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センエースの考察まとめ  作者: 嘘つきムアイク〜センエースの大ファン〜
1/17

閃壱番① 無限転生

まず、私の趣味でしかないセンエース考察を

小説としてまとめて投稿する許可をくださった

祝百万部さんに感謝を。

ただし、情報全てを纏めるのはキツいので

必要な情報と伏線を元にして考察する、という

事をさせていただきます。


※全ての情報をまとめようとして

まず最初に「世界について」を纏めたあたりで

他の情報との繋がりが多すぎて、キツすぎて

諦めました。


2019年12月24日:虹色のモヤモヤについての

推測・考察を追加しました。

まず、神々の王センエースについて、

彼といえば、真っ先に謎なのは

無限転生でしょう。


無限転生は

・何があっても、死ぬと他世界に転生する。

・絶死のアリア・ギアスを積む事はできない。

・自殺や自爆技を発動する事は可能。

・転生以外の手段での異世界間移動は不可能。

・とてつもなく頑丈。そうそう壊せない。


などといった特徴がありますが、

ここでいくつか気になる点があります。


①センは原初の世界に転生前に、

 究極超神位の()()()()で魂を潰した、との事。

 ここで、一つ「無限蘇生」の存在を

 思い出してほしい。無限蘇生の特徴として、

 自爆技の発動ができない、という点がある。


②アダムやサイケルが絶死のアリア・ギアスを

 積めない理由として、ミリオンさんが

 挙げたのは、「アダムは既に絶死を積んでいる

 状態だから。」シューリの「アポロギスによる

 死の運命がセンによって変えられた」のと

 同じで、無限蘇生により「絶死という代償」を

 乗り越えて血肉化した、と考えるべきでしょう。

 しかし、効果が続いているからこそ

 絶死を積めないのであって、()()()()()()()()

 ()()()()()()()()()()()()

 しかし、センは()()()()()()()()

 ()()()()()()()()()()()()()()



これら二つの点から、センの無限転生と

サイケルが奪い取りアダムが持っていた

無限蘇生は、サイケルが奪い取って改変した

時に、偶発的に別物になった、もしくは

()()()()()()()()()()()()()()()()

そして、サイケルがサイコイヴ-システムで

奪い取った際に必ずこの2点が変化する事が

最初から確定していた、という可能性もあります。


ここで、無限蘇生と無限転生の共通点を

挙げてみようと思います。

・非常に頑丈。そうそう壊れない。

・使用者固定に異常な制限がかかっている。

・センは劣化版サイコイヴ-システムで、

 アダムは存在値の差により無理矢理、と

 相違点はあるが、どちらも所有者から

 切り離されてしまっている


3つ目の点が特に重要だと、私は考えます。

普通に考えて、有り得ない事のはずです。

そうでなければ、ゴートは今頃、蝉原の持つ

ディアブロ・コミュニティのスペシャルを

持っているはずですが、彼は未だに

経験値系のスペシャルしか有していません。


故に、私はこう考えます。

センエースがちょうどゼンにさっさと

強くなってもらい、死なないように

最低限のサポートはしたのと同じように、

P型センキーの言っていた「長い実験」の

前提条件=旧カンスト上限の開放、を

手っ取り早くかつ確実に一髪で満たす為に

実験の主導者たちがセンに()()()()与えた、

いわばセン本来のものではないスペシャルだと

考えます。

無限蘇生も同じく後付けで

センから奪ったスペシャルであり、

サイコイヴ-システム無しのP型センキーに

「存在値の差」だけで剥がされたのは

後付けのくっつく強度の差があったから、と

考えました。


しかしここで二つ、疑問が出てきます。


⑴サイコイヴ-システムβ版で破壊できなかったセン


サイケルは「無限転生=センの全ての中核」、

そう認識して、絶死積みのサイコイヴ-システムで

センの核そのものは()()()()()()()()()

にもかかわらず、センという存在そのものは

分解できませんでした。無限蘇生を分解した後、

サイケルは必死に解析済みのセンを

木っ端微塵に破壊しようとしました。

しかし、何故か全く破壊される事は

ありませんでした。存在値的には、絶死を積んで

センを上回っていたにもかかわらず、です。


これに関して、私は「サイコイヴ-システム

そのものに、制限がかかっている」と考えます。

これは、先程述べた私の考察に基づいた考えです。


・実験的に、カンスト上限突破まで

 死なれると困る→無限転生を付ける


・上限突破後は、無限転生はあっても

 邪魔だろうから、外そう→どうする?

→ゴートに搭載する試運転も兼ねて、

 サイコイヴ-システムを使おう


・そうなると、サイコイヴ-システムのβ版が

 強すぎる→じゃあ、制限をかけておこう


こうなった結果だと、私は考えます。


ただ、もう一つ別の考え方があります。

アダムの持つサイコイヴ-システムは

ゴートの持つ完全版とは違い、βテスト版の

ようなもの、とのことです。つまり、

あくまでも完全版ではないために

アダムのサイコイヴ-システムには

制限がかかっているという考え方です。

むしろ、こちらの方が一般的かもしれませんね。


ミリオンさん曰く、今のアダムのシステムはさしづめ

サイコアダム-システムとの事。これを真面目に

捉えてみると、ただのβテスト版ではなく特別で、

ゴートの持つサイコイヴ-システムとも違う、

特殊なサイコイヴ-システムだと考えられます。

私はこれを、以下のように考えました。

暴愛のアリア・ギアスの際にアポロギスの持っていた

邪気を分解して、聖気に転換する、という

特殊な機能を持っていたのではないでしょうか。

もしくは、アダムのサイコアダム-システムには

「完全版ではなく、制限がかかっている」代わりに

「アポロギス由来の邪気を分解して聖気に転換する」

というアリア・ギアスを積まれていた、とは

考えられないでしょうか。どちらも考え方としては

似たようなものですが。


⑵ゼンは何故、無限転生を持っていないのか


ゼンは、センと同じ存在でありながらも

無限転生を持っていませんでした。

これに対して、私はこう考えます。

あくまでも、実験の主導者にとって

「神々の王センエース」が実験の主役であり、

ゼンは実験主導者にとって「旧カンスト突破までに

絶対に死んでは困る存在」ではなかった訳です。

故に、センには無限転生を付けられなかった、

という事です。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

追記

無限蘇生もサイコゾーン・サンクチュアリの

サイゾーや、秘密の部屋にいた亜サイゾーも

全て虹色のモヤモヤでした。表現が伝わりにくいかも

しれないので、箇条書きにして説明すると、


・アダムの無限蘇生は切り離された際に

 ()()()()()()()に変化しました

・サイゾーは、サイコゾーン・サンクチュアリで

 ()()()()()()()に触れると、それが形をなして

 生まれる歪な魔人です。

・亜サイゾーも、秘密の部屋にて携帯ドラゴンの卵を

 ピーツが取ったら出てきた、()()()()()()()

 形を成して生まれた歪な魔人でした。


つまり、サイゾーや亜サイゾーの元となった

虹色のモヤモヤと切り離された虹色のモヤモヤは

同じものである事が推測できます。

そのため、無限蘇生も、その元となった無限転生も

人為的なものである事が予想されます。

次回は閃壱番の考察②をする予定です。

しかし、1話書くだけでもキツいですね。

あれを10話や9話も投稿する祝百万部さんは

センエースエンジンの金型の元となった

魂を持っているんじゃ……

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