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なんか神になったけど異世界を楽しもう  作者: 夜と月と星を愛する者
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4人の倒れていた理由

少し空いてしまい申し訳ありません

道の人に信頼できて料理も美味しい宿を聞いて、少し歩いた所にある【妖精の安らぎ】という宿に来ていた


入ると、可愛い緑髪の女の子が近寄って来た


「いらっしゃいませ。お客様は…すいません。今は空いている部屋が6人部屋しか空いていませんので、それでよろしいでしょうか?」


なんだ?この神の悪戯とも言うべき偶然は……あ、神は俺か


「えっと、君たちはそれでいいかな?」


「「「「はい」」」」


「そうか、ならそれでお願いします」


「わかっ…んん!かしこまりました。お食事はいりますか?」


今この子、わかったって言おうとしたな


「ええ、お願いします」


「それでは、銀貨60枚となります」


ここに来る前にギルドで両替しといてよかった


「金貨からでいいですか?」


「ええ、大丈夫ですよ」


「それなら…はい」


「はい、確かに受け取りました。それではこちらおつりの銀貨40枚です。そしてこちらが部屋の鍵です。2階の右奥の部屋になります。お食事は鐘が鳴りましたらお運びします。それでは」


お辞儀をして、仕事に戻っていった。ちなみに鐘というのはこの世界はどうやら24時間というのは変わらないが一日に8回、つまり3時間に1度鳴るのだ、今は5回鳴って2時間ほど大体17時位だ


「ぞれじゃあ、部屋に行こうか?」


「…わかりました」


うん、何故か暗い。なんでだ?


そして、部屋に入ると5人いても問題無いくらいの部屋の大きさにベッドが左右に3つずつだった、そして俺は左の手前の方のベッドに座ると4人に聞いた


「さて、君たちに聞きたい事があるがその前に君たちは森で倒れていたそうだが一体何があったんだ?」


「そ、それは…」


「「「・・・・」」」


「あぁ、ごめんね?言いたく無い事なら無理には聞かないから。でもこれだけは言わせてくれ。君たちは自分の種族のせいで色々な事があったんだろう」


「「「「ッ!」」」」


「でも、俺は君たちを利用する気もないし、使い潰すつもりもない」


「「「・・・・」」」


「……なんで、私達の種族を知っているような口ぶりなの?彼奴らしか知らない筈なのに」


物静かなグランドドワーフのミレアが聞いてきた


「知っている理由は俺が鑑定のスキルを持っているから」


「…そう。ぞれじゃあ、なんで私たちを買ったの?」


「興味というのもあるが、それ以上に君たちから幸せが感じなかった」


「「「「幸せ?」」」」


「そう、生き物っていうのは幸せならその雰囲気を出すんだ、けど君たちからは全く感じなかったから」


「…そんな理由?ただの善意で?」


「そうだね。俺は昔からそうなんだ、諦めてくれ」


「……わかった」


「それはよかった。それとさっき君が言った彼奴らってのは誰なんだい?」


「「「・・・」」」


「……ガラムス魔帝国の王とその貴族たち」


「「「ッ!シャルル!」」」


「だって、私はこの人なら信じてもいいって感じるもん…だから…」


「ガラムス魔帝国…確かこの大陸の南側にある魔族が支配している国だったね」


「…そう、私たちはガラムス魔帝国の現王のゼルガンドに追われてたの私達のスキルを狙ってそして逃げるのに疲れて森に倒れてたの」


「スキル?一体どんな?」


「「「「・・・・」」」」


「…大丈夫。俺を信じて、君たちを守るから」


「……私は過去に存在した賢者に勝る位の魔力の量と他者に分け与えるスキルに国を落とせる位強力な魔法」


「…私は神器クラスの武器を作れるスキル」


「……わ、私は相手を翻弄し命を刈り取ることのできるスキルの呪術と妖術です」


「僕はどんな相手でも勝てる身体能力と武器の扱い」


「…なるほど、確かにそれは凄いんだろうね」


「…全く驚いてないわね?わかってるの?私達が1人でもいればどんな国にも勝てるんだよ?だから魔族達が狙ってきたのに」


「まぁ、驚いてないね」


「…どうして?」


「だってな、たかがそれくらいだろ?」


「…それ、くらい?…私達の力がわかってるの!?私達がやろうと思えば簡単に貴方を殺すことだってでき…ひ!」


この部屋だけに濃密な死と殺気を放つ


「…誰が、誰を殺すって?」


「あ、…あぁ…」


「言っておくが、君たち程度の力じゃ俺を殺すことも俺に傷をつけることもできない。…やってみるか?」


「い…いやぁ…」


「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」


「ぁ…あぐ…うぅ…」


濃密な死というものと殺気を収める


「ごめんな?大丈夫だったか?これくらいしないと君たちを安心させることができないと思ってね」


「…あ、…安心?…」


「あぁ、今のでわかっただろ?君たち以上に俺は強いってことを」


「…えぇ、わかったわ」


「それは、よかった」


コンコン


『御食事を運びに来ました』


「もうそんな時間か…ぞれじゃあ、この話は食べながらでもしようか」


「「「「コクコク」」」」


そして、俺たちは食事を食べ、色んな事を話しベッドに入って寝た。何故か4人とも俺のベッドで寝たいと言ってきた、何でもそうしないと安心して寝られないんだと、そして俺に抱きつくように寝た、狭かった後、いい匂いがした。なんで女の子っていい匂いがするんだ?不思議だ

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