52.変化することを
留まっていたいんだ。
いつだってそう、変化することが怖い。
こうだと思っていたことを、強く信じていたルーティンを崩すことが、どうしても恐ろしい。
僕の中で固まっていることじゃなければいくらでも変わって良いんだけれど、すでに固まっているモノを変えることは、叶うことならやりたくない。
それって、僕にとってそれが『絶対』だからなんだよね。絶対的なものがなくなるのが怖い。
だから、留まっていたいんだ。
でもそれを言うと、今までの行動は矛盾しまくってることになる。
学校もそうだし、執筆形式も何度も変えている。
ガッチガチだったのが、だんだんと緩んできてるんだ。
そして、最近思うんだよね。変化することは怖いことじゃないんだ、って。
変化することは成長することだとか言う人が居るけれど、そんな難しいことは僕にはわからない。
だから僕の考える理屈はもっと単純でね、変化を知ると世界が広がるってことなのさ。
「変わっていいんだ。変化することを恐れるな」
僕が閉じこもってた『絶対』という殻。それにヒビが入ってきている状態が今なんだと思う。
ここから変化し、そして進化して、僕の世界を広げて行きたい。
今、僕はそう思っている。




