15.自己主張すらできない奴に
何かを決めるときに、なんの意見も出さなくて「なんでもいいよー」なんていう人がいるけど、そんな人に限って、後でよく文句を言う。
だからって決めるときに意見を求めたら、やっぱり「なんでもいい」って言う。
なんでもいいって言っていたら話が進まないから意見を言ってよ。そう言えば、だって、本当になんでもいいんだもん。
思い通りに行かないから、後で文句を言うんじゃないの?
なんだってそうさ。例外なんてない。
どんな場合においても、自己主張ができない人が、周りに合わせるしか能のない人が、意見を言わないくせに、他人の意見には文句を言う。
自分の考えを言えない人が周りの人の意見を突っぱねる行為を、僕は見ていて腹が立つ。
文句があるのなら、なんで前もって自分の意見を言わないんだろう。
そんな人がいると、話が進まなくなっちゃう。だから僕は、僕が仕切る際には、必ずこう言う。
「自己主張すらできない奴に、決定権も、拒否権も存在しないよ」
差別区別だと言われるかもしれない。
けれど、そうでもしないと、何も終わらないし、始まらないんだ。
まあ、それは決め事のときくらいだけどね。
やる事さえ決まったら後はどうとでもなるし、元の予定が最優先、僕が頑張ればいいだけだ。
拒否を言うなら、併せて提案をしてほしい。