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面接

僕の妄想の塊をぶちまけた様なストーリーです。

しばらくお付き合い下さい(´・ω・`)

西暦202X年。突如南極大陸から異形の怪物が出現し、瞬く間に世界は蹂躙された。


奴らには既存の兵器は決定打とならず、人類は過去類を見ないほどの被害を被った。


これを受けた人類は奴らを「オーガ」と呼び、オーガに対抗するため「鬼械」と呼ばれる戦闘用ロボット、及びその技術を流用した義体を開発。


その鬼械を対オーガ独立戦闘組織「CRY」に託し、オーガの絶滅を命じた。



それから20年後......



「ここ、どこ.....?」

目の前のタブレットには日本国 東京 の文字しか書かれていない。この機械の開発者はこの程度の情報でどうにかなると思っているのだろうか。


私の名前はハルカ=コンシェル。この春、高校を卒業した18歳。「CRY」に入るために田舎から上京してきたのはいいものの、道に迷ってしまった。


「...今2時ちょうど。面接は3時からだから.....」

早く行かないとかなりマズい。誰かに道を聞かないと...

大丈夫、なんとかなる。


「よぉっし!やったる!」



・・・・・・・・・・



「....で、色々な人に道を聞きながらもまた迷って面接開始一分前に滑り込んできた、と」

「ほんっとうにすみません!」


結果:大丈夫じゃなかった。


「まあ、時間内なことに変わりないですし座ってお待ちください」

「は、はい」


一応面接は受けさせて貰えるようだが、第一印象は最悪だろう。やらかしてしまった。


「では面接を始めます。ひとりずつ部屋に入ってください」




「ハルカ=コンシェルさん。所属の希望はありますか?」

「あ、はい。戦闘科を希望します」


一瞬、面接官の目付きが変わった、ような気がした。


「戦闘科、ということはオーガとの戦闘を主とし、命を落とす確率が他の科より段違いに高くなります。それでもよろしいのですか?」


「構いません」


ハァ、とため息をついた面接官は目を通した書類を纏め始めた。


「ではこちらの部屋でお待ちください」


少し変だな、と感じた。以上で面接を終わります、とも、お疲れ様でしたとも言わずに別の部屋へ通すのは何か変な気がした。


とりあえず言われた部屋へ入る。やけに暗く周りの状況がわかりづらい。


「やーやーやー!よーうこそ、適合試験へっ!」

「うるさいですよDr」


妙にハイテンションな白衣の男性とこれまた妙に物静かな少女がライトに照らされる。


「あ、あの、これから何をするんですか?」

「よっくぞ聞いてくれましたぁ!これから君はねえ!」




「死ぬかもしれないんだ」


to be continued...

読了感謝です。


僕の書いたもので少しでもワクワクしていただければ幸いです。

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