いトロルの方がなんか強そうだ!
モブ扱いであろうダーク・ゴブリンは、足がゴブリンと比べて早く意外と素早く接敵してくる。
そしてダークゴブリン・フェナティックは、巨大な金棒の様な祭器を武器に襲い掛かってくる。
ダーク・ホブゴブリン部隊は首領とワンセットなのか後ろで動かない……精鋭部隊なのかもしれない。
その考えを遮る様な威嚇の叫び声が上がる
「ブロォォォォォ!バフォォォォォォ!!」
戦う度にトロルは叫び声をあげる……威嚇の様だが相手はゴーレムだ……威嚇は通用しない……
1トロルに対して3体の石像ゴーレムが対応しているが、トロルは元々筋肉質の身体のために多少殴られても、何とも思っていない様だ。
「シャインさん!全員に支援魔法をお願い出来ますか?ギルド職員の護衛さんは前に出ずに仲間を最優先に!邪魔になります。イーザさん無理に前に出ないで、戦うならベンさんとセットで!アーチ!絶対に単独で前に出ない様に!カナミはアーチとセットで!」
そう言いながら僕は、近づく敵に両手で『ウォーター・バレット』を生成してばら撒く……
しかし、威嚇射撃なのでまともに当たらない。
「グルルル……ニンゲンガァァァァ!!ハラワタヒキズリダシテ!トロルノエサダ!!ガウ……オオオオオオオ!!」
「グオオ!グオオ!グオオ!」
「ガウ……オオオオオオオ!!」
鉤爪のゴブザックが叫び声をあげると、周りのダーク・ゴブリン種も同じ様に叫びをあげる。
「ユイナとミクにタバサの3人はバックアップで、怪我人はすぐに下がって3人から薬を!状態異常があった場合は下がってすぐに回復を!異常回復はタバサ頼んだぞ!エクシアさんはあの首領をお願いします!」
「「「はい!」」」
「流石ヒロだ!良いところはアタイがもらうよ!取り巻きの雑魚はヒロがやってくれんだよね?」
はい!今から『手数』を増やします!
「なんだい?手数を増やすって?まさか………まだゴーレムがいるのかい?」
「バフォォォォォォ!!バッフォォォォォォ!!グッフォ!!」
エクシアの質問の直後に、トロルが声を上げると一体のゴーレムの腕がへし折られる……しかし残りの2体のゴーレムが『ボコン!ボコン!』と音を立てて身体を殴りつけると、流石に身体には殴打の傷が目立ってきて片膝をつくトロル。
僕は、外す距離ではなくなったその顔目掛けて、例の魔法を打ち込む……
『ウォーター・スピア!!』
『ザシュ……ボッパン!!!』
「アビャァァァ!ブオアァァァァ…………ボォォォォォ……ブルフォォォ……」
水魔法は口付近に突き刺さる……爆散効果で顔表面の半分が弾けたが、全然生きている!!凄い生命力だ………酷いダメージだが死ぬ事はなく、怯む事はあっても攻撃を止めようとはしない。
それどころか簡易ステータスには『再生』の文字が出ている……
「くそ!トロルは『再生』持ちです。中途半端な攻撃は意味がない!ゴーレムに任せて周りから殲滅を!」
そう叫ぶと、隙を見てはトロルに攻撃をしていたメンバー達は、すぐに目標を切り替える……
僕自身も、トロルの対処はゴーレムに一時任せて『手数を増やす』手段に移る。
『クワンダ・エストルァテス・ラ・ローボア……アクアパイソン』
『クワンダ・エストルァテス・ラ・リーズ……アクアリザード』
『クワンダ・エストルァテス・ラ・ローボア……アクアパイソン』
巨大な蛇で全長3メートル級の青いマダラ模様のニシキヘビが2匹と、これまた全身が青と緑のマダラ模様の巨大なトカゲが召喚される。
前にはアクアリザードの召喚は出来なかったが、やっとその姿を見る事ができた……その肌は青いだけでゴツゴツした岩の様だ。
しかし……これの何がアクアリザードなのだろうか……まさかの名前負け?




