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小さな国のお姫様  作者: うるいあ


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「さてお姫様は牢の中~」

口にする言葉はひびくだけ。

それでもお姫様は、小さな頃から知っている歌のように、

はねかえる音は、少しだけずれてお姫様の耳に届きます。

泣きそうになったお姫様は、だけれど泣きたくなんてないので、声を出して上を向いて、ご飯を食べて、外をむいて。

 いつものように平気な顔をお姫様はくりかえします。

 だけれどもちろん、花を捨てた従者の顔はまったく見ません。


「16歳まで、あと3年」

ものにならなきゃ捨てられる。

捨てられる先はどこだろう?

不安になって、泣きたくなって。

だけれどお姫様は、上を向く。

向いた先には古びた窓

花の振ってきた石造りの窓は、太陽の光を空から受けとめてキラキラキラキラ輝いている。


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