3日目
翌日
今日は佐藤さんが出勤する日だ、なんか恥ずかしいな(照
職場にて
シュウ「おはようございます」
職員etc「おはようございます」
佐藤さんはまだ来ていないんだ・・・
ユウカ「山谷さんおはようございます!」
シュウ「あっ佐藤さんおはようございます」
何緊張しているんだ俺。
ユウカ「山谷さんこないだは車出してくれてありがとうございます」
シュウ「・・え?あっ車運転好きだから問題ないよ(汗」
なんで緊張するのだ!!
その日は佐藤さんと当たり障りの無い話をして終わった。
仕事終わり
今日は親友の古川 カケル 《通称かっけ シュウは基本的にかけると呼んでいる》と遊ぶ約束をしている。遊ぶと言ってもゲームセンターのスロット・パチンコでメダルを出し、そのメダルで競馬のゲームをするお決まりのパターンだ。ちなみにかっけとは中学生から専門学校まで、おまけに部活まで一緒というホモ疑惑が出てもおかしくない関係なのだ(汗
シュウ「おう」
かっけ「おう」
かっけを迎えに行き、一言だけ交わしその後車内にて大熱唱が始まる。いつものことだが近くを走る車からの視線がとても痛い。なぜならマイナーなアニソンや、マイナーなボカロの曲ばかりチョイスするからだ。
※アニソン→マニメに使われている歌のこと ボカロ→機械で作った合成音声で歌っている歌のこと
行きつけのゲームセンターに付き2人はスロットコーナーへ向かう。
かっけ「シュウ何打つの?」
シュウ「とりあえず大好きな秘宝○~封じられた女神~から攻めるかな~。かけるは化○語でしょ」
かっけ「当然だよね♪」
シュウ「いや~かけるさん今日は出しますねぇ」
かっけ「当たり前でしょ、シュウは今日も出さないんだな(笑」
シュウ「競馬で頑張ります(汗」
競馬でもシュウはことごとくついていなく1レースごとに200枚づつ綺麗に減っていく。かっけはシュウが外す枚数程度稼ぎシュウに渡す。この繰り返しである。
どれだけメダルを増やしても最終的には0枚になるのだけれども。
メダルも底をつきゲームセンターを後にする2人。
かっけ「シュウなんかいいことあったの?」
シュウ「えっなんで?」
かっけ「いや、シュウいつにもましてテンション高かったからさ。 なんでもないならいいんだけど」
シュウ「そう見える?特にないと思うんだけど・・」
・・・・なんか良いことあったかなぁ
その日はかっけとラーメンを食べて家に帰った。