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小さな国のお姫様  作者: うるいあ


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4/19

4

お姫さまの生まれたところは、よくある汚い町の中。

お姫さまの暮らしたところは、よくあるぐじゃぐじゃの家。

"王族"になる前の話。

お姫さまは、どこにでもいる娘さんだった。


ざわざわざわざわ

生まれる子どもを気にしないで、たくさんの人たちがうすいカベの向こうで何かしている。


猫を追いはらう、頑固そうなおじいちゃん。

それを残念そうに見守る、目の悪いおばあちゃん。

走る男の子は、「ひったくり!!」と叫ぶ男の人が追いかける。


そして12才になった娘さんは、そのぐじゃぐじゃの町の一員だった。

それはもう、すっかりと。

叫んで怒って、泥棒から弟たちを守る。




娘さんは、かけた窓を直すのが得意。

立てかけたドアは、蹴ったら家族総出で。

二日くらい、何も食べられないから、

弟たちは"ギャング"に入って、店の人たちに追いかけられる日々。


娘さんも"ギャング"に入りたかったけれど。

お母さんとお父さんが、そのことを必死に止めたので、けっきょく家の仕事をするばかりだった。

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