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青い空と青い春~君との時間を~  作者: 等水山 瑠花
6/13

*6*

あーいやだっっっ!

もー憂鬱で仕方がない。

何で涼架くんとか、涼架君のまわりの女子は笑っていられるんだよー!

まっ、私と違って頭いんだろーなー。

あーぁうらやましっ。


女子の中には心のなかでは憂鬱な人もいるだろう。

私は、そんな勝手なことを思いながらその憂鬱な時間を待っていた。


「えー、帰りのホームルーム始めるぞー」

き、きた… このときが。


「それじゃーみんながたのしーみにしていたテストの順位発表だ!」

先生は、ニヤッとしながら私たちをみまわす。

『え~』

みんながそういった。

よかったこの気持ちは、私だけじゃなかったんだっ!

とか、思いながら涼架君のほうをみる。

特になにも思っていないのか、いつもの微笑みをkeepしている。

なんなんだ?この人は……


「それじゃ一番からならんで~」

みんながとぼとぼあるきだす。

面白い光景だ。


そうだった!私は笑ってる場合じゃなかった!

返ってくるのは、けっこーあと。

だって、名字が「吉河」だから。


「灘恩寺~」

涼架君が呼ばれた。みんなががっかりしてるなか、変わらない笑顔で戻ってきた。


「吉河~」

きたーーー!とうとうきてしまった。

しょぼーんとしながら、紙をみる。

おー!いつもどーり悪いっ!泣

いや、いつもより悪い泣


そんななかでも、変わらない表情のやつがいた。

くっそー。うらやましーー!


まさか、このあとあんなことが起こるなんてね笑

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