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24.すべてが嫌になった時

 もう、何もしたくない。

 この世のすべてに失望した。

 何もかも、もう、嫌だ。


 時には、こんな風に思うこともあるよね?


 人生、全部が全部思い通りにいくはずがないし、というよりも、思い通りにならないことのほうが多い。

 そのせいで、どうしても、すべてに対して悲観的になってしまう。


 思い通りにいかない、という不安感から自分だけ、という劣等感が生まれて、どんどん、どんどん暗い方向へ考えてしまって、そんな心に押し潰されてしまう……。

 これは半永久的に繰り返され続けることで、生きてる限り、その環から抜け出すことはできない。


 だから、自ら命を絶ってしまう人がいるのかな……。


 でも、どん底の人生にいるなら、それより下はあるかもしれないけど、上はずっとあるんだよね。

 だから、這い上がろうとさえ思えたら、どうとだってできると思う。


 どん底を知っているから暗い部分がよく見えるし、何もかもが嫌だからこそ、何かをできるんじゃないかな。


 だから一度、大きく息を吸い込んで、顔を上げてみてほしい。

 その先に闇しか見えないとしても、決して諦めないでほしい。


「すべてが嫌になった時、空に手を伸ばして、もう一度って思えたら、何かが変わるかもしれない」


 もしも、本当に生きることが嫌になってしまったら、一度でいいから、人を頼ってみてほしい。

 周りの人でも、電話相手でも、インターネット上でもいいからさ。

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