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転居

葵ちゃんは、見た目は おしとやかなお嬢様なのに めちゃくちゃ強いです。

合気道、薙刀、弓道、茶道、華道、馬術…。

何でも出来ます。

凄いですね!








 ミラルド、流輝、瑞希が消えた後に、唖然とした銀牙一人が残された。もう一歩だった。あと少しで長年の想いをぶつけられる筈だったのに……

「くっそ」

 銀牙は地面を蹴りつけた。

 いらつく気持ちを抱えたまま、仕方なく銀牙は街を歩いた。俯きながら歩く銀牙の前に橘葵が現れた。

「山本銀牙さん。捜しておりました」

「えっ、俺を? 何?、デートの申し込み?」

 銀牙はさっきの出来事を、もう忘れてしまったかのように、ニコニコしながら葵に近付いて行く。葵は無言のまま銀牙に近づき銀牙の手首を掴んだ。そして気が付いたら、銀牙は投げ飛ばされていた。銀牙には何が起こったのか分からなかった。

「なっ、何するんだ!!」

 銀牙は思わず怒鳴った。

「その言葉を、そっくりそのまま返させて頂きます」

 表情は変わらないが葵は相当怒っているようだった。

「どう言う意味だ!」

 葵の態度に怯みつつも銀牙は強気な態度を貫いた。

「山本銀牙、貴方を絶対に許さない。貴方は、女性の敵です!」

 そう言って、怒りの収まらない葵は薙刀(なぎなた)を出した。

 なっ、何ぃぃぃぃっ!!

 どこに、あんな物 隠してたんだ!!


 本気を出せば人間なんて赤子の手をひねるようにヤレルけど、本性がばれるのはなぁ。ばれても記憶を操作できるけど、今は人が多すぎる。ここは兎に角逃げろっと銀牙はダッシュした。

「お待ちなさい!」

 葵は銀牙の後を追いかける。銀牙は細い路地に逃げ込んだ。袋小路に追い詰められ、銀牙は壁を背に振り向いた。

「何で、俺がお前に恨まれなきゃいけないんだよ~!!」

「貴方は、杉本瑞希さんに何て事をしたのですか?」

「えっ? どうしてそれを……」

「瑞希さんは、あの日以来。ずっと恐れているのです。又 同じ事が起きたらと、学校に行くのも不安なのです」

「うっ……それは……襲ったけど……。未遂だし……」

「貴方は瑞希さんの心に、大きな傷を付けたのです!」

 葵はそう叫んで、じりじりと銀牙との間合いを詰めて行く。

 銀牙は振り下ろされた葵の手を掴み、薙刀を叩き落とした。そして、素早く葵の動きを封じた。

「離しなさい!」

 葵がどんなに暴れても銀牙はびくともしない。葵の両手を壁に押し付け銀牙は顔を近づける。銀牙の目に葵の瞳が映って瞳の奥のマークが目に入った。

 あっ、……このマーク、俺と同じ?

 銀牙の気が緩んだ隙に、合気道で投げ飛ばされてしまった。

 こっちが、本物の適合者か……。杉本瑞希には、悪い事したかな……銀牙は、尻餅をついたままポリポリと頭を掻いた。


「さっ。謝りに行きますわよ!」

 銀牙は葵にズルズルと引きずられて行く。

「ちょっ、おい、待てって、おま、すげぇな、その怪力」

「お黙りなさい」

「ちょっと、ズ、ズボンがっ、擦り切れるだろうが! 」

「構いませんわ」

 俺が構うわっ!! と叫ぶ銀牙を車に詰めて、瑞希の元へと向かって行った。


 インターホンを押すと「はい」と控えめな瑞希の声が聞こえた。「橘葵です」とインターホンに向かって言うと「葵ちゃん。いらっしゃい」とほっとした声で瑞希は扉を開けた。

 葵の隣に立つ山本銀牙を見て、瑞希ははっとして、身体を硬直させる。

「瑞希さん、大丈夫ですよ。瑞希さんに謝らせる為に連れて来たんです。さっ、銀牙さん」

 と、葵は背中を叩いて銀牙を前に押し出す。

「あっ、えっと……ご免! 本当にご免なさいっ。もうあんな事、絶対にしません」

 銀牙は直角に体を曲げて、地面を見ながら瑞希に謝罪した。

「あの……どうして私を?」

 と、瑞希は恐る恐る銀牙に訊いてみた。

「えっと、それは……」

 銀牙は言い淀んだ。適合者の事は言っても理解してもらえないし、どう言えばいいかな……

「なぜですの?」

 うぅんと悩む銀牙に、葵も詰め寄る。

「あの、それは。適合者だと思ったから……」

 葵の追及に、銀牙は思わず本当の事を言ってしまった。

「は? 適合者?」

 葵と瑞希は、二人揃って訊き返す。

「うん、まぁ二人には分から無いと思うけど。平たく言えば、“運命の人”とでも言うのかな~」

 銀牙は首を傾げながら、そう説明した。

「それでは、もう瑞希さんは運命の人では無いと言う事ですか?」

「あぁ。本物の適合者、見つけたから」

 葵の言葉に、銀牙はしっかりと頷いた。

「誰か分から無いけど、その人の事襲ったりしないでね。きっと怖がるから……」

 瑞希は、おどおどしながら銀牙に言った。


「それなら大丈夫! ここに居る」

 と銀牙は葵を指差す。

「えっ、私ですか?」

「うん」

 と言った途端に銀牙は、驚き過ぎた葵に、合気道でまた投げ飛ばされてしまった。瑞希は目を丸くして驚く。

「わぁぁ、凄い。葵ちゃん強い!」

「私は、襲われる心配は有りませんわ。安心して下さい」

 と言う葵の言葉に、銀牙もうんうんと頷く。もう一度投げられたいんですの? と訊く葵に銀牙はかぶりを振りながら、めっそうもございません。と応えたのだった。

「では、これ。連れて行きますわね」

 葵は銀牙の袖口をしっかり掴み、車の方へ引っ張って行く。

「あっ、ちょっと待て。まだ瑞希に聞きたい事が有るんだ」

「駄目ですわ」

 当然銀牙の意見は却下される。「あの、ミラルドの事聞きたいのにぃー」あ゛ぁぁぁぁっ「煩いですわよ」と引っ張られ、車に乗せられて行ってしまった。

 瑞希は二人のやり取りを、唖然と見送った。私も銀牙君に訊きたい事あったのになぁ。無意識に手なんか振ってるし。……ウルフ族って何だろう……


「お宅まで、お送り致しますわ」

 葵が銀牙に声を掛ける。

 窓の外を見ながら銀牙は「俺、葵ちゃんの家に行ってみたいなぁ」と、葵に向かってニカッと笑った。

 葵の鼓動が跳ねる。

 なんて眩しい笑顔を浮かべるのでしょうか。まるで太陽の様ですわ。いつも教室で皆に囲まれる銀牙さんを遠くから見ているだけでした。あの笑顔が私にだけ向けられている。なんだかどきどきしますわ。女の子達が騒ぐのも解る気がします。

「貴様っ何を……」

 黙って運転に徹していた高科だったが、こらえきれずに口を挟んだ。

「高科さん、よしなさい。構いませんわ。では、家へ向かって下さい」

「しかし葵様。その様な者を」

「良いのです。私もお話しが有りますから」

「……かしこまりました」

 渋々と言った体で高科は返事をした。


 桜ヶ丘学園を通り過ぎた所で、左にウインカーを出し林の中を暫く進むと、ようやく建物が見えて来た。

 「凄げぇ。お前金持ちなの? 凄っげぇ」銀牙は車窓を食い入るように見つめはしゃいでいる。

 私はあまり人を信用しない。私に近づく者は大抵金銭目的ですし、殆どの人は遠巻きに見ているだけで私に近づく事もしない。いつも一人でした。友達と普通に接する事が出来る瑞希さんが羨ましかった。その瑞希さんとお近づきになれたのですから、力になりたいのです。銀牙さんの事も気になりますし……


 車は、何棟も建ち並ぶ屋敷の一番大きな建物の前に停車した。

 銀牙は、開いた口が塞がらない。

 沢山の使用人達が、作業の手を止め「お帰りなさいませお嬢様」と葵を出迎える。「ただ今戻りました」と葵も言葉を返した。銀牙はその後ろを、珍しい物を見る様にキョロキョロしながら付いて行った。

 使用人の一人に銀牙を応接棟へ案内するように頼んで、葵は自室に向かった。

 使用人は銀牙を連れ応接棟をノックする。「葵様のお客様をお連れしました」扉が開と、中から落ち着いた紫色のスーツを着た使用人が出迎えた。

 外で働いている人達は、明るい青色のスーツや、茶色のスーツを着た人達ばかりだったのに。この建物の人は 紫色の服か。何かバラバラだな。そう思いながら銀牙は後に続いた。


 銀牙は薔薇の間に通された。薔薇の間と言うだけあって、壁紙もカーテンも、花瓶も花も、全て“薔薇”の 模様が描かれている。ごてごてとした感じではなく色遣いも上品にまとまっていた。

 良いセンスしてるじゃん。と思いながら銀牙はソファーに座る。すぐに紅茶とお菓子が用意された。もちろん食器にも薔薇が描かれていた。

「他に、何て名前の部屋が在るの?」

 ふと好奇心にかられて、お茶の用意をしてくれた使用人に訊いてみる。

「はい。他に ユリの間、蘭の間などが在ります」

 使用人は淡々と応えた。

 銀牙はふ~ん。そうなんだぁと興味がないような返事を返して、お菓子をかじった。

 “などが在ります”って言ってたよな。他にどんなのが在るんだろう。意外と食いついていた銀牙はそれぞれの部屋を想像してみる。

 菊の間、藤の間、苺の間なんて 在ったりして、あ~。その部屋は、嫌だな……と思って紅茶を飲んだ。



 着替えを済ませた葵は、本館から応接棟へ伸びる長い渡り廊下を歩く中、昔の事を思い出していた。

 この廊下、長くて不気味で怖かった思い出が有りますわ。この家も広過ぎて、何度も迷子に成りました。

 そう思いながら、応接棟へ入って行く。

「お嬢様、お客様は 薔薇の間にご案内致しております」

 待機していた使用人が、葵に声を掛ける。

「分かりましたわ、有り難う」


 銀牙が新しいお菓子に手を伸ばした時、葵が部屋に入って来た。

「お前って、凄げ~金持ちなのな!!」

 目をらんらんと輝かせながら銀牙が言う。

「私が、お金持ちな訳では 有りません。両親に財産が有るだけです」

 と、葵は言った。これは謙遜している訳ではなく葵がいつも思っている事だった。

 たまたま自分は裕福な家庭に生まれただけなのだと。

 葵は使用人に席を外すようにと告げるが、出て行こうとしない。

「しかしお嬢様、この様な方と二人きりと言うのは危険過ぎます」

 見た目で銀牙を危険人物と判断したのか、なおも使用人はその場に留まろうとする。

「少しお話をするだけです。大丈夫ですわ」

「それでは、これを置いて行きます。何か御座いましたら大声を出して下さいませ」

 と使用人は、薙刀を置いて行った。

「………」

 俺ってそんなに、信用無いのか……


「では、早速ですが質問致しますわ。どちらに住んでいらっしゃるの?」

「桜新町」

「繁華街の方ですのね。御両親とお住まいなの? 御兄弟は?」

「親も兄弟も居ない、一人でアパートに住んでる」

「そうだったのですか……。悪い事を聞いてしまいましたわね」

 と、葵は声のトーンを落とす。

「別に 何も気にする事はないさ。一人なんて、気楽な物だぜ」

 銀牙は淡々と応える。

「そんな事は有りませんわ。一人が淋しく無い人間なんて居ません!」

 一人が気楽と言う銀牙の言葉に、葵は声を大きくする。

 銀牙は少し驚いて「お前が怒る事無いだろう」と葵に言った。

「あっ、ご免なさい……」

 我に返って、葵は小さな声で謝った。

「では、そのアパート代や生活費は、どうなさっているの?」

 気を取り直して、葵は質問を続ける。

「働いているよ」

「どちらで?」

「そっ、それは……」

「それは?」

「そんな事、お前には関係無いだろ!」

「まあ。答えられ無いんですの? 後ろめたい事でもなさっているのかしら?」

「後ろめたい事なんて何も無い!」

「じゃあ、答えて下さい」

 と、葵に詰め寄られる。

「そっ…それは…」

「それは?」

「…ホスト…」

 銀牙は小さい声で答える。

「聞こえませんわ。もっと大きな声で言って下さい。」

「…ホストだよ!」

 聞き覚えがないのか「ホスト?」と葵は首を傾げる「それはどう云う物なのですか?」と更に質問する。

「えっ、ホストクラブ 知らないの?」

「ホストクラブ。何かの、活動ですか?」

「あのな~。ホストクラブって云うのは、男が女の客相手に酒飲ませたり、話し相手に成ったりする場所だよ! 分かった?」

 ホストクラブも知らないのかと、子どもに説明するように銀牙は噛み砕いて教えた。それを聞いた葵は、俯いたまま動かない。わなわなと体が震え出す。

「ん? どうした?」


 葵はゆっくりと立ち上がり何かを呟いた。銀牙はは何だって? と訊き返し聞き耳をたてる。

「そんな事をなさっているのですか……」

 葵の口から低い声が飛び出した。「へ?」と呆けている銀牙の腕を掴んで投げ飛ばした。

 不意に投げられた銀牙は“うっ”と 呻き声を上げる。

「なっ、何するんだ!」

「貴方は、そんな浅ましい仕事をしているのですか。女性を喰い物にしているのですね」

 そう叫びながら素早く腕を銀牙の取り投げ飛ばした。

 なんて女だ。ウルフ族の男を投げるなんて。

 三度目はないだろうと油断していた銀牙はもう一度盛大に投げ飛ばされた。

「……ちくしょう……」


「ホストなんて、今すぐに辞めなさい」

「俺にも生活が有るんだ。辞める訳にはいかない。アパート代とか、食費とか」

「それなら、私の家に来なさい。食と住は、用意します。仕事は、家の仕事をして頂きます」

「俺、ここに住んでも良いの?」

 ラッキ~! と思っていると「ここの仕事は、大変ですわよ」と葵は、冷たく言い放った。


 早速、銀牙のアパートに引っ越し業者がやって来て 全ての荷物を運んで行った。ホストクラブもその日の内に辞めさせられた。

「全く、何て女だ……」


「山本銀牙さん、貴方の部屋は こちらに成ります」

 と、応接棟の裏手にある 使用人が住む棟へ案内された。

 一つの部屋の中に、バス、トイレ、冷蔵庫、ベッド、クローゼットが有る。ワンルームマンションと言った感じの部屋だ。

 茶色のスーツが掛けてある。

「お屋敷を御案内致しますので、そのスーツに着替えて下さい」

 と使用人の女の人に言われ、のんびり着替えて廊下に出る。

「遅いですよ。もっと早くして下さい」

 怒られた。

 使用人棟の一階に、食堂が在る。

「私達はここで食事を取ります。朝は七時から九時の間。昼は十一時から十四時の間。夜は十八時からニ十時の間です。セルフサービスと成っております」

 渡り廊下を通り別棟に渡る。

「この棟が応接棟です。一階の右から、紫陽花の間、藤の間、椿の間、二階の右から、薔薇の間、百合の間、蘭の間と、成っております」

 応接棟から渡り廊下を通って、次は本館へ入る。

「ここが本館です。貴方は この棟へ立ち入る事は無いと思いますが、ここがロビー、厨房、食堂、トイレ。二階に、奥様 旦那様の部屋と、ゲストルームが在ります」


「葵の部屋は無いのか?」

「お嬢様のお部屋は、あちらの棟に成ります」

 と、道路に一番近い棟を指差す。

「えっ、あの女たった一人で一軒の家に住んでるの? 凄げ~!」

 と、銀牙は驚いている。

「あの女なんて、呼んではいけません。これから葵様の事は、お嬢様とお呼び下さい。」

「え゛っ・おじょうさま~? 無理、無理、無理。お嬢様なんて呼べない」

「なんですって!お嬢様と お呼びなさい!」

 凄い剣幕で詰め寄られる。

「お止めなさい」

「あっ、お嬢様」

 使用人の女性は、そう言ってお辞儀する。

「お嬢様なんて呼ばなくて宜しいのですよ。同級生なのですから」

 と微笑んで、葵は 立ち去った。


 その日の夜。

 銀牙を紹介する為に、使用人達が集められた。

「山本銀牙さんです。お嬢様の御学友でいらっしゃいますが、明日から、庭掃除のシフトに入ります」

 と、紹介された。

「宜しくお願いします」

 と銀牙は頭を下げた。

 解散の後、声を掛けられた。

「銀牙さん。明日から、馬係りですので 夕方に成ったら ここで待っていて貰えますか?」

「……はい」

 一番大変な、馬の世話かよ…。容赦ねえな~あの女。

 心の中で、つぶやく。

「あの……。もしかして、ウルフ族の……?」

 同じ庭係のその女の人は声をひそめて言った。

「えっ。あんた、ウルフ族の事知っているのか?」

「ええ。私も、そうですから……」

「そうか。本家の者か……」

「はい」

「俺は……。分家の者だ」

 銀牙はその女を、憎しみを込めて睨み付ける。

「まさか、そんな。貴方様は、御当主様のお子。次期当主様の筈です」

「なっ、何を言っている。そんな訳あるか。俺は、分家の……」

「いいえ。貴方は、ミラルド様と美鈴様のお子様の筈です」

「なっ」


 銀牙は、呆然とする。

 ……俺が……ミラルドの……子供……?

「銀牙様は、三歳の時に 行方知れずに成られたのです。方々手を尽くしましたが、見つからず……。谷に落ちたらしいと言う話しもあり、諦めておりました」

「ミラルド様も美鈴様も、それは それは肩を落とされ。その直後に、戦闘が起こり皆ばらばらに成ってしまったので……」

 ウルフ族だと言う女の話は、もう銀牙の耳には届いていなかった。


 ……嘘だ……嘘だ……嘘だ……人違いだ。

 ……そうだ、人違いだ!

 自分に言い聞かせながら、その場をふらふらと立ち去った。






娘に、

「お母さんの話しは、重い」

と、言われてしまいましたが、ミラルドは重い物を背負って生きているので、仕方無いと思います。

他の話しは、面白い物も有るので…。

これはこれで、妥当だと考えるのですが…。

2章目からは、軽くなる…かな?

そうでも無いか?

そこは、読者の皆様に 判断して頂きましょう!






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