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コウノトリの迷える小説集

クレーンゲームとすれ違い

今日は俺の彼女とゲーセンに来た。

この日のためにトレーニングしてきた、

クレーンテクニックを見せてやるぜ!!



「お待たせ」

彼女が来たぜ、ツインテールで最高に可愛いぜ。


「全然待ってないよ、今来たとこ」


――トラップカード発動!!魅惑の嘘――


用意していた嘘をついたぜ。

本当は30分前からいるぜ。


「じゃあ、行こっか」

彼女は、スタスタ歩いていく、振り替った時、

ツインテールの先っぽが、目に入ったぜ。


「そうだな、行こうか」








彼女がクレーンゲームをしている。

中々上手だが、俺っちには及ばない。

取れなくてイライラしているようだ。


「ちょっと私、トイレいってくるわ」


出番が来た。

この間に、洗練された技術を使い、人形を華麗に綺麗に美しく爽やかに取った。


俺は、知っている。

アニメの主人公がこのサプライズ人形プレゼンツっで、数多の女子を落としてきたことを。


トイレから帰って来た彼女に、プレゼントを渡した


――くらえ、滅びのバーストストリーム――



彼女は、不機嫌そうな顔になり


「はぁ、なに勝手に取ってるの?

私がいつ取ってと、頼んだ?

こんだけ金かけて最後良いとこ取りかよ。

私は人形も欲しかったけど、私が自分で苦労して取った人形が欲しかったんだよ。

他人に与えられた物に何の価値があるんだ?

あぁん 言ってみろよ」


相手はミラーフォースを使ってきた。

俺は全滅した。

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