表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
センエースの考察まとめ  作者: 嘘つきムアイク〜センエースの大ファン〜
5/17

ウルムの主について

最近、あまりに重要な内容が出てきて、更に

ふととある考えが頭に浮かんだので

勢いで書きました。不定期投稿だから、

急な投稿も仕方ないですね。

真・第一アルファにて、チュートリアル役を

果たした「ウムル・ラト」について、

考察をしていきます。


ウムルという名前やラトという名前については

センエース本編の感想欄にて書いたので割愛。


ここでは、ウルムの主について、現状で考えられる

可能性ごとに分けて考察をしていきます。



①主はヨグ=ソトース、説

ヨグ=ソトースはクトゥルフ神話における

ウムルの主です。ウムルはヨグの化身とも使者とも

言われていますから、使者であると考えた場合は

ヨグ=ソトースが主でも、適切でしょう。


ウムル曰く、主は万物の王であり、センを遥かに

超える虚空、との事でした。一方、ヨグは

「全にして一、一にして全」であり、

「万物を超越する<最極の空虚>」

「限りない虚空」である、とも言われています。


故に、現在は有力候補と言えます。



②主はアザトース、説

クトゥルフ神話において、ヨグ=ソトースは

アザトースが生んだ無明の霧から生まれた存在である

とされています。そして、万物はアザトースの

夢・思考から生じた存在である、ともされています。しかも、アザトースは万物の王とされる存在です。

故に、万物最強にして真なる王、と言っても

不思議ではないでしょう。

しかし、「盲目にして白痴の神」とも言われる彼が

真・第一アルファに裏ダンジョン・ゼノリカの

ゲートを意図的に繋げるなど、考えられません。

アザトースは、自身が動くことはそうそう無いと

される神ですから。ナイアーラトテップが代わりに

動いたとすれば、話は別ですが。


候補としては、ヨグ=ソトース以下の有力候補です。



③主は??????、説

これは、あり得ない可能性が高いです。

ウムルは去り際で、センを月光の龍神??????で

あるとも、認識していたので有り得ない可能性が

非常に高いです。



④主は※※、説

※※はそもそも原初の世界を創造した存在であり、

彼のGクリエイションの持つ、世界への干渉する力は

非常に高いと言っていいでしょう。それは、

初期状態でぶっ飛んだ経験値効率をもたらした

ゴートのGクリ・プチからも分かります。

それだけの力(Gクリ)を持つ存在であれば、

虚空のアリア・ギアスを積むことはもちろん、

真・第一アルファと裏ダンジョン・ゼノリカの

ゲートの一つをゼノリカ創造主のセンを無視して

繋げる事も、不可能ではないはずです。


また、※※は少なくともセンエースの人格や記憶を

持っていることは確かです。ならば、センがゼンに

対して行ったような、自分セン相手の

ヘイトコントロールなど、容易いものでしょう。

事実、センは主に苛立っており、主の元に

突撃しようと計画しています。ゼノリカを

真・第一アルファに引っ張る事にも成功しています。


更に、原初の世界の禁域の扉から繋がっていたのが

真・第一アルファです。この扉は、原初の深層へと

繋がっている、とされています。ならば

原初の世界の深層にいても、おかしくありません。

④では、原初の深層=原初の世界の管理室的な空間

=※※が居る「無」の空間、だと仮定して考えれば、

ある程度の納得はいきます。



もっと言えば、センエースという物語はあくまで

「センエース神話」であり、「クトゥルフ神話」では

ありません。なので、「センエース神話」に

「クトゥルフ神話」の神をそのまま出すとは

どうも考えにくいです。



最後に、ウムル=ラトは正確に言えば、ヨグの

使者であり化身であるウムルとは名前が違います。

ウムル・ラト=タウィルが正しく、より正確に言えば

タウィル・ラト=ウムル、とも言われます。

そもそも、古代の神が「チュートリアル」という

現代的な言葉を知っているとは考えにくいですし、

神話におけるウムルは【「銀の鍵」を持つ存在を

「意思確認」を行い、「窮極の門」へと導く】

というのが役割であり、チュートリアル役や

センとの戦闘は役割ではないはずです。


故に、主はヨグ=ソトースではないと考えた場合、

サブカルチャー分野にかなりの知識を持ち

(つまり、ウムルやヨグなどのクトゥルフ神話の

  神々も知っている可能性が高い、ということ)

自作の神器に毘沙門天という名前をつけるような

ネーミングセンスの持ち主であるセンエースの

人格と記憶を持つと考えられる、※※が主である、と

考えられるでしょう。故に、ウムル=ラトという

神話の神の名前を配下に名付けた、と考えられます。


ついでに言えば、ウムルの持つ主に対する忠誠心は

九華十傑などのメンバー、もっと言えば、狂信者の

アダムのものにも似ているように思えます。また

【センにボッコボコにされても、自分の主から

命じられたであろう「チュートリアル役」を果たし、

センに臆することなく睨みつけたウムル】は、

【シューリに65万発のソードスコール・ノヴァを

ブチ込まれても心が折れず、立ち向かったアダム】に

似ています。これは主がセンと似た存在である

※※であり、※※を心に強く宿しているから、だと

考えられます。




要するに、※※はヨグ=ソトースよりも有力な、

ウムルの主の最有力候補です。

ウムルの「ゼノリカの全てを殺して犯す」というのは

演出ではないのでしょうが、「ウムル=ラトという

名前」や「主は虚空である」などは演出の一種である

可能性が高いです。

つまり、「主=クトゥルフ神話の神々である」と

錯覚させる為のミスリードではないか、と考えている

わけです。事実、大半の読者さんは私含めて

最近まで主がヨグ=ソトースであるのではないか、と

考えていたわけですから。



さて、ここからは主=※※である、と仮定して

考察を進めていきます。※※はソルに妨害をしている

ことから、少なくともセンエース補完計画の存在は

知っているはずです。イベントスイッチの仕込みや

サイケルなどの「神の傑作」を仕込む形で

計画に加担している事すら考えられます。しかし、

ソルの妨害をしている事から、現在ソルとは敵対して

いると見てもいいでしょう。



そこで私が考えたのは、真・第一アルファでの

コスモゾーン・レリックの回収などのイベントは

センエース補完計画の一環である、または、

センを含めたゼノリカ全体をより強くしないと

ソルの「ラスボス・プロジェクト」を乗り越える

事が難しいから取った苦渋の策、であると考えます。


※※がセンエースの人格を持つのなら、自分の敵

=ソルをセンに押し付けるような事はしないはず。

しかし、ソルが暗躍しているだけで、ソル自身が

(ソルの本体が)センを襲っているわけではない。

故にこんな回りくどい方法を取った、と考えました。

以前の予定通り、次の投稿は15日18時です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ