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センエースの考察まとめ  作者: 嘘つきムアイク〜センエースの大ファン〜
7/17

名前について

一月も、もう終わりですね。時間が過ぎるのは早い。

最近、時間圧縮の魔法が使えたらな〜と思います。

原初の世界において、本来の名前ではない名を

名乗っているキャラが三人ほどいます。


一人目は、ゼンです。

知っての通り、ゼンという名を与えられることで

サイバーアルファ人に進化しています。また、

レベルが上がることでコアオーラの制限が緩み、

明確に強くなるという謎の性質を有しています。



二人目は、ゴートです。

自らにゴートという名前を与えて、初期の頃は

ゴート(ラムド・セノワール)という表記に

なっており、蝉原との戦いでの名乗りでようやく

ゴート・ラムド・セノワールとなりました。

その際に制限が少し外れて、EXレベルが一桁

上昇しています、が、未だに制限はかかっています。



三人目は、天童 久寿男です。

究極超天使クズォテンドゥという名前を与えられ、

本来の力に「くだらない制限」がかかっていたとの

ことでした。ゴートにアンリミテッドバージョンが

召喚されたことで、本来の名前と力を取り戻し、

「真に自由になれたという感じがして、悪くはない」

と、語りました。つまり、『感じがして』という事は

真に自由になったわけではない、ということです。



ここから、考察に移ります。

まず結論から言ってしまうと、本来の魂が持つ名前と

異なる名前を持つことで、制限がかかるのでは

ないでしょうか。つまり、コアオーラや力と

魂は結びついていると考える訳です。例を出すと、

ゼンであればコアオーラに、

ゴートであれば、EXレベルとステータスに、

天童であれば、本来の力に、

それぞれ制限がかけられていました。


そして、彼らは皆、別の名前を持たされています。


ゼン→閃壱番センエース

ゴート→D型センエース17兆7777億6555万3321号

クズォテンドゥ→ 天童 久寿男


というように、彼らは言ってしまえば正式に偽名を

名乗っているようなものです。

そこで考えたのが、先述の考察の結論です。

ここからは、その結論を元に考察していきます。



①ゼンについて

ゼンはセンエースにより、ゼンという名前を

与えられた存在です。センが加護になると考えて

与えた真名が「ゼン」でした。しかし

ゼンという名前を鍵にして、制限がかけられている

可能性があります。そもそも、異次元同一体は

センと同じ力を持っていますが、ゼンは異なる時空に

存在するセンエースとの事です。まあ、ゼンは

「何処から来たのか」も「何者なのか」も禁の内容

らしいので、センエース補完計画によって用意された

可能性が高いです。しかし、ゼンはコスモゾーンに

センエースと認められるだけの存在であるのは

事実です。センエースに制限をかけるのは容易では

ないでしょう。故に、ゼンという、魂と別の名前が

つけられている事を利用して、ゼンのコアオーラに

制限をかけられたのではないでしょうか。ただし、

ここではセンエースによってゼンという名前が

与えられるのは、確定事項だったと考えるのが

前提となります。シグレとセンの、チートをかけた

ギャンブルが必ず起きる確定事項だったのと

同じであると考えるわけですね。魂と異なる名前を

背負うという運命による束縛でしょうか。ただし、

平熱マン(ドーキガン・ザナルキア)の事例から、

名前が変化して、かつ、そこに干渉がない限り

コアオーラへの制限は掛からない、と考えられます。

ゼンの場合は、情報が少なすぎるので、この考察に

関しては思いっきり間違っている可能性も

充分にあるのですがw



②ゴートについて

ゴートは虚数アルファで生み出された閃壱番であり、

D型センエースでもあります。しかし、今の彼は

どちらの名前も名乗っていません。

ここで、名前がゴート(ラムド・セノワール)から

ゴート・ラムド・セノワールに変化した際に

ゴートが取り込んでいるラムドの魂の欠片、

つまり、()()()()()()()()()ことで、制限が

緩んだ、と考えた訳です。しかし、ゴートの魂を

占めるラムドの魂の欠片の割合など、ごく僅かでしか

ないわけですから、完全な制限解除は果たせて

いない訳です。コードゲートで解析できる情報の内、

名前の部分が実際の魂と違う上に神ですらない、と

なれば、当然、完全な上限突破もできない訳ですよ。



③天童について

天童は、究極超天使クズォテンドゥという名前を

与えられており、また力と名前を奪われていると

推測できます(力と名前を『取り戻した』との事)

これが、今回の考察のひらめきのきっかけと

なりました。アンリミテッドバージョンとして

召喚されたことで、制限がない状態だったために

制限の理由の一つだった「天童 久寿男」という

本来の名が返ってきた、と考えられないでしょうか。

事実、天童も名前まで取り戻せると思っていなかった

ようですから。ただし、魂だけは未だに束縛された

ままだと考えられます。先述した、天童は

真に自由になれた訳ではない、という事ですね。



ここで、名前による恩恵を受けている事例も

取りあげようと思います。ロギアネームですね。

そして、ロギアネームを持つ存在であると

コスモゾーンから認められた場合、その名前に

設定されている恩恵を受けられます。ロギアネームは

名前によって大きな影響を受ける事例の一つです。


また、この世界において重要視されている「名乗り」

これに関しても、自分の名前と自分が

何者かであるかを示す行為です。そして、これを

きっかけにロギアネームを持つ存在であると、

認められる事が多いですよね。



以上の事から、名前は力に小さくない影響を

与える事が分かります。なので、魂と名前が異なれば

悪い方向に小さくない影響が及んでも、おかしくは

ないでしょう。その結果が、力やコアオーラの

制限と考えた次第です。魂と力と魂魄と、全てが

繋がって昇華されるので、本来は記号でしかない

名前に魂が宿るそうなので、名前による強さの制限を

受けている可能性はあるでしょう。



ただし、天童に関して言えば、それだけではない

可能性が高いです。彼はGLのシステムにおいて

召喚可能な召喚獣として登録されています。

システムに組み込まれてしまっているのです。

名前だけでなく、本来の魂すら奪われてしまっている

可能性が高いでしょう。つまりP型のように

擬似的な魂に、天童の記憶や人格データを乗せて

召喚獣としている、といったところでしょうか。

世界がP2をセンエースと認める事がある事から

擬似的な魂であっても精巧に似せて作られたもので

あれば、名前や力との結びつきを残した状態にする

事も可能でしょう。

要するに、本来の魂を奪われた上で、P型のような

偽の天童として召喚されるようにして、かつ、

名前を奪うことで力を制限している、という事です。

次の更新は、2月19日18時です。

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