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青い空と青い春~君との時間を~  作者: 等水山 瑠花
5/13

*5*

「あの人は、お目付け役というかなんというかってかんじなんだけど…」


その言葉だけでも、みんな興味がありますっ!って感じの顔をしていた。


「まぁ 一応執事ってゆー役職なんだ」




みんなは、涼架くんの声すら聞いたことがなかったから、まずそこの時点でびっくりしていた。


まじかー。予想的中!とゆーか、すごくない?執事だよ!執事。あの本とかマンガとかさ、そーゆーかんじのお話に出てくるかんじのやつ。


また女子に囲まれる。だけど涼架くんはなれてるかんじ。

やっぱり、よく囲まれてるからだろうか。

いや、でも学校に来てなかったのか。

じゃちがうか。


というか、自分はさっきから

何を考えているのだろうか。


私は、わかっている。なぜなら自分はただ現実逃避したいだけ…

それは、今日はテストがいろいろ返ってくるから。

わかってる。わかってるけど…

この気持ちは、みんなと一緒だろう。

だからみんな涼架くんに話しかけて、現実逃避してるんだ。きっと。きっと…

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