オメガバスティオンについての考察(後書きにオマケあり)
ふと、思いついたので書きました。思ったより
オメガバスティオンは重要な技かもしれませんね。
ちなみに、オメガバスティオンを和訳すると
最後の砦らしいです。
ソル(P2)とゲンのピンチを救ったという意味で
まさしく名前に相応しい活躍をしていますね。
オメガバスティオンについての考察です
それをするにあたって、考察材料を並べます。
①ソルのオメガバスティオン(新E章24話)
圧縮された時間の中で、
グツグツと、湧き上がる情動を感じる。
その熱は、まるで、宇宙の開闢みたいに、
『コンマの下に、数え切れないほどの0が並ぶ一瞬』を経て、
一気に、震えるほど、爆発的に、膨れ上がった。
「……俺はヒーローじゃない……」
さらに時間が圧縮されている。
『一瞬』という概念そのものをコンパクト化させたような、
そんな、理屈や原理といったシステムそのものを冒涜する虚空の中で、
「それでも……叫び続ける勇気を……」
P型センエース2号は、
叫ぶ!
「ヒーロー見参!!!」
叫びに呼応して、
P型センエース2号の『深部』から、
滾たぎる『何か』が溢れて弾け……
ダムが決壊したように噴出した『想いの結晶』は、
P型センエース2号の右手に宿り、
世界を包み込むような閃光を放つ。
②ゲンのオメガバスティオン(真E章86話)
『《【((――オメガ……バスティオン――))】》』
――届く。
『《【((――円よりも柔らかな点と線で描く揺らぎ――))】》』
『自分の深部』にたどり着くゲン。
ゲンのコアオーラが煌々と輝く。
荘厳な瞬き。
その一瞬のきらめきの中で、
ゲンは、スルリと、両手で『自由な円』を描いた。
その様は、どこか太極拳に似ていたが、しかし、根本が違う。
ゲンによって刻まれた『自由な円』は次元に跡を残しながら、
命の輪郭を世界に魅せつける。
③オメガバスティオンに対する評価(新E章25話)
「無理にたとえるなら、『フルコンボを出さなければ死んでしまう難易度アルティメットのリズムゲー』と言ったところか……『完璧な平常心を保てる場面』ですら厳しい究極超神技。それを、先ほどのような極限状態で成してみせた胆力……あらためて、センエースという狂気には呆れはてる」
④オメガバスティオンに対する評価(新E章37話)
「オメガバスティオンも、『通常の精神状態』じゃ、1000パー失敗する! ようするに死ぬ! だから、頼む、開いてくれ! こんな、何もできない状態で死んだら! 意味が――」
⑤P4の転生前の元主人公たちの執念(真E章6話)
『『『『『……たくしたぞ……』』』』』
空から妙な『電子声』が聞こえて、
閃は、天を仰いだ。
「ん?」
天を仰いでも、もちろん、そこには青い空が広がっているだけ。
(なんだ、空耳か? にしてはハッキリと『妙な電音』が聞こえたような……)
などと思っていると、
――キキキキキキキィィ!!!!!!
⑥センが朧げに思い出した原初の歴史
ただただ、『世界』は、
まだ少し朧げに、
けれど間違いなく、
『センエース』という概念が、正当に『??????のコアオーラを継いだ者である』という事を思い出した。
それだけ。
――センエースも、また、世界と同じく、『全て』を思い出したわけではない。
遠い、遠い、遠い、かつてに、
『センエースという理想』の『基盤』となった『原初の歴史』があった、
――という事実を、思い出しただけ。
⑦ミリオンさんの感想返信(今年の4/22、07:35)
『正式な技』にした――って感じですかねw
ここから時間軸が少しだけ見えてきたり、見えてこなかったりw
⑧ゲンのオメガバスティオン使用後の思考
(――あ? なんだ……? 俺……何した?)
疑問符の中に沈む。
理解不能。
(――『オメガバスティオン』ってなんだ……)
ゲンの脳みそが熱くなっていく。
(どこかで聞いたことがある……どこだ……)
自分の奥に潜っていく。
記憶の海をさまよい、
けれど、
(わからない……けれど……)
奥底の、さらに奥底に、
(俺に何かを思い出させる……この想い……この覚悟……)
何かをつかみかけて、
しかし、スルリと、抜けていく。
さて、ここから考察をしていきます。私は
オメガバスティオンという技について、どこから
この技が由来したのか、という点を重点をおいて
考察をさせていただきます。そして、考えた結果
いくつかの可能性が浮かんだので、それらを
下記にまとめます。
⑴センエースエンジンの共鳴
感想欄でも考察した事の一つです。ソルとゲンが
似たようなピンチに陥り、センエースエンジンを
稼働させた結果、ソルのセンエースエンジンと
ゲンのセンエースエンジンが共鳴して、ソルが
名付けた技をゲンが使えた、と考えました。
ソルは異次元砲を食らって死にそうになり、
センエースエンジンを発動していました。一方、
ゲンは飛ぶ斬撃を食らって死にそうになり、
センエースエンジンを発動していました。その結果、
ソルのセンエースエンジンと
ゲンのセンエースエンジンが共鳴し、そのときに
ソルが抱いていた想いや覚悟を受け取った、と
考えれば、ある程度の根拠にもなります(⑧参照)
⑵『ソルの編み出した技』説
これも、感想欄で考察した事の一つです。
センエースエンジンはP1→P2→P4と
引き継がれており、P2を引き継いだソルが
編み出したオメガバスティオンという技を
センエースエンジンが覚えていて、それをゲンが
土壇場で引き出した、という可能性。この場合、
P1が絶死のアリア・ギアスを積んでセンを
上回った後でもオメガバスティオンを使う描写が
無かった事も、根拠の一つになるかもしれません。
単に、無限転生・改があるので序盤は使う必要が
無く、絶死でセンを超えた後はオメガバスティオンを
使えるだけの差が無かった、または、P1は絶死の
タイムリミットで焦っていた為、技的には使えたが
オメガバスティオンを使える精神状態ではなかった、
(③④参照)という可能性もあるので、強い根拠では
ありませんが。この説の信憑性は、ゲンとゼノリカが
どの程度の時期に接触するか、そして、原初の世界と
真・第一アルファの時間の流れがどの程度違うかに
よって分かるでしょう。時系列次第ですね。
⑶『過去の主人公の技』説
オメガバスティオンは、過去の主人公が使っていた
技の一つである可能性についても無視できません。
ソルは恐らく、今までに数々の主人公と対峙し、
その生き様を見て、最後には倒してきたことが
うかがえます。そして、ゲンはセンとは違い、
あくまで記録された電子音の可能性が濃厚ですが、
それでもゲンが執念を託された事が分かります。
つまり、ソルもゲンも元主人公たちと繋がりがある
可能性がある訳です。ソルはかつての主人公が
使っていたのを見たから、ゲンは自分に積まれた
元主人公の執念から、その元主人公の技の記憶を
引っ張ってきたからオメガバスティオンを使う事が
出来た、という事かもしれません。もちろん、
ゲンは⑵のように、センエースエンジンの記憶から
引っ張ってきた、という可能性もあります。
あくまでも可能性の話になりますが、平常心でも
使用が難しく、センエースエンジン全開でやっと
格上相手でも使える技、こんな狂った技を使う
元主人公といえば、鬱陶しすぎる性格を持ち、
センエース読者のヤベェ奴への耐性をぶち抜いて
くる可能性を持つという厨二な言動の元主人公が
いましたね。彼(彼女)が完成を目指していた
ロマン技が、オメガバスティオンという可能性も
ありそうですね。
⑷『??????の技』説
この考察をまとめるきっかけとなった可能性です。
根拠①②を見ると分かる通り、ソルもゲンも
自身の深部にたどり着いた結果、発動できた技が
オメガバスティオンです。センエースの深部にある、
いわば、センエースの基盤となっているような存在、
それこそが謎の多い存在??????です(⑥参照)
??????のコアオーラはセンエースへと
受け継がれています。では、P型センエースは
どうでしょう。P型センエースシリーズにも、
擬似的な??????のコアオーラが受け継がれて
いるのではないでしょうか。言うなれば、そう、
P型??????コアオーラのような存在を、
P型センエースたちは彼らの深部に有していたのでは
ないでしょうか。そしてそう考えた場合、
??????がかつて使っていたと考えれば、
オメガバスティオンをソルとゲンが使う事ができても
おかしくないはずです。オメガバスティオンという
技そのものは??????由来の技ですが、
その技をゲンが使ったときに自然と
「オメガバスティオン」という名前がゲンの頭に
思い浮かんだのも分かるのではないでしょうか。
無論、オメガバスティオンという技名に関しては
センエースエンジンの記憶の可能性もありますが。
大雑把なまとめ
(Ⅰ)オメガバスティオンという技そのものの由来
❶ソルが編み出した技である
❷元主人公の未完成または無名の技である
❸??????の使っていた無名の技である
(個人的な信用性としては❸>❶>❷の順で高い)
(Ⅱ)オメガバスティオンの名をゲンが知った理由
❶センエースエンジンが覚えていたため
❷かつての主人公たちの執念から情報を得た
❸P型??????のコアオーラから思い出した
(個人的な信用性としては❸≧❶>❷の順で高い)
(Ⅲ)あくまでも⑦を真っ直ぐな意味で捉えれば、
ソルがオメガバスティオンと命名したことで
「正式な技」となった、と考えられますね。
センエースエンジンと??????のコアオーラを
模倣して創られたコアオーラの関係性についても
考えたりしていました。主題から外れる内容なので
後書きにて。根拠は⑥を参照。P型センエースが
いくらセンエースからズレていても、P型だったと
してもセンエースはセンエース。何より、⑥から
分かるようにセンエースという概念の定義に
『??????のコアオーラを継いだ存在』が
含まれる為、P型センエースがP型??????の
コアオーラを有していてもおかしくはないと
思います。そして、ソルがP型センエース2号を
引き継ぐ際に奪ったものとして、感想欄で
2020年 04月03日 18時29分の感想に対する
2020年 04月03日 19時11分の返信にて
【ソルがピーツから奪い取った、または引き継いだ
ものは何ですか?】という質問に対しての返答で
【センエースエンジンを奪い取ったかどうかで
言えば肯定になる、しかし、完全な回答ではない】
との返信(意訳)がなされています。これは、
P型センエース2号を引き継ぐ際にソルがピーツの
死体から奪い取ったものは、センエースエンジンに
限定されない、つまり、他にも何か別のものも
奪っている事が示唆されています。私が思うに
それこそが、P型センエースという存在を
P型センエースたらしめているものであり、
それが??????のコアオーラのP型、つまり
先述した名称、P型??????のコアオーラと
呼べるようなものだったのではないか、と
考えました。(P型??????のコアオーラは
公式名称ではなく、完全に私の考えた俗称です。)
P型センエースの持つセンエースエンジンは、
P型??????のコアオーラが無ければ
動かないのかもしれませんね。二つでセットで、
その二つを持つ存在こそがP型センエースである、
という事かもしれません。もちろん、他にも何か
P型センエースをP型センエースたらしめる要素は
あるかもしれませんが、今の私に考えられるのは
ここまでです。
追記:感想欄にてオメガバスティオンは現象であると
いう事が明かされたので、一部書き直しました。




