表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
青い空と青い春~君との時間を~  作者: 等水山 瑠花
1/13

*1*

今日はテストの日。

私はいつものようにいつもの仲間と

教室へ駆け込んだ。

「やっば、遅刻する~」

これがいつものことだからみんなも

なれている。

「お前ら、いっつもほぼ遅刻だからな」

「はいはいわかってます~(笑)」

担任もいつものことだから苦笑いでそう

やっていってくるだけだ。



けど、いつもじゃないことがあった。

いつもいなかった窓側の一番はしっこの

後ろの席に、男の子がいた。


席に座るときにみんなにきいてみた。

「あの子、誰?」

「さぁ~朝来たらもういたんだよね」

誰に聞いても同じような答えしかかえっ

てこなかった。



透き通った真っ白な肌に、すこし青

と金がはいっているようにみえる目。

 そのせいで光が当たるとかがやいてみえる。  

整った顔、とても細い手足。さらに

茶色がかったさらさらの髪。


どこから見ても、美しい。

『美少年』という言葉が、とにかく似合う

男の子。


とにかく見た目はほんと完璧だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ