番外、九葉視点、決着!?
ちょっと短すぎました。
話が思い浮かばなくて無理やり終わらせました。
他の話はもっと書かないといけないですね。
「おはよーです!」
「おはようっす。」
「おはようございます。」
ログイン後、まっすぐ黒猫亭に向かい、中に入るとスイレンとフィルが装備の確認をしながら待っていた。
「みなさん、早いのです。」
「いろいろして置きたかったっす。」
「私たちは、いつでも行けますよ。あらっ、ふふふっ。」
スイレンはなぜか誰もいない扉の方へ微笑みかけた。
「スイレンさん?どう•••。」
「シグレちゃん、そろそろ出てきたらどうですか?」
「また、ばれた。」
ふわっと目の前に現れる。
「えっ?シグレさん、どこから?」
「さっきから目の前に居ましたよ。」
「何でスイレンにだけはばれる?」
初めて聞いたシグレの声は、小動物のような印象がある。
「おっ、みんな来てんな。うぃーす。」
「ミリサさん、おはようです。」
「今日は早いっすね。」
「そりゃボス戦だからな。」
そこに扉を開けてギールが入ってくる。
「みんな揃ってるな。」
ギールはみんなの顔を見回す。
「よし、じゃあ行くか!」
「「「「おおっ!」」」」
一階層のフィールドを抜けると広場のような開けた場所に着いた。
どこか、ヨーロッパのような雰囲気がある。
「そこの石畳を踏んだら外には出られない。行くぞ。」
ギールが先陣を切って踏み込む。私たちも続く。
さっきまで見えなかったが中央に翼の生えた人の像が立っている。
よく来たな。われは古代ギリシアの神アテナである。この先に進みたくば我が試練を乗り越えて見せよ。
脳内に直接語り掛けられるような感覚だ。
「最初はあの石像があの剣で攻撃して来るんですよね。」
「そうっす。でも避けやすいから大丈夫ッすよ。」
「来るぞっ!」
「待った。何か上から来る!」
体験した事はないが爆撃を受けたらこんな感じなんだなと思えるような爆発が起きる。
金色に輝いた矢が降ってきて辺り一面を焼き払った。
何これ?
次、書けるのいつかなあ。
気分でやってるんでなかなか進みませんがよろしくお願いします。