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34話 《火噴き蜥蜴亭》

 孤児院から真っ直ぐに《小五迷宮》へとやってきたテグスとハウリナは、苦労無く《辛葉椒草》が現れる七層へと素早く到達した。

 索敵の魔術でテグスが大まかな位置を掴むと、ハウリナが自慢の鼻で独特の刺激臭がする方へと道を先導する。

 《探訪者》に人気の無い《辛葉椒草》が相手とあって、簡単に二人は狩り集めていく。もちろんテグスが確立した、遠距離攻撃で仕留めて、風の魔術で体液の飛沫を吹き飛ばす事も忘れない。


「くしゅッ、くしゅッ!」

「ハウリナ、あまり匂いを嗅がない様にした方が良いんじゃない?」

「大丈夫です。少し鼻がむずむずするだけです」


 狩り集めた《辛葉椒草》の匂いが背負子からする様になって、ハウリナが途端にくしゃみをし始めた。

 やはり人間より嗅覚の良い獣人には、背負子から多少漂う程度でも刺激が強いのだろう。


「ほら、こうしておけば多少は楽になるでしょ」

「くしゅッ。テグス、ありがとうです」


 くしゃみを頻発し始めるハウリナを見てられなかったテグスは、背負子の隠し箱の中から真新しい手拭いを取り出すと、それをハウリナの鼻から下を覆うようにして巻き付けた。

 すると感じる《辛葉椒草》の匂いが薄れたのか、ハウリナのくしゃみの頻度が激減した。

 ただし顔に布を巻くという行為で、多少の息苦しさを覚えているのか、ハウリナは何度か布を指で微調整してはいた。

 そんなこんなで二人して背負子一杯に《辛葉椒草》を集めてから、《小五迷宮》を脱出した。


「こんにちは。この《指名依頼》の事について聞きたいんですけど」

「はい、《指名依頼》ですか? えーっと……ああ、この依頼なら直接店に持っていってあげてください」

「そうなんですけど、そのお店って何処にあるんでしょう?」

「有名なんですけど、知らないんですか?」


 支部の受付の女性職員が不思議そうに尋ね返してくるあたり、どうやら本当に有名な食堂らしい。

 テグスは本当に知らない事を伝えると、その職員は少し考える様に首を横に倒しながら、目尻の横に指を当てる。


「えーっと。お店の名前は《火噴き蜥蜴亭》と言いまして、ここからだと……ちょっと説明が難しいんですよね~」

「そう言われても困るんですが」

「ちょっと入り組んだ場所にあるので――あ、連れて行ってあげましょうか?」


 そんな意外な提案に、テグスは驚いた。


「そうしてもらえるなら、お願いしたいです。けど良いんですか?」

「大丈夫。もうそろそろ夜になるから、勤務時間は終わりだし。あのお店の事を考えてたら、急に食べたくなっちゃったし」

「なんか辛さが病みつきになるって事ですけど」

「そうそう、そうなのよ。勤務終わりの疲れた気分の時に食べると、もう一気にスカッとするんだから」


 辛味が苦手なテグスにとって、食べるだけで疲れが癒える辛さだなんて、どんなものなのかを想像する事が出来ない。

 職員とテグスの話を聞いていたハウリナも同じだったのか、《辛葉椒草》を直接嗅いだかのようなしかめっ面になっている。


「じゃあちょっと待っててね。直ぐに帰る用意しちゃうから」

「あの、余り慌てなくても大丈夫ですよ」

「別にめかしこむ訳じゃないから直ぐに終わるわよ。でも、女の夜道は危険だから、ちゃんと守ってね。可愛い剣士さま♪」


 茶目っ気たっぷりに、テグスをからかう言葉を掛けて、受付にいた女性職員は奥へと引っ込んでいった。

 孤児院に住んでいた時代から、レアデールを始めとした年上の女性にからかわれ続けて、慣れてしまったテグスは、その言葉を真に受ける事は無かった。

 しかし支部にたまたまいて聞いていた、周りの《探訪者》はそうではなかったみたいで。テグスへと苦々しい視線を送っていた。




 女性職員の案内で《火噴き蜥蜴亭》へとやって来たのだが、なるほど確かに入り組んでいる場所にあると納得した。

 簡単に場所を表すなら、《小五迷宮》の支部から大通りを暫く歩き、途中で路地に入って三つ程通路を過ぎた片隅に在る、何処にでもありそうな見た目の食堂。

 そこに辿り付くまでに、ここまでの道のりを言葉だけで説明するのは、多分無理なのだろうと誰でも理解するだろう。

 なにせ角を曲がる目印があばら家の特徴だったり、分かれ道が右や左で区別出来る物ではなかったり、変なところで新しい道が出来ていたりするのだ。

 案内する人に目印を示してもらわなければ、土地勘が多少ある程度では確実に迷うだろう。


「はい、ここが《火噴き蜥蜴亭》ね。じゃあ私は食堂に入っちゃうから、君たちは向こうから裏の勝手口に回ってね」

「道案内、ありがとう御座いました」

「ありがとうです!」

「はい、じゃあね~」


 ここまで案内してくれた職員の女性と、長年使われてくすんだ色合いの、蜥蜴が書かれた看板が掲げられた食堂の扉の前で別れる。

 テグスとハウリナは言われた通りに、食堂の裏手へと歩いて向かう。

 すると、店の付近でも感じられた香辛料のものと思われる刺激的な臭いが、より強くなってきた。

 

「おらおら、料理は出来ているんだ。さっさと運ばねえか!」

「アレは何処だよおい。アレは何かって、アレはアレだろうが!」

「誰だい、これ作ったの。注文と違う料理だよ!」


 恐らく調理場からだろう。男や女のと思われる声が、路地まで響いて来ている。

 戦場を思わせるような怒声混じりの声に、テグスとハウリナは心配そうに顔を見合わせた後で、こっそりと開けっ放しの勝手口から中を覗く。


「おい、だからさっさと運べ。《三枚肉の大辛炒め》は温かいうちが命なんだぞ!」

「《揚げ芋の痺れ粉塗し》出来たぞ。それと《喉焼き酒》を注いで持っていくのを忘れるなよ!」

「だから《牛筋肉の火吹き煮》じゃなくて、《牛腿肉の悶絶煮》だって言っているんだよ。さっさと持って来な!」


 よほどこの店は繁盛しているのか、料理人が三人も居るし、料理を受け取って運ぶ女性の数も見ただけで七人はいた。

 日常生活では感じる事の余り無い、別種の熱気に気圧されたのか、テグスもハウリナもその様子を見ている事しか出来ない。


「おいコラそこのガキ。物乞いならもっと遅くに来い、邪魔すんじゃねーぞ!」


 そこに調理の一区切りがついたらしい、鍋を大雑把に洗っている調理人の男が、二人の方へ顔を向けながら怒声のようなものを浴びせてきた。

 半ば殺気だったその物言いに、迷宮で命のやり取りをしている二人にしては珍しく、尻込みしたように勝手口から一歩後ろに下がってしまう。


「え、いえ、その。《指名依頼》を受けて、《辛葉椒草》を持ってきたんですけど」

「ああん!? 《辛葉椒草》だとぉ!?」


 気後れしたようにテグスが言うと、また別の調理人の男が包丁をランタンの火にギラリと光らせながら、二人の方へ顔を向けてきた。

 ここが戦いの場であるかのようにハウリナは身構えつつ、その言葉に頷いて答える。

 テグスも背負子を床に下ろして、中から《辛葉椒草》を取り出して見せた。


「おい、《辛葉椒草》の補充が来たぞ。さっさと確認しろ!」

「は、はい。ただ今ぁ!」


 恐らく下っ端なのだろう、青年が周りの調理人から小突かれながら、テグスたちの方へとやって来る。

 小突かれている間は困ったような表情を、テグスの前に立ってからは人懐っこそうな笑みを、青年は浮べる。

 その表情の変化を見たテグスは、彼が周りからちょっかいを掛けられるのは、可愛がられているからなのだろうと、妙に納得してしまった。


「あの、どうも依頼を受けてくれてありがとう。これで《辛葉椒草》は全部かな?」

「まだあるです。ここにもあるの」

「こんなに沢山持ってきてくれるなんて。じゃあ、全部引き取らせて――」


 と言葉を続けそうになった青年の尻を、近くに居た調理人の女性が蹴り飛ばした。


「こんのタコ! 先ずは持って来た量を計るのと、値段交渉が先だろう! 後で吹っかけられでもしたら、また罰修行させるよ!」

「す、すいません!」

「あ、あの」

「申し訳ないね、ここまで足を運んでくれた上に、このタコの所為で時間取らせて。落ち着いた後で、食い物上げるからね」

「い、いえ、そんなお気遣い無く」

「あら、随分と躾が確りした子だね。それに引き換え――さっさと計量しろって言っただろう!」

「ご、ごめん。お母ちゃん」

「ここでは母と子じゃないって、いつも言っているだろう!」


 何度と無く尻を蹴られる青年と、この調理人の女性は母子の間柄であるらしい。

 そう言われて改めて観察してみると、確かに親子特有の気軽さがあるように見えなくは無い。

 テグスにとっては、自身が孤児と言う事と、レアデールは躾でも手を上げる人ではなかったので、こういうつい手が出る関係は理解し辛かった。

 一方でハウリナの方はそうでもなかったのか、一定の理解を示すように軽く頷いているのが意外だ。

 その後、青年が背負子から全ての《辛葉椒草》を取り出し、厨房の奥へと持って行く。

 そして少ししてから戻ってきた。


「えーっと、まとめて鉄貨で切り良く千枚――銀貨で一枚でどうかな」


 銅貨百枚で銀貨一枚の割合は、《外殻部》でも同じなのでそこは別に良かった。

 しかし背負子二つ分で鉄貨千枚だと、支部の買い取り窓口でも同じように感じる。

 何匹の《辛葉椒草》が背負子に入っているかは数えてなかったので分からなかったが、それにしても鉄貨千枚は少ないようにテグスには感じた。


「だめですね。銀貨一枚と銅貨で六十枚で」


 なので値段交渉を始める。

 依頼書に書かれていたのは一匹で鉄貨二十五枚だったので、狩り取ったのが六十匹分と勝手に概算して、鉄貨千と五百枚。そこに鉄貨百枚分上乗せした値段を告げたのだ。


「ダメです、銀貨一枚。これは譲れません」


 交渉が始まったと見た相手の青年も、少し緊張しながらテグスに値を言い放つ。

 それを受けてテグスは、唇を少し舐めて潤してから、饒舌なまでに言葉を使い始める。


「明らかに依頼書の内容と、言われた値段が合わない気がします。銀貨一枚と銅貨六十枚分はあると思います」

「確かに依頼書には一匹で鉄貨二十五枚と書いたけど、それは状態が良い場合に限るんだ。背負子の上の方は確かに状態が良いけど、下に行けば行くほど押し込んだ所為で潰れてる。なので買取は安くなるから、鉄貨で千枚分――銀貨で一枚」

「それは買い叩き過ぎじゃないでしょうか。こっちが言った銀貨一枚と銅貨で六十枚はそれを考慮した上で言ったものなのです。一匹鉄貨二十五枚なら、銀貨で二枚分はあるように見えますし」


 これはテグスのハッタリで、嘘を吐いて相手の言葉を良い様に逆用しただけだった。

 これで相手が新しく交渉の材料を出してくれば儲けものだという、単なる試しに近い言葉だった。

 しかしテグスの相手にする青年は交渉事の経験が浅いのか、驚いたような表情を浮べてしまう。


「銀貨で二枚分って。一匹鉄貨で二十五枚だから……ええっと~」

「《辛葉椒草》が八十匹ですね」

「八十匹だなんて、そんな数があったわけ無いでしょう!」

「じゃあ何匹あったんですか?」

「えっ? あッ!」


 そこで漸くテグスに引っ掛けられていた事に気が付いたのだろう、青年は上手く乗せられてしまった事を悔しそうにしていた。

 しかしここでテグスの質問の、『《辛葉椒草》が何匹分、背負子に入っていたか』を答えてしまうと、途端に青年側の値段交渉が難しくなるのは眼に見えている。

 かといって答えなければ、テグスが交渉で優位に立つのは止められない。

 そこら辺は交渉事の一番目は学んでいるらしき青年は気付いているのだろう、どうやって起死回生の一手を打とうかと考えているようだ。

 しかしそれに律儀に付き合ってあげたりする様な、交渉での手抜きをテグスはしてあげる積りはなかった。


「ではこちらの言った通りに、銀貨一枚と銅貨で六十枚で良いですね?」

「ま、待って。銀貨一枚、これ以上は――」

「――はい、待ちました。では銀貨一枚と銅貨六十枚と言う事で」

「そ、そんな。えーと、えーと、銀貨一枚鉄貨五十枚でどう?」

「話になりませんね。せめて銅貨から上で交渉してもらわないと」


 やけに銀貨一枚にこだわるなと、テグスは青年の交渉の仕方に変な部分を感じていた。

 そして誰かから銀貨一枚に納めろ、と言われたのだろうと当たりを付けて見回せば、人の悪そうな笑みを浮べて調理している人が二人ほど。

 片方は青年の母親という女性。もう片方はこの中で一番の年嵩のある男性。

 もしかしたら夫婦で息子の奮闘振りを観察する積りなのかなと、テグスはどうでも良い事を思っていた。


「なら、銀貨一枚と銅貨二枚では?」

「もう面倒ですね。間で銀貨一枚と銅貨三十枚に負けますから。それでいいでしょう?」

「そ、そんな困ります」

「何が困るんですが。こっちは銅貨三十枚も負けたんですから十分でしょう」

「そ、そんな。銅貨三十枚なんて、払えないよぉ~」

「このバカ息子は、もうちょっと粘れると思ったんだけどね」


 と青年に泣きが入った所で、女性調理人が割って入ってきた。

 その手には彼女が作ったと思わしき、肉料理の皿があった。そしてその皿を無言でハウリナに差し出す。

 ハウリナは物欲しそうにその皿と女性の顔を交互に見て、女性が頷いたのでその料理を食べようとする。


「あ、ハウリナ。待て!」

「? なんです、テグス?」

「ああぁ~、間に合わなかったぁ~~」


 テグスの静止も空しく、ハウリナは料理を口に入れてしまっていた。

 ガックリと項垂れるテグスを、ハウリナは不思議そうに眺める。

 そしてその女性が勝ち誇ったような表情を浮べて、テグスへ顔を向ける。


「って事で、銀貨一枚に銅貨十枚ね」

「ひ、卑怯ですよ。何も知らない子を料理で釣るなんて」

「なんとでもお言い。絶対に銀貨一枚に銅貨十枚にしてやるから」


 交渉事に余り明るくない人は、何で決着が着いてしまったのか分からないだろう。

 その事を理解するには、ここが食堂で、ハウリナが料理を食べてしまった、という二つを再認識する必要がある。

 つまり、いま仮にテグスが「《辛葉椒草》の代金は銀貨二枚」と、値を主張した場合。

 食堂側が食べさせた料理の代金を調整して、どうテグスが交渉を足掻いても『代金は銀貨一枚と銅貨十枚』にする事が出来てしまうのだ。

 そう、ハウリナが料理を食べた時点で。どうテグスが頑張っても、食堂側の言い分が通ってしまう事になってしまったのだった。

 なんだそれはと言いたくなるような雑な交渉の手法だが、法律の無いこの《迷宮都市》では訴える先が無いので、有効な手段の一つだったりする。

 もっともそんな事をした場合、商売人にとって一番大事な信用を失うので、滅多に出来る芸当ではないのが救いだが。


「テグス。何か悪い事しちゃったです?」

「ハウリナの所為じゃないから。食べてて良いよ」

「なら銀貨一枚銅貨十枚で決着だね?」


 と我が物顔で言い放ってきた、女性調理人へテグスは胡乱な目を向ける。


「お子さんに交渉の経験を積ませて上げようとしといて、割って入ってきて良いんですか?」

「仕方ないだろ。まさかアンタみたいな駆け出しっぽい子が、交渉があんなに上手だとは思わなかったんだからね」


 このタコには荷が重すぎた、と呟いて女性は我が子の尻を軽く蹴飛ばす。

 明らかに交渉に失敗してしまった青年は、申し訳無さそうに蹴られた尻をなでている。


「苦い思い出というのも経験ですよ。その経験を買うのに銅貨で二十枚なら安いと思いますが」

「馬鹿言うんじゃない。元々、銀貨一枚銅貨十枚が適正だったのに。追加で二十枚も払えるわけないよ」

「なら、銀貨一枚銅貨十枚でいいですよ。ただし、僕とハウリナが満足するまでタダで料理を出してもらいます。勿論辛さは控えめで」

「幾ら大食いだとしも、その身体じゃ銅貨二十枚分は食えないだろう」

「さあ、それはどうでしょうか?」

「ほう、それは面白そうだね」


 ニヤリと笑うテグスに、調理人の女性も不敵な笑みを浮べる。

 その後、確りと《辛葉椒草》の代金を銅貨で受け取ったテグスは、交渉の失敗を埋めるように次々と料理を出してもらい、それを食べていく。

 多少辛いが美味しい料理が気に入ったのか、ハウリナも次々に食べていく。

 その食べっぷりを見ていた調理人一同は、このままでは銅貨二十枚分を食べられてしまうと危惧したようで。高い香辛料は控えめに、安い材料を中心とした料理を二人へ。

 散々に料理を食べて満足したテグスとハウリナ。その二人に銅貨二十枚分食べられて溜まるかと、料理を作り続けた調理人たち。

 そのどちらが勝利したのかは、誰かが観測していたわけでは無いので分からない。

 ただ二人の食べっぷりを観戦しながら、料理と酒に舌鼓を打っていた他の客が楽しんでいた事は間違いなかった。

 

 


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― 新着の感想 ―
ハウリナが勝手に食べたのも変だけど、そもそも指名依頼で依頼料を値切るって時点で店の信用ゼロになってるよね? ギルドで他の人達にあの店は騙して依頼料値切ってくるって言われたら今後は誰も依頼受けないだろう…
[一言] バカバカしい。 ハウリナが食べてしまった料理の値段を確認すらしていない。それが銅貨50枚分(想定銅貨160枚ー店の言い値銅貨110枚)するとは思えないので、料理の値段払って、ハウリナに食べさ…
[気になる点] 勝手に食べるハウリナ  これはないでしょ、、、 今までの性格描写からは、主人公が了承しないうちに勝手に食べるとは考えられない、、、 ここまで非常に面白かったのに、こんなしょうもないとこ…
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