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196話 売出し

 切欠は、大扉から見つけた、慈悲女神のの加護がつきの大きな鍬を、行商人に売ったときだった。


「いやはや。これで雪解け後に、祖国に持っていく目玉が出来ました。そちらのお嬢さんには、少ししてやられましたけど」


 交渉を担当したアンヘイラは、表情変化は乏しいものの、満足げにしていた。

 様子に苦笑いしながら、テグスは気になった事があった。


「もしかして、もう地上は冬が終わる頃ですか?」

「ええ。もう十日もすれば、他国と行き来が出来るようになるでしょうね」


 もうそんなに経っていたのかと、テグスは《下町》に来てから、時間の経過が早くなったように今更ながら感じた。


「それで、他にも良い物があったりとかは……」

「申し訳ありませんけど。僕らが使わない装備は、《探訪者》に優先的に売り渡しちゃうので」

「それもそうですか……話は変わりますが、いまどの辺りまで行っていらっしゃるので?」

「もうそろそろ、出る《魔物》が切り替わる四十五層に、行こうかと話してます」


 すると、行商人は少し苦々しい顔になった。


「……不躾ですが。こちら側としては、お得意さまですし、行かずに宝を集めて下さるほうが嬉しいのですが」


 不思議な言葉に、テグスは小首を傾げた。


「より下に行けば、もっと良い物が手に入るという話もありますけれど?」

「そう言って挑んで、あっさりと死んだ人を何人も見てきたものでして」


 つまりは、大扉を開けて宝物を確保してくれる存在を、失いたくないと思っているようだ。

 侮られている気がして、テグスは少しだけ不機嫌になった。


「い、いえいえ。あなた方がそうなると言ったわけではなくてですね。それほどの危険を冒さなくても、十分に稼げる方法がある、と言いたいわけでして」


 次に来た時に宝物を売ってくれなくなると困るからか、行商人は慌てたように説明をしてきた。

 テグスは価値観が違うんだと理解すると、機嫌が直った。


「僕の目標のために、《大迷宮》の下まで行くんです」

「は、はあ。目標ですか。まあ、神話にあるような《魔物》が出る、という話もございますしね」


 テグスが《大迷宮》へ挑む目的は、見てないものが見たいという物見的な好奇心だ。

 しかし、伝説的な《魔物》を倒して名声や巨万の富を得るのが目標だと、勘違いされたようだ。

 間違いを訂正するとややこしくなりそうな気がしたので、行商人とはそのまま別れることにした。




 食堂で食事を取りつつ、テグスは少し考え事をしていた。

 食べ終えても、じっと考えていたのを心配したのか、ハウリナが袖を軽く引いてくる。


「どーかしたです?」

「ん? ああ、ちょっと上に戻ってみたらどうかなって」


 派的に言い過ぎて意味が理解できなかったようで、他の面々が目をぱちぱちさせている。


「《下町》にて手に入らないものはございませんよ?」

「そうですね必要はないと思います、用事もありませんし」

「え、えっと、その、どうしてですか?」


 何と言うべきかと、テグスは考えを纏める。


「そうだね。理由は三つあるかな」


 指を三本立てた手を見せてから、指を折って一本だけ残す。


「一つ目は。今まで集めた魔石が、溜まりに溜まっているから。これの換金だね」


 理由を聞いて、全員が納得顔になった。


「たくさん食べているのに、増えているです」

「大扉から回収した物も売ってますからね、《魔物》から得たのもありますけれど」

「量が多いから、背負子の容量を圧迫しているの~」

「かと申しましても、《下町》には預け場所はございませんし」


 麻の大袋四つ分なので、地味に邪魔になってきている。


「だからこそ、地上に戻って換金して、《白銀証》に預金しちゃえばいいかなってね」


 全員が納得したのを見計らって、立てている指を二本に増やす。


「二つ目は、《下町》の武器防具屋で装備を軽く直してもらっているけど。《中町》に戻って、作り手に大丈夫か見てもらうこと。もし本格的な修復が必要なら、魔石が多く集まっている今が良い機会だよね」


 地力をつけるために《魔物》に挑んでいったことで、テグスたちの防具には、直しきれない傷が幾つか残ってしまっている。


「た、たしかに、ちょっと、心配ですよね」

「ですが大丈夫ではないかと、十分な性能は残ってますし」

「念のためにだよ。それに、マッガズさんが研究している剣の出来具合も見たいし、《下町》にある使い潰した武器もお土産に持っていかないとね」


 こちらも納得したようなので、立てる指を三本に。


「三つ目は、地上に戻るのなら。その分、色々なことがしたいかなってね」


 これは理解できなかったのか、テグス以外の全員が不思議そうな顔をしている。


「つまり、明確な理由があるってわけじゃないんだ。春からの市場に行って、面白いものがないか見たいし。何か変わった事がないか知りたいし。そして、これから戦う《魔物》の情報を集めたいよね」


 なるほどと頷きながらも、ハウリナはこてんっと首を傾げた。


「《魔物》は、おっちゃんたちの話、たくさん聞いたです?」

「そのとおりでございますよ。中にはかなり有意義なものもあったかと」


 有り余る魔石の消費のために、お酒や食い物を奢る代わりに、二十五層から出てくる《魔物》との戦いを聞かせてもらっていた。

 しかしと思いながら、テグスは声量を極端に落とす。


「いやさ。さっきの行商人が最後に言っていたこと、ちょっと気にならない?」

「……どういうことなの~?」

「四十五層からは、どんな《魔物》が出るって聞いてる?」

「大小色々な人型の《魔物》が出る、と言うお話でございましたよ」

「手強いけど、ちゃんと作戦を立てて戦えば倒せる相手、って言ってたの~」

「でも、あの行商人は、『神話』にあるようなって言葉を使っていたよね。今まで誰もそんなことを言ってなかったのに」


 その何が問題なのかと、分からない様子だった。

 しかし、最初にアンヘイラが気がついた。


「なるほど。神話に出る《魔物》かもしれないというわけですね、五十層の《階層主》が」

「《下町》にいる多くの人が、五十層を突破できていない理由が、そうなんじゃないかなってね」

「なるほどです」


 話が纏まりかけたところで、アンジィーがおずおずと手を上げた。


「で、でも。そ、そんな相手の情報、どこで聞くんですか。お、奢った人から聞いた話は、ちぐはぐだった気がします」

「共通点は人型の《魔物》という部分だけだったっけ」


 テグスたちに教えてくれた人も数少なかったが、話が全員ばらばらだった。

 剣を持っていた。盾を構えていた。槍を振り回してきた。矢を放ってきた。殴りかかってきた。

 一気に突撃してきた。散開して襲ってきた。じりじりと近づいてきた。寄っては引いてを繰り返してきた。

 同じ《魔物》と戦ったにしては、あまりにも噛み合わない変な話ばかりだった。


「あとは、二度と戦いたくないという話でございましたね」

「詳しい話は、取り合えず《探訪者ギルド》の本部で聞かないとね。いざとなったら、《中一迷宮》の最下層にある大図書館で調べても良いんだし」

「そちらまで行かれるのでしたら、弱点も発見できると思われますね」

「というわけで。先ずは《中町》で武器防具を見せにいって、次に《探訪者ギルド》本部へ。地上の自由市で買い物をしつつ、必要なら《中一迷宮》へってことでいいかな?」


 全員が理解した顔で頷いた。




 翌日。

 破棄予定の武器と金属製防具を買い集めてから《中町》へと転移し、鎧を見せに《白樺防具店》へ行く。


「《下町》の職~人の腕も~いいから、まだ大丈~夫だ~けど。大きい~娘の盾はまだしも、鎧は草臥れ~てきているか~らな。四十五層から出~る《機工兵士》の~鎧か《遊撃虫人》の~外殻で、早く新し~い物を作った方が良~いよ」


 やはり防御役のティッカリの鎧が、一番痛みが激しいらしい。


「四十五層に行くには、もう少し時間がかかりそうなんですよね」

「ふ~ん。なら、素材~を手に入れられ~たら、行商人に頼んでこ~っちに持ち込んでおきな~よ。前準備は進めて~おくからさ」

「多分、全員分になると思うので。そのときはよろしくお願いします」

「は~い。半数以上~が成長期だ~から、余裕ある設計を~考えてお~くね」


 続けて、クテガンの店へと向かう。


「おう。集めた要らない武器はそっちに積んどけ。いやー、黒鉄を扱うのは大分苦労したぜ。時折、謎の金属もあって面白かったがな。お蔭で、腕が一段階上がった気がするぜ。お礼に、黒鉄に余った《虎鋏扇貝》の貝殻を使って硬くした、投剣や鏃を作ったから持っていけや」

「苦労話はいいから、武器の調子を見てもらいたいんだけど」

「ちっ、まったく。良いぜ見せてみろ……あー、小剣は硬くしてあるから大丈夫だが、長い方はもうガタが来てやがるな」

「そうなんだ」


 テグスとしては、見た目にも使った感じにも、あまり以前との違いは感じてはいなかった。


「ああ、もう駄目だな。というわけで、俺の新作をくれてやろう」


 まるで準備していたかのように、一振りの剣を差し出した。

 ほんの少しだけ反りがある真っ黒な剣身に、光の加減で七色に変化する波紋が浮かぶ、片刃の直剣だった。

 長さは長鉈剣とほぼ同じだが、身幅が細くなって、もう鉈とはいえない外見をしている。


「見た目は打刀により似ましたね、直剣というよりは」

「まあ、サムライの武器を参考にしているからな。この《虎鋏扇貝》の貝殻を使った、総黒鉄製の剣は」

「でも、サムライさんのより、大分無骨な感じがするの~」


 思い浮かべて比べてみれば、確かにクテガンの作った方は、まだ洗練されきっていない印象だ。

 この黒い直剣を軽く取り回しを確認すると、長鉈剣よりも重心が手側に来ていて、より振りやすくなっていた。


「有難くいただくけど、お金は大丈夫?」


 黒直剣を、長鉈剣を入れていた鞘に入れながら尋ねると、満面の笑みで返された。


「なはっはっ。鋼鉄に少量の黒鉄を混ぜた剣が、人気になって売れているからな。ボロ武器を集めて貰えて助かったぐらいだ」


 見本にと見せられた剣は、極普通の形をした剣だ。

 違いは、全体的に少し黒っぽい気がするぐらいである。

 軽く振ってみても、特に人気になるほどのことでは無さそうな手ごたえだった。


「そいつは鋳造品だ。だが、下手に鋼鉄を鍛造した剣よりも、優秀だぞ」


 言われて確認すると、確かに鋳型で作られたにしては、上等な部類の剣だと分かった。


「黒鉄なら、罠に沢山使われてるから。行商の人に頼んで、ここに運ぶよう頼もうか?」

「おう。助かるぜ。しかしまあ、これ以上の素材だと、俺にはキツイってのも分かっちまったんだよな」


 クテガンが指した先には、失敗作らしきものが積まれていた。

 

「いっただろ、謎の金属があったって。伝手を辿って聞いてみたが、四十五層に出る《魔物》の剣って話でよ。黒鉄よりも良い素材って言われたんだがなぁ……」

「扱いきれなかったんだ?」

「温度管理が厳しくてな。俺の工房の設備じゃどうしようもない。まあ、サムライに教えてもらった工法には、合わない素材って話だからな、すっぱり諦めた」


 乾いた笑顔になるクテガンに、アンヘイラはずいっと顔を近づけた。


「気になる話ですね、なぜ合わないのか」

「お、おう。なんでも、極端に不純物が少ないらしくてよ。熱して曲げて叩いても、硬さは一定で意味がないそうだ。鋼鉄みたいに炭を混ぜこんだりすると、逆に柔らかくなるらしい」

「なるほどなるほど。相性が悪そうな金属ですね、打刀の製法とは」

 

 顔が離れていって、ほっと息を吐いてから、クテガンはテグスに顔を向け直す。


「つーわけでだ。テグスがいま持っている剣が、俺の限界ってことになる。より良い物が欲しけりゃ、長い付き合いだからな、俺が伝手を紹介してやる」

「そのときが来たら、言いに来るね」

「だからって、手荒く扱うんじゃねーぞ」


 はいはいと返しながら後にし、《中町》の神像から転移して、次に《探訪者ギルド》本部へと向かった。


「おやおや。《下町》までたどり着いてしまった、テグスさんじゃありませんか。色々と噂を聞いてますよ。罠をわざと作動させて素材を回収する『黒鉄拾い』。かと思いきや、閉ざされた大扉を次々に開け、隠された武器に光を当てる『扉明け』。しかし独占はせずに、気前良く売りに出すことから、《大迷宮》専門の行商人の間で『お得意様』と呼ばれているそうですね」


 顔を合わせた途端に、嬉しそうな笑顔でガーフィエッタがまくし立ててきた。


「……一つ以外、全く知らないんですけれど。勝手に作ったりたりしてませんよね?」

「まさか、とんでもない。優秀な《探訪者》には、それだけ多くの二つ名がつけられるものですよ。まあ、身長はあまり伸びていない、ちんちくりんなままなので、二つ名なんて似合わないと思いますけれど。ちゃんとご飯食べてますか?」

「仲間の中で二番目ぐらいに食べてますよ。《下町》だと食べっぷりが良いからって、奢ってもらうこともあるぐらいなんですから」


 二番と聞いた辺りで、ガーフィエッタはハウリナたちへと視線を巡らした。


「一番食べるのは、そちらの頑侠族の娘ですか?」

「いや。こっちのハウリナですよ」

「ふふん。一番です」


 密かに自慢に思っていたのか、参ったかと言いたげに胸を張っている。

 ガーフィエッタはその姿を足先から髪の先端までしげしげと見つめてから、急に悔しそうな顔になった。


「運動をよく行う《探訪者》といえど沢山食べれば、もっとこう、肉付きがよくなって丸まるとするはずなのに。どうして大食漢の二人が細いままなのですか。テグスさんは男性だからいいとしても、同じ女性なのに食べた分はどこに行くのですか」

「し、知らないです。もっと大きくなりたいから、食べてるだけです」

「ちなみに、ティッカリは大酒を飲んでも、体型が変わらないらしいですよ」

「違うの~。それは、お腹周りは変わらないって話なの~。脂肪が胸に行く体質だから、あんまり飲み食いすると、装備が入らなくなっちゃうの~」

「くふぅ! な、なんという、うらやましくもけしからん体質でしょうか。なんですか、なんなんですか。最近お腹と二の腕に脂肪がのり始めた私に対する嫌がらせですか?」

「いえ、嫌がらせじゃなくて事実ですよ。そんなことより、魔石の買い取りをお願いしたいんですけど」

「そんなこと、とは随分な言い草ではないですか。これでも本部の職員――いわば《探訪者ギルド》の窓口という立場から、節制を常日頃心がけているのですよ」


 言っている意味がよく分からないので、テグスは取り合えずの反応として、微笑んでおいた。


「じゃあ。ガーフィエッタさんの体重が増えようが減ろうが、僕にはどうでもいいので、買い取りをお願いします」

「くうぅ。痩せる苦しみを知らない男の子ならではの、いままでで一番厳しい返しが。はぁ。分かりました買い取りですね。では机の上に出してください」


 言い合いに満足したらしいので、握りこぶし大の魔石を入れた、麻の大袋四つを置いた。

 袋の口が緩かったのか、机の上に一つが転がり出てきた。


「随分と稼いだようですね。ざっとで、金貨三十枚でよろしいですか?」

「ちゃんと計って下さいよ」

「もう、仕方がありませんね。少し時間がかかりますよ」


 渋々という演技をしながら、ガーフィエッタは他の職員と共に、魔石の鑑定に入った。

 テグスたちは暇つぶしに、本部の内装に施された浮き彫りや絵などを見ていく。

 

「お待たせしました。合計で、金貨四十八枚と銀貨六十七枚――切りよく金貨五十枚です。もうそろそろ春という、流通が再開する時期で、魔石の需要が高くなっているのが良かったですね。本来ならば、もう少し低い値ですよ」

「あれ? 袋一つで、両手一杯の金貨が貰えるって《下町》で聞いてましたけど?」


 それにしたら少なくないかなと首を傾げる。


「一袋で十二枚も金貨が得られれれば、十分に両手一杯だと思いますけれど。直接商会に持ち込めばより多くなりますよ。どうされます?」

「いえ。金貨五十枚でいいですよ。四十八枚を六人で頭割りにして預金して、買い物に行くので二枚分は銀貨で下さい。あと、僕の分から金貨一枚を寄付しますから、《雑踏区》の孤児院全てに均等に分配してください」

「あまり大金を一気に寄付するのはお勧めできませんので、こちら側が月毎に小出しに渡しますが、よろしいでしょうか?」

「はい。構いませんよ」


 手続きを行い、テグスたちの《白銀証》の預金額が増え、机の上に二百枚の銀貨が小分けされた六つの袋が置かれた。


「ご利用有り難うございました。ついでに《下町》にいる《探訪者》の人たちにも、魔石を溜め込まずに売りに来るように言っておいてください」

「伝えはしますけど。上に行って帰るのが面倒って言ってましたから、無理だと思いますよ。どうせなら、出張所でも設けたらどうですか?」

「そうしたいのは山々なのですが、硬貨を運ぶのが大変に面倒なので、現実にはならないでしょうね」

「行商人を活用するという手は使えないんですか?」

「《探訪者ギルド》は各商店を平等に扱っております。特定の人を贔屓するとなると、均衡が崩れかねませんので無理です」


 ならどうしようもないと、テグスが肩はすくめたのだった。

 


前の話で『扉明け』は、『扉開け』の誤字でした。

でも考えてみたら、いい意味合いを見つけたので『扉明け』のままにします。

ご了承ください。

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[一言] 切欠は、大扉から見つけた、慈悲女神のの加護がつきの大きな鍬を、 のの>の
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